
フレンチトーストピクニック。
ルノーカングー乗りのMAXXちゃんに誘われて、フランス車のイベント
『フレンチトーストピクニック』にお邪魔しに行きました。
※画像はイメージです。
自分のエクストレイルも
ディーゼルモデルであればエンジンがルノー製なんだけどなぁ…と思いましたが「日本車でもかまわないんだぜ?」と言われ誘われるままにホイホイと。
豆知識
エクストレイルは同じ日産のデュアリスとルノーのコレオスと車台・パワートレインを共通する兄弟車。フランスの血はちょっと入ってます。
さて、とはいえホントの直前まで
「何処で開催するか」も聞いてなくて、集合場所のメールをもらって「北陸自動車道の…聞いた事ないICだなぁ…」と思ってると、
なんと福井県。
前日が県管連の総会で、早々に退散できる気配がない…ぐう…
兄貴分が卒業(青年部は45歳定年)なので…
その予感はズバリ的中。家に帰った頃には時計の針は
午前3時を。お酒に関しては12時前からお湯割り風のお湯に切り替えてましたが、まぁ場所が場所なんで
高価な白湯になりました、ちくしょう。
集合時間から逆算して、まぁ7時には出発してないと…と6時に起き、風呂に入って脳を起こします。思ったよりも眠気はなくてOK。
子供'sをたたき起こし、出発。
高速道路のお供は
『サラリーマンNEO傑作選』。
やっぱ笑える系が眠気防止には最強ですな。
久しぶりに使ったオートクルーズは適度な混み具合にイイ感じにマッチして快適快適。
途中のSAで朝食をほうばりつつ一路北陸道金津ICへ。
高速を降りたコンビニでMAXXちゃんご一家と
お久しぶり!
そこから近くの会場まで移動し、用意万端MAXXちゃんのタープを設営してまったり。
エクストレイルも後部座席を倒して広々スペースを作る。ルノーカングーもエクストレイルも
道具感あふれるクルマでイイ!
そしてこの『フレンチトーストピクニック』…フランス車をメインとして、旧車から最新型までがズラッとならぶ、
まぁなんとも濃い空間に。
ルノースピダーのような明確なスポーツカー!ってのもたくさんいますが、メインとなるのはそうではなく。結構こういうイベントはコテコテのスポーツカー比率が高いものですが、やはりプジョーやルノーやシトロエンとなると、魅力的なのはやはり
「ちょっと変わった乗用車」。
会場全体に漂う、肩肘張らない雰囲気がまたなんともイイですねぇ。
しかしこう複数台並ぶシトロエンDS3やC4ピカソ、ルノースピダーとかはホント、
ここだけの光景ですね。(ナンバーもほとんどバラバラ。C3ピカソにいたっては参加車両7~8台全部が違う県のナンバーだったり。)
まず最初はラリーの出走を見物。
旧車に詳しくない自分にはもうほとんどのクルマが見た事がないのばっかり!
特にシトロエンなんてもうまさに言われるとおり、
宇宙船のデザインですね、これ。
アクが強いとかもうそういうレベルを通り越してます。まぁ現行のラインナップを見ても、その伝統は完全に受け継がれて…それが良いのか悪いのかは
もういいんです、シトロエンには…そういう境地を感じさせますな。
ラリーは新旧のクルマが複数参加するもの。
ロータスエランもいればアルファ156もいればアルピーヌA110もいればプジョー306カブリオレもいればルノーゴルディーニもいれば納車したてのルノーカングーもいる。
その中で一番お気に入りがこの
マツダT2000!3輪トラックですよ、しかもかなりピッカピカ。このデザイン、ピックアップトラックでリバイバルしないかなぁ。
しばらくすると子供たちも慣れてきて、テンション上げっぱなしで遊びまくりです。
5歳×2に3歳×2のエネルギー感、ハンパなさ過ぎ。
まぁ今日は時間の制限もないし、ゆったりまったりと過ごせますから、まぁもう徹底的に全開で遊べい!
と親が言われるまでもなく、アクセル全開です。
レブリミットにタッチしてもそのままアクセル踏みっぱです。
↑「ここにダンゴムシがいる!」と必死になって石をひっくり返そうとする図。
って前後左右全方向から押し合ってどうするw
タープでのんびりしつつ、横の道路を走るクルマを眺めて
旦那同士はクルマ談義、奥さん同士は子育て談義。まぁなんとも平和な時間です。これは本当、
心地良いの一言。それ以上に的確な表現はないです。
しばらくして石川の自動車博物館から来ている
ボンネットバス体験に。
このボンネットバス、昭和43年製で、元々富山の山間部を走っていたのだとか。
…多分…昨年末に工事した
猪谷周辺の道路が思い浮かびます。
『ALWAYS 三丁目の夕日』にも出演したというこのボンネットバス、さぁ出発。
ぼぼぼぼぼ…という力強くも懐かしい振動とともに加速。これがまた結構早い!
ってか速い!それでいて窓から入る風が心地よく、快適。
いったい今まで何人の人を乗せてきたんだろう。
何人の人が整備し、何人の人が運転してきたんだろう。
幾多の時代を走りぬけ、そしてこれからも走り続ける。
なんか、こう、グッとくるものがありました。
まぁそんな感傷などお構いなしにハイテンションで「屋根より高い鯉のぼり」の替え歌を
絶賛熱唱中の子供's。
あまりに突拍子のない替え歌に周囲のお客さんに
失笑買いまくりです。
きっとこういういろんな笑顔を、たくさん乗っけてきたんだろうな。これからも、出来る限り長く、このボンネットバスには笑顔を乗せていって欲しいなぁ。
その行程中、
「振り向くと寝ていた」ウチの次男坊。
子供ってホント、
突然寝ますね。電池切れの警告も無しにパツンと。大人がマンガン電池のごとくダラダラと弱っていくのに対し、アルカリ電池の超極端な感じが子供のそれです。
なんというか、うらやましいなぁ。
突然寝ていいほど遊びきれる…大人になったら出来ない事、なんだよね。だからこそ、子供には子供の時にたっぷり味あわせてあげたい。忙しさにかまけてなかなかこういう時間を取ってやれないのだけど、もっともっとやってあげないとな、と反省。
それからしばらく、空にふわっと浮かぶ不思議な形の虹をながめたり、子供の笑い声を聞いたり、クルマの話をしたり、まったりとした時間を過ごし、名残惜しいが帰路につく。
MAXXちゃんご家族、
ホントありがとう!ものすごく、楽しかった!
こういう時間って、素晴らしいと思う。
また、こういうひとときを、過ごしたいなぁ。
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Posted at 2013/05/28 17:07:09 | |
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