• 車種別
  • パーツ
  • 整備手帳
  • ブログ
  • みんカラ+

松下幸のブログ一覧

2012年08月24日 イイね!

第28節vs松本山雅FC~第29節、第30節と。

第28節vs松本山雅FC~第29節、第30節と。 第28節vs松本山雅FC~第29節、第30節と。

今回のブログは第29節と第30節の結果を見てから書こうと思いまして。

とりあえず第28節カターレ富山vs松本山雅FCです。

サッカーにおいて、サポーターが受ける屈辱的な事ってのはいくつもありますが、いやぁこれほどまでにガッツリ心エグられたのってどれくらいぶりですかね。
自分の記憶にあるのは、2009年の金沢開催ガンバ大阪vs名古屋グランパスで、2点リードで迎えた後半終盤~ロスタイムの20分弱に3点叩き込まれて逆転負けのソレ以来、でしょうか。

まず屈辱の1つ目は、ホームジャック。

ホームゲームに相手のサポーターがドッと押し寄せてホームと変わらない状態、とかをホームジャックというのですが…ゴール裏のサポの数、同数どころか…4倍ほどですかね…

送信者 2012年8月24日


↑この密集度でゴール裏2階席幅いっぱいに。

いやぁ駐車場にいるクルマの松本ナンバーの多さから覚悟はしていましたが、これは凄い。

対する我らがカターレゴール裏というと、こんな感じ。


送信者 2012年8月24日



総観客数でもヘタすると1:1くらいだったのではないかと思いましたよ。



屈辱の2、逆転劇。

派手な撃ち合いというわけでもなく、相手に拍手を送らざるを得ない美事なゴールというワケでもなく、明らかに選手交代のタイミングを逸し、足が止まりきった所をガツガツザックリやられるという、一番ダメな負け方。しかも今シーズン、何度同じ負け方をした事か。録画番組を見ている気分になりましたよ、マジで。


そしてトドメの相手の歓喜。

試合終了後の松本山雅サポの「アルプス一万尺」

<object width="640" height="360"></object>


エグいな、これは。

これホームでやられたら、ある種トラウマもんだ。もうただただ呆然と眺めるしかなかった。他の屈辱的ランキングで無かったのは夢スコアロスタイムダメ押し弾くらいでしょうかね…

まぁ試合内容は上に書いた通りだし、ググればたくさんのカターレサポーターの辛辣なコメントが見れますから、これ以上は書きません。

そういう屈辱的な敗戦に、目前に迫る最下位、つまりJFL降格の可能性…となるとサポーターの居残り抗議は必然、といえるでしょうか。ちなみに自分は抗議をする為に居残ったのではなく、立ち上がる気力が無くそのままそこにいた、と言うのが正しいですが。

勝負とはもちろん、積み重ねられたものの結果です。だが、積み重ねても報われない事もあります。しかし数字として出される結果は、サッカーに限らず、どのカテゴリーでも残酷であり、そしてそれが現実。F1のように経過も結果も全て数字で明確に出されないだけ、サッカーはやさしいのかもしれないが、それでもこの結果は重い。

今回その抗議の矢面に立ったのは、清原カターレ社長。

送信者 2012年8月24日




ふと思ったが、サッカーの運営会社の社長のやるべき事というのは、なんだろうか。

スポンサー集めとか、全体の統括とか、いろいろあると思うけど…今一番大事なのはリスクマネジメントであり、それらで想定される事態への事前対策、だと思う。

他のサポーターさんたちは、チームのあり方とか、目標順位に対する考え方についての話だった。サッカー的な意味での危機意識の話はあったが、会社組織としての運営、つまりビジネスの意味での話は無かったように思う。

まぁ軽々に口を挟める雰囲気ではなかったので言えなかったが、自分には今日の運営側の「一万人大作戦」という集客イベントの入場者数が6549人にとどまった事の方を聞きたかった。

噂では、松本山雅FC側のチケットは自由席で2000枚以上売れたという。つまり、カターレ側の入場者数は平均の3000人とほとんど変わらなかったか、それ以下だったという事だ。確かに観客席の色配分でも、それは解る。

清原社長に問うのなら、こちらの方ではないか、と。

もう現在のやり方では、集客増は見込めない。これがこの日、誰の目にも明確になった。それに対して新しい手段がないのであれば、それは運営という仕事として、ただ手をこまねいている「何もやっていない」状態と同じではないか、と。

順位は大きく集客に反映する。ただし、順位で見る見ないの判断というのは、今の富山県民にあるだろうか。自分は、順位はそこまで大きい要因になってはないと思う。

面白いか面白くないか。この一点だと思う。

旧態依然なお約束イベントを行って、それでも人が集まるのは最初の物珍しさでだけ。残念ながら、カターレ富山においてもうその時期は終わった。

サポーターサイドが観客を増やそうにも、少なくとも今のカターレのサッカーを堂々と「面白い試合するから、観に行こうぜ!」と言える…例えば富山に多いアントラーズ(柳沢的に)/ガンバ(セカンドホームの金沢的に)/アルビレックス(隣県的に)サポーターをカターレの試合に呼んで満足させられる自信のあるサポーターは、どれくらいいるだろうか。

サポーターが胸を張って友人を呼べない、これはとても悲しい事だ。それは軽々に改善する事の出来るものではないのと同時に、そう、昨日今日そうなったものではないものでもある。

入場者数減は予想されて、しかるべき事だった。

それに対し、どのような手を運営側はうってきたのか。それこそ聞きたかった。

自分もイベント事を企画する側になる事が多くあるので解るが、ある程度の規模でも「過去にやった事」というのはカンタンに出来る。が、「新しく何かやる」のには凄まじい労力が必要になる。しかし、新しい事をやらなければ、人は必ず減っていく。

カターレ富山の集客数は順位と連動して減っているだろうか?

違うと思う。

ただただ減っている。

スポンサー料も大きな割合を占めるだろうが、集客こそ本来のチームの収入源であるべきモノ。それに対し、あまりに無頓着ではないだろうか。

自分は正直、現在第30節終了時・最下位ではあるが、それでも降格はしない、と思っている。最終的に帳尻を合わせる戦力はあると思っている。

だけど、それ以上にこの観客数の落ち込みにこそ危機感を憶える。

我々サポーターは、横浜フリューゲルスを知っている。
ANA/佐藤工業つながりで富山にも縁があった。
チームの消滅は、順位だけじゃあない。

『戦線から遠退くと楽観主義が現実に取って代る。そして最高意志決定の場では、現実なるものはしばしば存在しない。戦争に負けている時は特にそうだ』






押井節全開の『パトレイバーTheMovie2』の台詞の一つ。

今のカターレ富山のチーム・フロントで、どこまでが“戦線”だろうか。
そして最高意志決定に、現実は存在しているだろうか。

そして上の動画にある最後の台詞…

『だから!遅すぎたと言っているんだッ!』

にならない事を。









.
Posted at 2012/08/24 17:47:16 | コメント(0) | トラックバック(0) | サッカー | 日記
2012年08月17日 イイね!

立山登山

立山登山立山登山

忙しく、登ってからちょいと時間が経ちましたが、どうしても載せておきたかったので。


富山と言えば

立山
蜃気楼
黒四ダム


と言われますが、自分は実はそのどれも実物を見た事がありません。地元の観光名所はとくに、ねぇ…というヤツです。

まぁとくに登山なんて、もうなんでわざわざ自分から苦しみに行かねばならないのかと。自分には一生縁がないものと思っていましたが、富山市管工事組合青年部で立山登山の企画が。しかも自分の委員会、委員長たっての希望での開催となれば、参加しないわけにはいきません。

まぁ行かなきゃいけなくなったのなら、楽しまなきゃ損、という事で、その2週前の県連で運営した全国総会富山大会をバシッと終わらせて、準備。つっても何を用意したらいいかイマイチ解らないので、素直にググります。

…ん~よほど天気が悪くない限り、それほどの装備は必要ない、と。まぁ小~中学校の課外授業とかでも登るトコあるしなぁ。

家族参加行事なのでにょこさんも同伴。こちらの装備は会社の山登りが趣味の事務のおばちゃんから借りた服やストックなどを装備。

さて、当日。貸切バスに乗り込み、出発。

経由地のあるぺん村には…人人人人…ここは立山登山のバス乗り場でもあるので、つまりこれだけの人が行くという事か…スゲェな。

そして有料道路を経由して、室堂まで。


送信者 2012年8月17日



おお~~…

自分のクルマで走りてぇえええええええ!!

素晴らしいワインディングロード。ここをオープンで走ったらとてもつもなく気持ちいいだろうなぁ!!

自分だけ無駄にワキワキソワソワしながら、そしてバスは室堂へ。

…バスバスバスバス…40台ほどはいるだろうか?スゲェ台数のバスが室堂駐車場にビッシリ。うおお、パネェ。


送信者 2012年8月17日



台数に驚きつつもバスを降りると、そこはまさに別世界。

平野部では35℃を越す気温が、ここでは15℃ほど。日差しは強いけど、まったく空気が違う。



送信者 2012年8月17日



送信者 2012年8月17日


集合写真を撮り、登山の中間地点・一の越しまで。残雪残る道を歩くそこに広がるは、まさに映画の世界。人が踏み言っていい場所じゃない雰囲気すらただよう、例えるならただ”神々しい”という風景。

送信者 2012年8月17日



なるほど、我が世界一富山県の名所にふさわしいな、これは。

一の越しまでは比較的平坦な道のり。ただそうは言っても淡々とした傾斜地を歩くのは地味に疲れる。1時間ほど歩いて、一の越しの山小屋に到着。

そしてここからが、立山登山の本番。


送信者 2012年8月17日



一の越しまでの道のりとは明確に違う、まさにアタマにイメージする“登山”な傾斜がそこに。ただし、一般的なイメージと違うのは…その傾斜にびっしり人がいるって事。

渋滞、まさにこれ以外の表現が見当たらない。いくら7月28日という最盛期とはいえ、この人出は想像だにしていなかった…

送信者 2012年8月17日



ちょっと登っては止まり、ちょっと進んではまた止まり。むぅ、これでは帰投時間に間に合わない…しかし自分ら登山素人は加減が解らない…と思っていたら同行者の中の山熟練者の一人が、ザクザクと人のかたまっている所を回避して、傾斜の強い岩肌ばかりの所をガシガシ登っていくじゃないですか。なるほど、後続に落石さえさせなければ、別に決まったルートなど無いのか。

ある程度ガシガシ登った所で気がつくが、人が多い場所の方が岩が崩れやすく、むしろ後続に危険な部分が多い。回避したルートは一見岩肌ばかりに見えるが、腕力がある自分らには凄くラク。さらには人を「抜いている」感が心地良く、疲労を感じない。一石三鳥。


送信者 2012年8月17日




そこから一気に雄山頂上まで。


送信者 2012年8月17日




心地良い疲労感。そして山頂の雄山神社峰本社を参拝。

送信者 2012年8月17日



送信者 2012年8月17日




日本三大霊山の一つでガッツリパワーをもらいました。うん、これで俺は死ぬまで幸運!

山頂売店でお守りなどを買い込み、下山。その下山もまた渋滞。再び混んでいるルートを外れてガシガシ下る。渋滞を尻目にザクザク下るのも面白い…って正しい登山の楽しみ方とは違うな、これは…どっちかってぇとサーキットでガンガン周回遅れにしていく感じに似ている…まぁそれはそれでいいか。

ふむ、これは息子が大きくなったら、もう一度来たいな。

そう、富山の縮図がここにあると思う。

富山県民が毎日見る、立山連峰。素直に美しく、雄々しいその山々に対し、自然に敬う気持ちから生まれた、立山信奉。その原点が、そこにはあった。













.
Posted at 2012/08/17 19:39:28 | コメント(2) | トラックバック(0) | その他 | 旅行/地域

プロフィール

「ENDLESS Ewig プレミアムコンパウンド http://cvw.jp/b/416723/44190735/
何シテル?   07/18 16:15
MT車乗りのオッサンです。 NCロードスター、T31エクストレイル、KWカング。 クルマ、釣り、カメラ、お金のかかる趣味ばっかりです。 中道右派。 ...
みんカラ新規会員登録

ユーザー内検索

<< 2012/8 >>

   1234
567891011
1213141516 1718
1920212223 2425
262728293031 

リンク・クリップ

カーレースの巻き添えで死亡事故 FUCKテレビ朝日 
カテゴリ:その他(カテゴリ未設定)
2015/06/09 19:31:08
素人インプレ~マツダロードスター 
カテゴリ:その他(カテゴリ未設定)
2015/05/26 19:30:20
ノートがマイナーチェンジしてぐぐっと内容充実! 
カテゴリ:その他(カテゴリ未設定)
2014/10/12 07:38:56

愛車一覧

マツダ ロードスター マツダ ロードスター
ハイパワー車からライトウェイトオープンに復帰。
マツダ CX-5 マツダ CX-5
ディーラーよりATとMTを誤発注してしまったCX-5がありまして、と連絡があり、ちょうど ...
ルノー カングー ルノー カングー
5代目仕事グルマとして2018年6月24日より稼働。
ヤマハ VOX (ボックス) ヤマハ VOX (ボックス)
通勤&カターレ富山観戦・県総用として購入。

過去のブログ

2020年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
2019年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
2018年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
2016年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
2015年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
2014年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
2013年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
2012年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
2011年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
2010年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
ヘルプ利用規約サイトマップ
© LY Corporation