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2019年02月12日 イイね!

Unihertz Atom

Unihertz Atom
Unihertz Atom

クルマオタク以外にもガジェットオタクな自分ですが、その中でもモバイルに関してはやはりPHS~ケータイ~スマホと全ての黎明期を通過してきているので、やはり興味があります。

その中でも近年のスマホの大型化にはちょっと辟易しておりまして、もうちょっとコンパクトなのが欲しいなぁと思っていたところ、クラウドファンディングで超コンパクトタフネススマホというものが。

これは欲しい!絶対面白いやつだ!

クラウドファンディング:キャンプファイヤーで25000円にて予約。3ヶ月待ち、届いた実物は・・・

atom (1) 
良い、非常に良い!とにかく小さい!しかもタフネスらしく無骨!それでいてけっこうサクサク動く。ディスプレイは小さいものの入力もATOKでけっこうサクサク。

atom (2) 
ガジェットオタク心を十二分にくすぐってくれます。

さらには他の人が見ても圧倒的なインパクトと感嘆の声。

いやぁ、これはたまらんですよ。

atom (3)

外装ハードウェア的には極めて満足なUnihertz Atomですが・・・4ヶ月ほど使った辺りで・・・ちょこちょこ気になる部分が・・・

とはいえ、まずこの機種の値段を考えると、すべては許されるべきことである、ということをハッキリ言っておきます。間違いなく、素晴らしい機種です。それはそれとして、やはり自分の使い方にマッチするかどうか、というのはモバイルガジェットとして重要な部分で。

まずカメラ。本体価格的にそれほど優秀な素子を積んでいるわけはありませんが、圧倒的に暗所に弱い。ここは残念ながら、15年前の130万画素ケータイレベル。使えば使うほど、厳しい。デジイチとの併用が良いのかもしれないが、防水な状況下で使うときはやはりこれだけになる。そして素子そのもの以上に、ソフトウェア処理がイマイチ。

今現在のデジイチとスマホの「素子とレンズの差」を埋めているのは間違いなくソフトウェア処理。なるほど、ここら辺にメーカーのノウハウがかなり詰まってて、かなり恩恵を受けていたのだなぁ、と。

さらにはAFが全然ダメ。まともに合焦しない。カメラはオマケでそこまでは、と思っていたが、ここまで使えないのも厳しいし、そして案外自分でも思った以上にスマホのカメラを活用していたのだなぁ、と。

さらには相性の悪いアプリがけっこうある。

ほぼ素のままのAndroid端末でそんなこと無いだろう、と思っていたが、これがなかなか。ディスプレイサイズ的に表示不具合があるのは仕方ないのだけど、どうもそういう感じじゃない。

自分的にかなり使用頻度の高い天気予報アプリとの相性の悪さに続いて、指紋認証の不具合が連発。一発認証するときと何度やっても認証しないときが不定期に。何か法則みたいなモノがあればと思うけど、どうにも解らない。

そして致命的なのが電話帳アプリにフリーズが出始めた。どうも何か裏で処理してるものに引っかかってるぽいのだけど、本体も電話帳アプリもアップデートしてないので、どこか他の干渉なのだろう。データ抜かれてる、とかはいくら中華メーカーでもさすがに無いと思うし。

う~~ん、カメラだけならまだコンデジ併用とかで我慢も出来たけど・・・こうも不具合が続くと、どうにも。

Unihertz Atom、本当に面白い機種なのだけど、これ以上は、なぁ。

やはり大手メーカーの作り込みはスゴかった。ずっとXperiaを使ってて、そのスゴさに気がつかなかった自分が愚かでした。ごめんなさい、SONY。

懺悔の意味も込めて、Xperia XZ2 Compactをポチッとな。

でもまぁ、こういうのも含めてデジタルガジェットは面白いねぇ。




Posted at 2019/02/12 17:30:53 | コメント(0) | トラックバック(0) | その他 | 趣味
2019年02月02日 イイね!

素人インプレッション~ルノーカングー半年経過

素人インプレッション~ルノーカングー半年経過


時期仕事グルマとして導入したルノーカングー 1200cc 6MT。


購入後半年・走行1万kmでの再発見部分などを書いてみたいかな、と思います。


まず最初に書いておきますが、個人的な満足度は90%以上です。

大事なことなので、もう一度書いておきます。

個人的な満足度は90%以上、です。


まぁここからはメーカーブランドオタクな人達は読まない方がいいかな、と思います。いますもんね、自分をそのブランドに投影して、批判は絶対認めないってメーカーブランドオタク。属に信者とかそういう連中。


自分、ああいう輩が大嫌いですので。


さて、話を戻しまして。


さて、皆さんカングーに対してどのようなイメージを持ってますでしょうか。


試しにルノーのカングーのページを開いてみて下さい。そう、一般的には大体こんなイメージ、です。ええ、ファミリー的な感じですね、ような。


自分はこれ「長距離とか強い商用車」として買いました。これに関してはホントピタリで、適度なエンジンパワーといい、けっこう静かな車内空間といい、6速目といい、オートクルーズといい、かなり満足です。


ところがですね、後部座席に乗せた人に感想を聞くと、どうも曖昧な感想。


んで、後部座席に自分で乗ってみますと・・・


スゲェ乗り心地悪いのな。


ちょっと前のシビックTypeR、そうFDシビックTypeRのそれ、です。

セダンだから、と家族使い出来るような雰囲気を出していますが、実際リアシートはめっちゃ乗り心地が悪く、とても実用に耐えられるレベルじゃない。まぁサーキットのタイムとトレードオフなのですが、これには閉口しました。


さて、ではカングーのリアシートというと、正直FDシビRよりちょっとマトモ、と思う程度。ゴツゴツピョコピョコと振動が伝わります。


いや、商用車としてはこんなもん、です、実際。

ハイエースワゴンにちょっと劣る、くらいです。


ただ、世間一般のイメージ、そう、カングーのサイトのあの雰囲気で使うには、これは酷い。


先日友人に「カングーかシエンタ、どっちにしようか迷ってる」って相談を受けました。使用用途がほぼ自分一人、時々家族であるならば、カングーは最高だ。ただ嫁さんが運転して家族が乗るのがほぼほぼであるなら、間違いなくシエンタだ、と答えました。


正直この質問をされたときに「?」と思ったんです。「これ商用車やで」と。


そう、「用途が違う」んです。商用車には商用車の良さがあり、乗用車には乗用車たる意図がある。それを高いレベルで両立されているのはハイエースワゴンであるとは思いますが、まぁ価格も400万円超します。


趣味人が一人でガシガシ使うのなら、カングーはベストな一台のひとつであると思います。


ただし、家族使いのクルマとしては、これはダメなクルマです。


提灯記事やインポーターの売り方にとても大きい疑問を感じましたので、書いておきました。


少ないですが、それらにちゃんと触れているサイトもいくつかありますので、家族車としての購入を考えている人は、よ~く考えて下さい。


さて、ここからは「商用車」としての感想です。


荷室の使い勝手。


たしかに、たしかに、荷室は短い。フロントもっと詰めて全長一緒で荷室伸ばせたろ、と。これもう10cmあると一気に積めるモノの幅が広がるんですけどね。(例えば自分とかクーラーボックス。55リットル級になるとこの荷室長では縦置きが難しい。テーブルとかもT31エクストレイルとかは荷室下トレイに縦に収納出来る、つまり「片付けの最後にテーブルを入れることが出来る」という「実用に基づいた機能美」がある。次期モデルには是非フロントを切り詰めて、全長を変えずに荷室長を増やして欲しい。)


とはいえ四角い荷室デザインは自作の棚など設置するのにピタリ。こういうの自分で作る人には、コレたまらんのですよ。「どう考えても買った方が安い」んですけど、俺専用なカスタマイズ心を揺さぶられるんですよね。既製品では出来ないキチッとした実用寸法で詰め込まれた荷室、こういうことをやる、こういうのを美しいと思うかどうかがカングーの本質に合うかどうか、と言ってもいいと思います。



続いて乗り味。


シートの出来ですが、これは当初のインプレでも言っているとおり、そこまで良くはありません。絶品シート、という表現がなされますが、「けして悪くはありませんが、私はこれ以上のモノを見たことがあるのでこれを一級品とは言いかねます」と『ギャラリーフェイク』のフジタのような感想、です。NV200バネット以上、ハイエースワゴン以下、という「価格相応」な感じです。


これも何度も書いてますが、テレスコピックが無いのは本当に残念。長距離を乗るにはドライビングポジションというのは極めて重要、もうステアリング一本分、3cmほどステアリングが手前に来たら・・・と今でも思います。これも次期モデルには、是非採用して欲しい。


そしてこれも改良してもらいたいのは、アイドリングストップ。いくらか乗ると、そのアラも見えてきます。ギアが入ってない、クラッチを切った状態、が条件下と思っていたら、時々ギアを入れてクラッチを切ってる走り出す状態でもアイドリングストップする時がある。車道に出ようとしている時とか、勘弁してほしい。アイドリングストップの条件にステアリング舵角とかも入れてないのか、と。煮詰め不足というか、誰も文句言わないのかね?


シフトフィールに関しては、しばらく乗ってもやはり、すさまじく良い。


ロードスターのようなFRのメカメカしいシフトフィールも良いのだけど、この柔らかく、モチッとしたシフトフィールは気に入る人には、ホントたまらん。MTオタクにはこのためだけにカングー買ってもイイとオススメできる。


メカメカしいだけがマニュアルトランスミッションではないのだよ、とこのカングーのミッションを通じて多くの人に教えたい。


最近ではカローラスポーツにやCX-5にもMTモデルが出たりと、「ゴリゴリのスポーツ」以外でもMTが楽しめるようになってきた。すごく良い傾向。そこですよ。チンタラMTでクルマに乗りたいって層は、やっぱあると思うんですよ。


あと燃費に関してですが、まぁムラがある。


基本的に11.0km/lを切ることは無いので優秀だと思いますが、やはりダウンサイジングターボは燃費が良くなるスポットがホント狭い。最初はECOモードスイッチを入れていましたが、(実際パワーは目減りするけど、こっちの方がトルクの段付きが無くなって乗りやすい)最近では1.0km/l減ってもイイから通常モードで乗ってます。やっぱターボエンジンはターボエンジンらしく乗りたいじゃないですか。


けして官能的でもないし、特別パワフルでも無い。けど商用車でコレに並ぶフィーリングのエンジンってのは、無いかな。加給されてのトルク感がちょっと特別っぽさがあってとても良い。


ちなみに各部の仕上げですが、気温がマイナスになるとプラスチックパーツが軋みます。とても解りやすい。うちのカングーはピラーのカバーパーツから。こういう「原因が解っている異音」は良いんです。


イタリア車とかフランス車がらみのオタク連中は「異音なんて当たり前、気にするのなら国産に乗れ」とか寝言を言ったりしますが、異音ってのはトラブルの予兆、それを軽んじるとか、馬鹿げてる。イタフラ車が壊れるってのはお前らみたいな異音からトラブルの予兆を発見できないクルマオンチのせいなんじゃねぇのか?と思います。


あと自分が不満点を書いてるのはですね、上にも書いてるとおり「次のモデルで良くして欲しいから」です。悪いところは悪いとハッキリ言わないのは、ファンでもなんでもありません。単なるブランド依存症です。他人の「悪い」を「それは悪いところではない」と言うのは、とても愚かなこと。意見は意見、その先にコストや用途のトレードオフな部分との割り切りがあるが、それを頭から否定して封じ込めようとするのは、メーカーを甘やかし腐らせるだけの害虫。


あとこれも次期モデルでどうにかして欲しいな、と思うのは、リアゲートの分割箇所の太さ。後ろ、見づらいわ、これ。ステップワゴンのワクワクゲートがあれだけ細くできてるのだから、これはルノーの怠慢としか思えない。


あとブレーキパッドの質の低さも。社外のパッド踏ませてもらったけど、フィーリングがリニアだし効きも良いしダストも少ない。まぁこれは安いブレーキパッドが純正採用されてるコストダウンな部分が原因なんだろうけど、これも次期モデルはもうちょっと良い品になっててもいいと思う。


さて、つらつらと書きましたが、最初に言ったとおり、「自分の満足度は高い」です。しかし「次のカングーがもっと満足度が高いものであることを祈って」書きました。ぜひ次のカングーには「うおお、キチッとネガなとこ潰してきたなぁ、ルノースゲェ」って言わせて欲しい、ですね。


あともう一つだけ不満点。


ミッションオイルの注入口の。


あの蝶ボルトみたいなプラスチックパーツ、あれ怖いからフツーにボルトにしてよ。














Posted at 2019/02/02 09:47:25 | コメント(3) | トラックバック(0) | カングー | クルマ

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「ENDLESS Ewig プレミアムコンパウンド http://cvw.jp/b/416723/44190735/
何シテル?   07/18 16:15
MT車乗りのオッサンです。 NCロードスター、T31エクストレイル、KWカング。 クルマ、釣り、カメラ、お金のかかる趣味ばっかりです。 中道右派。 ...
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