
ソニーα7S~実写編。
予算不足なのと軽量コンパクトな単焦点が好きなので、最初に購入したのは
α7S本体とレンズ
Sonnar T* FE 35mm F2.8 ZAの1本だけ。
まぁ基本的にPENTAX K-01でも単焦点の21mmと40mm(換算32mmと60mm)ばっかり使っていたので、まずはこれで行こうかと。
とりあえずとくに何も決めずに屋外でパシャパシャと。
予想していた事ですが、
シャープさや高解像度感に関しては、やはりK-01の方が上です。個人的にはカリカリキリリとした画像が好きな自分には、ここはやはりK-01で撮れる写真の方が好きかも。K-01は嫁入り先が決まっているのですが、手放したくない衝動に駆られます。
とはいえ本体2つも持っていても、どうせ使わなくなるなら
やはりキチンと使ってくれるところに行くのが機械として幸せだろう、とグッとこらえます。
さて、家に帰り、娘にα7Sを向けてシャッターを切ると・・・
!!
無造作にバシャバシャとシャッター切ったその
ほとんどすべてがキッチリ写ってる!
ISO感度4000?シャッター速度1/200?
オートでチョイスされる数字のどれもがフツーじゃない。子供の室内撮りで被写体ブレがほとんど無いのとか、スゲーぞ、これ。
「今だ!」みたいなシャッタータイミングとか狙う必要無く、それこそ昼間の屋外のような気軽さでシャッターが切れる。しかもISO 4000でもノイズ皆無。400じゃなくて4000ですよ。
何枚も撮ってみると、なるほど、解ってくる事が。
ISO 10000までは余裕で使えるレベルである事。
さすがにISO 40000はノイズが目立ってくる事(ってそれでも桁違いすぎる)。
低照度下でもAFの速さ・優秀さは素晴らしい事。
オートのホワイトバランスがちょっと赤がかり気味な事。
かな。
α7S + T* FE 35mm F2.8 ZA
ISO-4000
絞りF/2.8
露出時間1/160秒
α7S + T* FE 35mm F2.8 ZA
ISO-2000
絞りF/2.8
露出時間1/160秒
α7S + T* FE 35mm F2.8 ZA
ISO-3200
絞りF/2.8
露出時間1/160秒
α7S + T* FE 35mm F2.8 ZA
ISO-2500
絞りF/2.8
露出時間1/160秒
α7S + T* FE 35mm F2.8 ZA
ISO-40000
絞りF/9.0
露出時間1/250秒
α7S + T* FE 35mm F2.8 ZA
ISO-10000
絞りF/5.0
露出時間1/160秒
α7S + T* FE 35mm F2.8 ZA
ISO-20000
絞りF/7.1
露出時間1/125秒
室内撮りの捗りっぷりがハンパないです。よほど速い動き以外はまず、キッチリ撮れます。
他に居酒屋などでもこれくらいはヨユーで。
α7S + T* FE 35mm F2.8 ZA
ISO-4000
絞りF/2.8
露出時間1/160秒
日本酒一気のキツさが伝わってきますな。
そして屋外はというと
α7S + T* FE 35mm F2.8 ZA
ISO-100
絞りF/13.0
露出時間1/80秒
α7S + T* FE 35mm F2.8 ZA
ISO-100
絞りF/2.8
露出時間1/1250秒
α7S + T* FE 35mm F2.8 ZA
ISO-100
絞りF/9.0
露出時間1/125秒
α7S + T* FE 35mm F2.8 ZA
ISO-100
絞りF/2.8
露出時間1/200秒
α7S + T* FE 35mm F2.8 ZA
ISO-100
絞りF/13.0
露出時間1/100秒
高画素の圧倒的な解像感はありませんが、屋外での写真も気持ちよく撮れます。発色も派手さは無いけど忠実。さらにISO感度などの各種設定が
リアルタイムに画面に反映されるので、調整がすごくラク。
操作感はいままでPENTAXレイアウトに慣れているからもうちょっと時間がかかるけど、悪くない感じです。
一般的な、オトーサンな使い方だとまさにオールラウンダーなカメラです、これ。
満足感、
結構高いです。
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Posted at 2014/10/31 08:32:49 | |
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