
PENTAX K-01
マークニューソンデザインの
Kマウントミラーレス一眼と聞き、
おお!?と思っていましたが、実物を見て
「これは無いわ~」と思ってた
PENTAX K-01。
ミラーレスなのに
デカい、重い、デザインも好き嫌いが分かれる、というもうなんてぇか売れないだろ、これ的な要素満載で・・・まぁ世間の評判もたいへん
ハズしまして、早々に生産中止となった悲劇の機種。
とはいえメリットとしては他のミラーレス一眼がオリジナルマウントを採用していて、
レンズ買い直しになるところが(同じくPENTAXでもQシリーズはQマウントという別規格。他メーカーのコンパクトなミラーレス一眼も同様)従来のPENTAXデジイチと同じく、Kマウントを使っているのでその
レンズ資産をそのまま使える、というのと、
基幹部分を上位機種のK-5と共通するだけに画質がミラーレス一眼では
飛び抜けて良い、という事。
まぁ見事に
メリットとデメリットが一体化しているのですが、前述の通り、世間一般にはそのメリットは届かず、デメリットの
デカイ重いアクがあるの三拍子のインパクトが。
まぁ
ぶっちゃけて言いますと、大変お安く手に入る状況になったワケですわ。
レンズ2本付きの中古がその
付属のレンズの価格以下。
そもそもの
マークニューソンデザインは好きだったので、まぁ
ダメだったらすぐレンズだけ売りに出せばヨユーでモト取り返せるしな、くらいの感覚で。
ところが実際手元に来てみまして使ってみると・・・
メガネな自分にはちょいと使い勝手が悪かったファインダーでの撮影、それが液晶画面のライブビューモニタで使えるメリット(しかも
マニュアルフォーカス時にはポイントズームが出来る)が
すごく良く。
さらには
ダイヤル類の質感が素晴らしい。カチッとした剛性感がK-rを遙かに超えるレベルです。
コンデジの使い勝手にデジイチの瞬間的な操作性と圧倒的な画質、なにこれスゲェイイじゃん!
となるとこの
ボディサイズも気にならなくなったりするのが不思議な所。むしろ操作感のカッチリさから頼もしく見えるほど。
一気にお気に入りになりました、K-01。
そうなるとやっぱり、
いろいろ撮ってみたいと思います。ふむ、ならばやはり自分の好きなシチュエーションに限る、と盆最終日に行ってまいりました、某所。
以前撮ったK-rとの画質比べもしたいのでK-01に
タムロンA-16(AF17-50mm F/2.8 XRDiⅡ)と
ペンタックスパンケーキレンズ(DA40mm F2.8 Limited)をカメラバッグに突っ込んでいきます。
さて、まず
日本とは思えないこの場所で。
(各画像クリックで倍サイズ)
K-01+パンケーキ
K-01+パンケーキ
そして
もっともお気に入りのこの橋。
緑のバックに浮き上がる朱色の鉄骨のトラス構造のコントラストがスゲェ好きなんです。
K-01+パンケーキ
K-01+A-16
ちなみに面白いのは、
同じカメラと構図でもレンズによってこんなに写り方が違うっての。
こちらが
K-01+A-16。広角ズームレンズですね
んでこちらが
K-01+パンケーキ。単焦点レンズです。
ずいぶん違うでしょ?
他にもいろいろとパチリ。
K-01+パンケーキ
K-01+パンケーキ(トリミング)
K-01+A-16
K-01+パンケーキ
K-01+パンケーキ
K-01+A-16
実際K-rで撮った画像と比べてみると、
すっきり感が違う。専門的に言うと「解像感が違う」とか言うのかな?その前に持ってたCCD素子の
istDSに近い発色の良さで、それを
さらに細かくした、って感じ。
あと
帰り道にパチリ。
K-01+A-16
うむぅ、
カメラって奥が深すぎるな。
まぁあんまり泥沼ってもアレなんで、この辺で立ち止まろうっと。
.
Posted at 2013/08/18 21:22:17 | |
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