YAMAHA VOX色替え
「色が気に入らなければ塗ればいいじゃない」とフツーに某中世貴族婦人の如く考えてます、松下です。
さて、以前より考えていたVOXの色替えを行おうかと準備。現状
ジュビロの水色なVOX、ええ、自分の好きな色の
上位にすら入らない色です。
同じジュビロでも
「富士鷹」カラーにしたら
一部の人にはウケるだろ~な、とか邪念がアタマを横切りますが(右カウルに
パンタローネ様、左カウルに
フェイスレス風富士鷹ジュビロ御大、フロントカウルに
あるるかん、とか。)流石に痛車の趣味は無いので却下。
オレンジかイエローのソリッドにしようかとも思いましたが、純正色で
その2色はあったってのもあり、初志貫徹で
カターレ富山カラー(ブルーツートン・ホワイトライン)にする事に。
VOXの
整備書のコピーをもらい、カウルをバラしていきます。基本はプラスドライバー一本でほとんど外す事が出来、フロントの泥よけだけが10mmのディープソケット+フレックスラチェットが必要、って感じのカンタンなものです。
久しぶりに
塗装台を引っ張り出してきてセット。
色は濃いブルー:ホンダ
B-96Pエターナルブルーパール、薄いブルー:トヨタ
8K4ブライトブルーM。
んでサフェーサ吹いて…と思ったら何故か
アシつけしてあるカウル面が思いっきりサフェーサを弾くんでやんの!なんでじゃ!?と動揺しつつもゆっくり遠くから吹いて少しずつ塗っていく。まぁ
この時から失敗の予感はしてましたよ、ええ。
乾燥してから続いてブライトブルーM。缶は十分に暖めたし、万全だ!と思っていたら今度は
豪快な吹きムラ。いかん!思い出した!缶スプレーで薄いメタリックはあんまり広い範囲ペターっと塗るのはヘタクソには無理!ってエアタンクとエアガン買ったの
この時になって思い出した!ええい、どちらにしても今回は予算がないからええんじゃ!とここで派手な吹きムラを前に
開き直る。
再び乾燥させ、今度はマスキングしエターナルブルーパールを。やっぱ濃い色はそんなにメタリックのムラが目立たないからサクサク塗れる。塗装後マスキングを剥がし、クリアを吹く。このクリアも何故かブライトブルーMが溶け出して悲惨な事になるのだが、
もうキニシナイ!オイエー!
基本派手に塗装をミスっているのは吹く角度がイマイチ良くなかった中央に集中している。ならばこのブルーの境目に入る
ホワイトのラインをシングルからダブルにしてはどうか。コレでほとんどの吹きムラは隠せるはずッ!と長年の仕事で培った失敗からの低コストリカバリーという思考方向性を発揮。
ちなみにこのホワイトラインは安全性向上も考えて
老人の深夜徘徊、もとい
お年寄りの夜間のウォーキングのお供、反射テープを。
さて貼り付けてみると~おお、
かなりの塗装ミスった部分を隠せるじゃないか!イイネ!イイネ!
と、
貼り付け終わってから見てみると…
むぅ…これは…
カターレ富山ってより…
ルノーゴルディーニだよな~コレ…
まぁここまできたら
私は一向にかまわんッ!!な状態なのでとにかく良し。
そして本体にドッキング。
本日の奇跡。
カウル組み終わっても
ネ ジ が 余 ら な か っ た 。
さて完成体をば。
やっぱ
ルノーゴルディーニだぜ!!
まぁなんかそれっぽく格好イイからいいや。まだまだ目立つ吹きムラとかの場所は
『Forza! Kataller TOYAMA』とかそういうステッカーを
カッティングマシーンで自作して貼る事にしよう。
いやぁ、
失敗も含めてDIYはやっぱ面白い!!
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Posted at 2011/10/31 08:42:52 | |
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