バン使いのブログ一覧

さて、続きであります。

２ヒート目が始まる前に、お昼休みを兼ねてコースオープンが３０分間ありました。ここでコースを歩きラインのチェックです。

といっても今回はミニサーキットということで本当に”再確認”程度です。先ほどの失敗なんかを”もうしないぞ”と誓いながら・・・。

第２ヒートがスタートしました。私も出走順が回ってきてパドックを異動します。コースインしてタイムアタック！そしてゴール。今度はシフトミスはしませんでしたが・・・。タイムは・・・「１分１３秒台」・・・。ということは１秒のタイムダウン・・・。あれれ・・・？？？？

特にミスはしませんでしたがね・・・。どうなってんだろ？？？仲間も全員１秒近くタイムダウンしてました・・・。原因は・・・？？？

まあ、予測ですが気温が午前より上がりタイヤのタレとターボ車はエンジンの熱ダレか・・・といったところでしょうか（仲間はみなターボ車）？？？

本日の結果はN４WD出走８台中私は８位（最下位）。同クラスの優勝タイムは５７秒台ですので１５秒遅れですね。目標はいつものとおりクラストップから１０秒以内ですのでこれも達成できませんでした・・・。

自分のクルマは軽だから２リッターターボ４駆には敵わない・・・と言いたいところですが、今日はそんな言い訳はできませんでした。なぜならFR１クラス（２３００ｃｃ以下のリア駆動車）クラスでカプチーノが１分フラットでS２０００やアルテッツァをおさえ優勝したからです。軽だってコーナリングスピードで普通車に勝てるんですね・・・。

そうそう、出走を待っている間にNFF１クラスのトゥディの方とお話ができました。実はこの方はジムカーナ歴２０年以上の大ベテランでして私が２０年ほど前にジムカーナを”かじった”ときに同じ大会に出ていた方でした（なんとなくその方が記憶にありましたがご本人でした）。軽だって頑張れば上位に入賞できるよ、練習だね、とおっしゃってました。この方は昨年までJAF戦の１リッター以下クラスで旧型ヴィッツを相手に戦っていたとのことで優勝経験もあるとのことでした。その他いろいろとお話してくれまして「モータースポーツはやれる範囲で続けよう」とお言葉をいただきました。その通りですね。

最後に表彰式と抽選会です。私はビール１ケースが当たりました！！これはラッキー！！ただ私はお酒が飲めないので実家のオヤジへのお土産としました。そしてじゃんけん大会では任天堂DSが当たる寸前に負けちゃいました・・・。いいことはそんなには続かないですねぇ・・・。

いやー、ここのところ旧車イベントに入れ込んでいまして、それが終わってのモータースポーツでした。やはり楽しいの一言ですね。両方ともやれる範囲で今後も続けようと思います。

最後に・・・。オフィシャルの方々、暑い中お疲れ様でした。声をからせながら一生懸命アナウンスしてくれた”いつもはスタートフラッグ振り”の方、楽しい実況でしたよ。スムーズな進行で大会を無事終了させたオフィシャルの方々、委員会の方々、ありがとうございました。みなさまの努力あってこそ大会は成功します。感謝致します。


以上で”２００９年　G6ジムカーナAZUR戦　幸田サーキット”のレポートを終了いたします。

続きでございます。

練習走行の前にオフィシャル・カーの試走がありました。ここで自分たちの検討したライン取りと試走車と違うところを確認します。試走車は「ヴィッツ（１０００ｃｃのワンメイクレース用旧モデル）」「S２０００」とあと１台でした（忘れてしまった・・・）。私はヴィッツの走りに注目してました。非力なクルマはどういうラインを取るか参考になるからです。

ヴィッツがスタートしました。３６０度ターンは・・・、なんとサイドを引かずにグリップ走行でした！！後はコンパクトなライン取りでタイムは１分０２秒台でした。続いての２台も３６０度ターンはグリップ走行！！ただS２０００は５７秒台。パワーの差がタイムに現われていました。今回のコースはパワー勝負ですね。練習走行が始まりました。ゼッケン順にスタートしていきましたが、先にスタートするクルマで気になるクルマが１台・・・。NFF１クラス（FFで１５００ｃｃ以下、吸排気ノーマル）のトゥデイでした。同じ軽としてどれぐらいタイムがでるのか気になりました。トゥデイのタイムは１分８秒台でした。このタイムがとりあえずのターゲットです。

私の出走順が来てスタート！計測ラインまで１、２速にシフトアップしアクセル全開で計測ラインを通過。２，３，４コーナーを抜けて３６０度ターンは１速で小さく回りストレートに向けてクルマの姿勢を真っ直ぐに・・・。９５００回転がシフトポイントなので１，２，３速とシフトアップ。ぐんぐん加速します！！S字コーナーが迫り、ブレーキング！！リアが多少暴れましたが気にせずS字に進入。S字、シケインを抜けました。２速のままスラロームを抜けてゴールライン手前のコーナーに向けてフル加速！！コーナーでは縁石にタイヤを乗せながら通過。クルマがアウト側に振られてもアクセルは緩めずそのままゴール！！タイムは１分１３秒台でした。うーん、トゥデイより５秒も遅い・・・。

出走してみて正直、裏ストレートでビビりました。ワークスでジムカーナで３速全開を”くれた”のは初めてでした。以前の７カロバンとは比べモノにならない加速だったのはいうまでもありません・・・。軽なので余計にそう感じるのでしょうね。

練習走行が終わると競技開始です。出走順が回ってきてスタート！！先ほどと同様に３６０度ターンを抜けて裏ストレート全開！！”ビビってたまるか！！”と右足に気合を！！ところが・・・。S字の入り口で２速に落としたまではよかったのですが、なぜか更に１速にも落としてしまったのです。これでは失速してしまいます！！慌てて２速に戻しました。後は無難にゴール。タイムは１分１２秒台でした。練習時より１秒タイムアップしていましたが”失敗”が悔まれます・・・。「あそこでシフトミスしなければ・・・」。たら，れば、はジムカーナでは通用しませんね・・・。気を取り直して２本目にかけることにします。


その３へ続く

久々の更新でございます。

去る８月１６日、愛知県の幸田サーキットにて開催された「２００９年　G6ジムカーナ関東シリーズ　AZUR戦」に参加してきました。

参加クラスは前回のガレージT２戦と同様「N４WDクラス」です。画像の通りのハイスピード・サーキットでしてパワー勝負となりそうです。N4WDクラスのエントリー台数は８台でして、私のワークスとダイハツ・ブーンX4が１台、それ以外はランエボとインプレッサです。他クラスの軽カーのエントリーを覗いてみると、ダイハツ・コペンが２台、ホンダのビート，トゥデイが１台ずつ、カプチーノが２台と結構エントリーしていました。

さてコースですが基本的には”通常の”コースなのですがスタートして２～４番目のコーナーの”中”にパイロンがあります。つまり通常の状態より更にコース上にパイロンが入った状態です。これは通常の状態で走り慣れた人が有利にならないようにするためだとか・・・。その他途中で３６０度ターンがあったり、最後にパイロン・スラロームがあったりと・・・、ただのサーキット・タイムアタックではなくジムカーナであります。

それにしても愛知県ということでいつもより早起きでした。自宅を朝２時半にでました。沼津から国一を浜松まで走り東名高速に乗り換えて音羽蒲郡インターで降りて後は一般道でサーキットへ到着。朝６時ごろでした。前日の家事都合で睡眠時間は１時間程度・・・、眠かったですねぇ・・・。

到着したらクルマの準備です。ダンパーの硬さ、タイヤの空気圧を調整して荷物を降ろしてと・・・。受付を済ませたら”いつものお仲間”と完熟歩行です。

いやー、それにしても今回は高速コースです。裏ストレートは３速に入ります。ストレート出口のS字コーナーはどこまで突っ込むか・・・、S字を抜けたらシケインにどうやって進入するか・・・などなど検討します。ただいつものことですが実際にクルマで走るまでわからないことも結構あります。あと、今回はスターとしてコーナーをひとつ抜けたところから”計測開始”なので、そこまでにスピードを乗せることも重要ですね。

私は普段ジムカーナといえばパイロンコースばかりですので”ミニサーキット”にいくと戸惑ってしまいます。パーロンコースの場合はコーナー間で”好きなところ”を自由に走れますがミニサーキットはダートなどが有り、そうはいきません。今回はダートにタイヤが１輪でも脱輪したら当該ヒートがノータイム（いわゆるミスコース扱い）ですので気をつけなければ・・・。

開会式が終わり、練習走行が始まります。ちょっと”不安”であります・・・。

その２へ続く