ふGのFXの足は、FX純正ショック+Z50ムラーノのスプリングという変則的な組み合わせです。
この純正ショックですが、15万kmに至るまで、無交換。。。
さすがに高速走行中にフワフワするので、交換しないとなぁと、結構前から考えてました。
当初はebayでカヤバ製のショック一式を買って密輸しようと思ってました。
（一度近所の日産ディーラーでショック前後一式いくらになるか聞いたら、１０万円オーバーと言われ、断念。。。）
しかし、このところの円安で、国際送料を加味すると、ebay経由での購入でも、それほど安くない。
どうしようかなぁと思っていたら、某中古パーツ販売大手のサイトで、S50 FX用RS-R車高調を発見。
中古の車高調かぁ。。。と躊躇しましたが、
ebay経由でカヤバ足を買うよりもお値段がずっと安く、
中古だろうから減衰力が抜けてるだろうとはいえそこは減衰をハード側に調整すればなんとかなるかも！？という毎度ながらのテケトーな考えで、購入を決意。
ついでに、最近、「車高をちょっとだけ上げたい病」にかかりはじめていたこともあって、
車高調が欲しかったこともありました。
人生２度目の、インフィニティFX用RS-R Super i購入。
アホですね、私。。。
交換作業は、毎度のごとく、DIYで。
クソ暑いので、作業途中に写真を撮る気力がありませんでした。。。
まあ、慣れた作業なので、前後ともサクッと終了。
買う前にサイトの写真を見ていた時から「何か変だなー」と思ってましたが、
これ、たぶん、RS-Rの試作品、もしくは最初期ロット品です。
僕が以前買ったやつに比べ、ところどころ色が違います。
何より、品番が書かれたステッカーも何も貼っていない（笑
Super i開発時に製品第一号をM'sオートで装着する様子がRS-Rのブログに掲載されていますが、
その製品と全く同じ色です。
肝心の乗り味ですが、以前買った製品版と変わりません。
気になるのは耐久性ですが、こればっかりは気にしてもしょうがないですね。
どうせ、車高調の寿命なんて、短いですし。。。
リアに至っては、ロアーブラケットが、なぜか、何かの車種のBest i用でした（笑
疑ってもきりがないですが、いかな試作品とはいえ、
せめて、Best iのステッカーは剥がして欲しかった（笑
ホントにSuper iなのか、半信半疑になってしまうので。。。
久しぶりに触りましたが、やはりこのリアの減衰調整部は、非常によくできています。
ダストカバーの構造など、よく考えてあるなぁと関心してしまいます。
車高ですが、S50純正ショック＋Z50ムラーノバネ仕様に対し、前後とも、１５mm上げました。
リアは、スプリングはFX純正のものを使用。
跳ね防止＆スタビリティ向上の為です。
（RS-R車高調に付属するリアスプリングを装着すると、首都高や高速のジャンクションにある段差を通過すると、リアが横にズレるなんともいやな挙動を示します。雨天時には明らかなスタビリティ不足がある為、かなり気を遣います）
久しぶりにこの車高にしました。
やっぱりSUVはフェンダーとタイヤの隙間がこのくらいあった方が安定するなぁ。。。
FXの車高とタイヤの関係については、私は未だに答えが出せないでいます。
SUVということを考えると、タイヤは引っ張りにせず、２９５くらいの幅にして、
タイヤとフェンダーをツラにすると、よく映える気がします。
以前２９５幅のスタッドレスタイヤを履いている時が、そんな状態でした。
今の前後R35GTーRリアホイールはとっても気に入っているので、
当面はこのままですが、
S50前期純正２０インチ（ハイパーシルバー仕様）に２９５幅タイヤを履かせ、
純正マイナス１０～１５mmくらいの車高にすると、バッチリ決まるのかも。。。
いつか、乗り換える前に、一度試してみたい。。。
乗り味ですが、一番の目的だった、高速走行時のフワフワは解消。
中古品でしたが減衰は効いており、強めの減衰に調整しましたが、いい感じです。
不整路を走る際のボディの上下動の大きさ／体のゆすられ感は、やっぱりイマイチ。
これは、車高調である以上、しょうがないのかも。
トータルで見れば、十分、及第点です。
お次は、ドラレコ。
昨年から神奈川に単身赴任になり、栃木⇔神奈川を毎週FXで行き来するようになりました。
FXの使用頻度がグッと高まり、
何か起こった時に備え、ドライブレコーダー（ドラレコ）を装着することにしました。
ドラレコはいろんなメーカーからいろんな種類のものがピンキリの値段で出ています。
Amazonや価格.comのレビューを読みあさり、費用対効果で、このTranscendのドラレコに決定。
レンズがでかく、良い画が撮れそうな気がしたのも決め手です。
綺麗に装着したかったので、配線は極力隠すことにしました。
電源は運転席足元から取り、配線はAピラーから天井に通しました。
足元からの配線をAピラー根元に引っ張り出すのには、写真のツールを使用。
１０年ほど前に１００円ショップで買ったもので、
奥まった場所に落ちたボルトやナットを拾う為のツールですが、
このように配線を通す際にも大活躍です。
一つ持っていて損はありません。
装着完了。
ワイパーで拭ける範囲内に装着しなければならず、
写真で見ると結構視界の邪魔になっているように見えますが、
実際に運転する際にはそんなに気になりません。
幸いにもまだこのドラレコが活躍する事態には遭遇していません。
使わないにこしたことはないので、これからも安全運転に努めたいと思います。
最後に、始動時にキュルキュル言い出したファンベルトに、鳴き止めスプレーを塗布。
結果、キュルキュル音は消えました。
こういった異音の類は、古い車を余計に古く感じさせるので、すぐに直したいものですね。
もうこれ以上足はいじらないようにしたいもんです、ホント。
来年１１月の車検まで、あと１年ちょっと。
そろそろ、次のクルマを考える時期かなぁ。。。
正直、FXを超える魅力を持つクルマが、なかなか見当たらない。
候補はいくつかありますが、じっくり悩んでみたいと思います。
（なんだかんだ言って、そのままＦＸに乗り続けるんじゃないかと、内心思ってますが。。。）
足交換＆ドラレコ
