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松下幸のブログ一覧

2012年06月30日 イイね!

コペン生産終了。

コペン生産終了。

10年という長きにわたり、第一線で戦ってきたダイハツ・コペンが8月で生産終了、との事。

もちろんコペンの素性が良かったからこその10年間コンパクトオープンスポーツとして存在し続けられたのですが、その半面、この10年コペンのライバルになり得るクルマが登場しなかったのは悲しい事です。

今回の生産終了は新しい安全基準への対応が難しい為というのが要因。アレです、事故時の歩行者保護の為にエンジンとボンネットの間の空間確保ってヤツです。現実は技術的ではなく、コスト回収的な意味での対応が難しい、という事なのでしょう。

ちなみにNCロードスターはそれに対応する為にスポーツモデルのRSにも世間一般で言うエンジン上を通過するタワーバー形状のモノではなく、サス取り付け部からバルクヘッドへ繋がるバーで補強をしている、との事。が、それでも跳ね上げ機構付きボンネットに小変更されるとの話も。この基準、スポーツカーには想像以上に厳しいのかも。

なるほど、そう考えたら86/BRZはそういう部分も見据えての水平対向エンジン搭載だったのかな、と。重心そのものはミッション位置などもあり圧倒的に低いわけではありませんが、やはりエンジンそのものの頭頂部は低いわけで、結果としてエンジンルーム内のクリアランスを取りつつも低いボンネット高=スポーティなスタイルを実現出来たと

コペン、何度か運転した事もありますが、素直に良いクルマだと思います。生産方法も、メカニカル的な部分も、こだわりぬいたクルマであり、ダイハツがガッツリ取り組んだ『オーナーがダイハツ車であるという事を誇れるクルマ』です。
もはや伝説とも言える“軽四のABC”に比類し、その後ろにもう一つ“C”を着けても誰も文句を言わない、それほどのスポーツカー。

個人的にはちょい高回転の味付けしたNA4気筒1000ccエンジン積んで、もうちょっと車幅を増やしてでもボンネットのラインに合わせたなだらかなフェンダーラインの…そう、ジムニー/ジムニーシエラ的なモデルがあったらな、と贅沢な事を想像してしまいます。

※追記 海外仕様にはパッソなどに積まれる1300cc直列4気筒NAエンジン(K3-VE 90ps)搭載車があるそうです。日本でも見たかったなぁ。


残念なのは、直接的なモデルチェンジの後継車がいない事と、そして前述の通り、ライバルたりえるクルマが出てこなかった事。

スズキやホンダに頑張って欲しかったなぁ。にぎやかだったのは自動車雑誌の表紙だけ、だったもんな。
国内販売台数で56,000台も売ったんだから、後続がいてもおかしくないのに、やはり日本のスポーツカー市場は厳しいのかね…正直、ほとんどのドライバーの使用環境からしたら2シーターで十分な人、多いんだけどね。しかも小型軽量だから使用材料も少なくホントの意味でのエコだし、ブレーキの効きもイイし操作安定性も高いから事故を起こしづらいし、さらにはクーペ/オープンは無条件に格好イイ、とデメリットの方が圧倒的に少ないのにね。

トヨタの豊田章男社長!ダイハツにスポーツカーの開発を指示してくださいな!そしてOEMでトヨタとスバルとで販売してマークⅡ3兄弟みたいな!コペン/パプリカ/スバル660とかのネーミングで、次期モデルを、是非!












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Posted at 2012/06/30 08:12:40 | コメント(2) | トラックバック(0) | クルマ | クルマ
2012年06月26日 イイね!

衝突安全基準。

衝突安全基準。 衝突安全基準。

世間一般で大きくなっただの重くなっただの、まるでR33スカイラインみたいな事を言われてます、NCロードスター。

ではただNCが重く大きくなっただけなら、ならば何故NA/NB時代に無かった他社、しかもスポーツイメージを大事にするアルファロメオからの共同開発のオファーが来たか。あれだけ厳しくなった衝突安全基準に適合しつつもこれだけのフィーリング的な性能を維持したから、だと思います。

なんで自分がこう衝突安全基準についてこだわるか。

ここで大事なのは、衝突安全性能向上はね、自分が生き残る為でもあるけど、相手の為に死なない為の性能、でもあるんだよ。

事故には「起こして当たり前だろ」的な劣悪なのもあるけど、例えば飛び出してきた子供を避けて、対向車がはみ出してきたのを避けて、などの意図しない不運な事故というのもたくさんある。自分が起こす時もあれば、巻き込まれる時もあるだろう。

その時、巻き込まれた自分が死なない事が、どれだけその巻き込んだ相手を救う事になるか、考えた事はあるだろうか。

自分の為じゃない、他人の為の、衝突安全性能。

それを見ずして、軽いだのヒラヒラだのを絶対視し、衝突安全に適合する為の重量増をすべて悪しき事のように言うのは、ハッキリいって間違っているとも思う。

まぁただすべてが重くなった、というのならマツダの技術レベル云々な話でもあるのだが、ここで面白いのは、フェイスリフト・マイナーチェンジ後の通称NC2というモデルが、これがまたNBロードスター以上軽快なフィーリングで走る。当然、NAロードスターみたいなペラペラ・ガタピシ感は皆無。そしてもちろん、それはフルモデルチェンジ的な大幅な変更ではなく、だ。

つまり、NC1の重いと表現されたまったりとした乗り味は、マツダが意図的にそういう風に仕上げてきたものであったという事。

意図的にセッティングされたそれを、そういう自分自身のクルマそのものの資質を見極めるセンサーが錆びついているのも解らずに、重く大きくと批判した連中はマツダに謝るべき。


































ごめんなさい、俺もです。
すんませんっした、マツダさん。



実際、最初NCロドを選んだ理由はR32スカイラインGT-Rを手放し、再びオープンカーを、と思っていて、当時新車で最も安く買えるクルマ(マツダの値引で)だったから、です。大きな声では言えませんが、税金を除くとコペンとあまり変わら(以下自粛

もちろんNCロードスターにはフルモデルチェンジ後すぐに試乗していましたが、その時は「メイン客層にあわせてGT的な味付けにしてきたな~」と思ってました。まぁそれでも屋根が開けばそれでいいや、的な感じで。

が、実際自分の手元に来たのは小変更後、通称NC1.5と言われるモデル。これがまた、発売当初に乗ったNCロードスターとずいぶん印象が違うクルマ。明確にシャープな走り味になっていた。そしてマイナーチェンジ後のNC2に乗って、大幅に増した軽快感で、確信。

意図的な味付けだったんだ。

まぁそういえばMR-Sもそうだったよな。ボディガチガチに硬めすぎて限界がピーキーになってもいかんと初期モデルは補強が少なく限界域を低めにしたマイルドな味付けなのに(間違いなくSW20の教訓)、いろんなフィードバック(ユーザーの声や事故率、TRDの補強パーツ販売数)を見て、後期モデルは市販補強パーツフル装備みたいになってたもんなぁ(もちろんノーマル同士の乗り味は別物。圧倒的に後者がミッドシップスポーツとして完成されてる)

話を戻して。

衝突安全は自分の為だけではないという事。そしてその衝突安全基準適合による重く大きくが本当に体感出来きるネガティブなものなのか。それが車重というカタログスペックに踊らされて、自分自身が味付けか資質かの違いを理解出来ているのか。

クルマは、正しく、理解してあげたい。
それを、造った人の為にも。











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Posted at 2012/06/26 17:59:31 | コメント(2) | トラックバック(0) | ロードスター | クルマ
2012年06月25日 イイね!

カターレ富山vsロアッソ熊本~2012 J2 第21節

カターレ富山vsロアッソ熊本~2012 J2 第21節

下位になればなるほど、ああ、俺が行かなきゃ観客動員数が2000人切ってしまう症候群で県総に足を運ぶ率が高くなる、松下です。

ところが県総に行ってみますと、おお、結構お客さん、入ってる。(公式発表3700人)とはいえいつもとはちょいと客層の雰囲気が違うな~と思ったら、高岡の日とかで格安ツアーがあったそうで。

さて、新規顧客獲得だぞ!さらにスタメンに復帰したケースケといきなり新加入のGK守田の名前が。おお、これはちょっと期待。

そしてキックオフ…開始1分で失点orz

コーナーからの失点、足元の混戦からだから、これは仮に福ちゃんがいても一緒か。守田、いきなり受難だよな…

しかし、ここからがどうにも。

寄らない、競らない、追わないの三拍子。さらにはパスミス連発。

そして前半37分、また失点。今度はクリアミスを取られ、さらにフリーにして思いっきり蹴りこまれるという、なんともクる形で。

しかしそれ以上に印象的だったのは…その後、左サイドでフリーキックがあった時、ボールをセットした選手(ポジション的には吉健か?)に前に行けというアクションをし、自分でそれを蹴った守田。そうだよな、負けているんだから、もっと前向いていかないと、勝つ事はないんだよな…それを新加入の守田に言われるんだから、それって…

でも正直、観ていてよく解らんかったな。スピードで駆け上がるケースケにサイドから高く放り込むボールばっかりだったし、交代もイイ感じだった山瀬や木村を替えて、とか…

ん~…この試合を観て、次もカターレ富山を観に来よう!と思う人、いないだろうな。

試合後のゴール裏も、今回は罵声は少なかったけど、カターレコール無し。あえてコールしなかった、ってより…コールする気力が湧かなかったってのが正しいような。

せめて、せめて試合が終わったらピッチに倒れ込むくらいの気迫のこもったゲーム、みせてほしかった。ホイッスル鳴ったらスルスルと歩いてきて挨拶だと、さすがに「そりゃないだろ…」ってなるよ。

もう選手達の気持ちは、切れてしまってるんじゃないかな~と、感じた。

そう思ったサポーター、多かったんじゃないなかなぁ。













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Posted at 2012/06/25 17:34:16 | コメント(0) | トラックバック(0) | サッカー | スポーツ
2012年06月23日 イイね!

異音解消

異音解消異音解消

以前にもちょこちょこ書いてるセンターコンソール付近からの異音

走り出すと

キュコ・・・キュ・・・キュコ・・・

と、プラスチック同士がこすれあう非常に不快な音が聞こえます。

マフラーをBSRの音が大きめのにしているとそんなに気にならなかったのですが、現在のノーマルマフラー使用ではこれがもう気になって気になって。

そして一度気になり始めると人間ってのはそれに対してなお敏感に反応するようになります。

しかも止まっている時にカーナビ周辺のパネルを押しても何ともないので、必然的に異音の正体を発見するのは走りながら音の出所を探るしかない。段差の多い国道八号線の豊田~八町を往復し、交互にパネルを押さえ、音の大小をチェック。

結果、カーナビ周辺なのは間違いないのでここをバラしてみます。

最初疑ってたのはセンターコンソールのサイドパネルか、それともその上のデコレーションパネルだったのですが、どうもそちらではなさそう。



送信者 2012年6月23日



KENWOOD MDV-313は盗難防止に液晶パネルが外れる設計なのでこういう時、ですね。

そしてよく見ると、このパネル外しツールが指している所、ここにちょっと擦れたような跡が・・・これか?

送信者 2012年6月23日



なんでこんな所が当たるんだろうな?と思い、パネルを外して


送信者 2012年6月23日




裏を見ると



送信者 2012年6月23日



ん?


送信者 2012年6月23日



バリじゃねぇか!!!

※バリ 金型に樹脂を流し込む湯口や、金型と金型の間からはみ出た樹脂の事。本来こういうものは金型から外した際に切り取り・整形されて目立たない。一般に製品として出荷されるものにこれだけ大きなバリがあるとか、あまり無い。

目で見て解る、指で触ってひっかかるくらい、大きなバリ。

マツダァアアアアア!お前かぁあああああああ!!

これ、メーカーの部品の仕上げ品質基準・管理的なものでもあるんだけど、経年劣化などで部品がゆがんだり、振動で少しづつ動いたりで、こういうのの積み重ねが年数を経て大きな異音などになり、「そのメーカーのクルマは安っぽい」って評価になったりするんですよね。

う~~ん、こういうのを軽視するマツダの体質は昔から変わってないのかな。ここらにも気を使えないと、現状の位置からシェアを伸ばすのは難しいぞ~

自分でバラしてヒャッホウしてる連中(俺)とか、こういうのを「マツダらしい」と笑って許してくれるマニアはそんなにいないからなぁ。大抵は「ギシギシカタカタ五月蠅い」とディーラーに文句言うだろうしなぁ・・・

まぁマツダの将来の心配はおいといて・・・

NCロードスターの内装部材は再生プラスチック製とかでかなり柔らかく、カッターでそのバリをスッと切り落とし(所要時間2秒)念のためにスポンジ製の両面テープを間に細く切って入れて、組み付け。

そしてテスト走行!

よし!完全にあのイヤな異音が消滅してる!

こういうちょっとしたメンテナンス・チューニングも満足感、ありますねぇ!









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Posted at 2012/06/23 18:19:28 | コメント(4) | トラックバック(0) | ロードスター | クルマ
2012年06月21日 イイね!

真剣に馬鹿をやる、これが一番格好良い。

真剣に馬鹿をやる、これが一番格好良い。真剣に馬鹿をやる、これが一番格好良い。

自分が一番格好良いと思うスタイル、それが自分に素直に、飾らず、そして馬鹿な事を徹底的に真剣に楽しむ、です。

でもこれ、けっこうかんたんなようで、むずかしい。

素直に、飾らず、というのは自分に自信がないと、出来ない事だったりするんですよね。

趣味の世界ではいろんな情報が自分を縛る事もあれば、世間体という言葉もある。まぁ現実、どんなお題目、売り文句が並ぼうとも、自分が感じられる事が全てであり、そして世間体なども別段誰もお前なんか見てないよ、という事なのですが、それは上に書いた通り、自身に芯が通ってないとそうは思えません。

それらをもっと短く言うと“純粋に楽しむ”という事です。

時々考えます。

自分はその目の前にあるものを純粋に楽しんでいるだろうか、と。

あっけらかんと、楽しんでいるのかと。

そうふり返った時、ああ、自分にはまだ芯は通ってないな、と思います。

結構、このふり返って自分の楽しみ方を再確認するっての、大事だと思います。余計な情報というのは本来自分が感じ、身に付くべき知識を邪魔しているし、最初に感じた感動や喜びを、慣れでないがしろにしていたり、自分を甘やかしてどんどん安易・安直な方向に妥協しだしたり。

うむぅ、ここしばらく馬鹿やってないな、と思ってつらつら書いてたら、自分が一番イタタタタ…となってるじゃねぇか、この文章。

まぁ最後に自分の好きな言葉を、ひとつ。


バリバリ働いて!バリバリ遊ぼうよ!


これをサラッと言える男になりたいな。
















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Posted at 2012/06/21 07:58:49 | コメント(3) | トラックバック(0) | その他 | 日記

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