
ついに念願のアルミ化を果しました。
ついでにインチアップ、外径変更も行ってます。
事の発端は、某電子競売所で、
コレと遭遇したこと。
三菱コルト ラリーアート バージョンR用純正ホイール(PDF27ページ目)
16インチの6.5Jで、PCD114.3で、4穴で、ハブ径67mmで、オフセットは+43で3mmしか違わず・・・
しかも4本セット、ナット付き12000円(送込)
中心部には、純正ホイールカバーにもついているスリーダイヤ!
あえて赤くないのがイイ!(笑)
これ、イケるんじゃない?
と思った瞬間にはポチってました。(危!)
一箇所リムにキズが入ってましたが、現状のホイールカバーもいい加減キズだらけなので、悪くはならないだろうということで・・・
届いてみると、非常に状態は良く、テカテカしてます。
キズもそんなに目立ちません。
早速こんなことをやってみます。
で、本当に付くかどうか取り付け状態を確認するために、足回りお勉強時、プレ取り付けをしてみました。
前輪はこんな感じ、
後輪はこんな感じ。
ハブとの取り合いはバッチリなのですが、バネが伸びきっているので詳細な面具合までは分かりませんでした。
(MMFアフター時のよこよこさんみたいに、もう一個ジャッキがあれば下から上げてみたかったのですが・・・)
とりあえず、ホイールはきちんとくっついて、しかも面はそれほど飛び出てない&干渉しないことが判明したので、次はタイヤ選定に移ります。
今回タイヤを選ぶに当たって、
・せっかくのアルミ化なので、安物ではなくきちんとした国産タイヤを選びたい
・インチアップすると燃費が悪化するので、省燃費タイヤにしたい
・以前からタイヤを大径化したいと考えていたので、許容速度計誤差(H19年以前の車は±10%)以内で大径のタイヤにしたい
・燃費とホイールハウスの関係から、できるだけ幅の狭いタイヤ。但し荷重係数88S以上
・トレッド面のビジュアル、さらに回転方向無指定
・発売されてからまだ日が浅く、古タイヤをつかまされないこと
などを考慮し、
YOKOHAMA DNA Earth-1 195/60R16 89Hを選択。
ホイールが6.5Jなので、0.5インチ引っ張ってます。
以前履いていたYOKOHAMA DNA ECOS 185/70R14 88Sと比較すると、
メーカー YOKOHAMA→YOKOHAMA(変わらず)
品名 ECOS→Earth-1(オレンジオイル配合で転がり性能向上、しかも新商品)
内径 14インチ→16インチ (2インチアップ)
外径 615mm→640mm (25mmアップ)
幅 185mm→195mm (10mmアップ)
荷重係数 88S→89H (560kg,180km/h→580kg,210km/hへアップ)
このタイヤ、自動後退で買うと一本17000円位しますが、電子競売所→持込取付で
一本12500円まで安くすることが出来ました。
(4本で18000円オトクです。軽油200L位入ります)
200Lあれば岡崎まで往復可能です。セコロジー&セコノミー大事ですね(笑)
さて、12日にタイヤが工場に届いたそうなので、ホイールのみを持って交換に行ってきました。
待合中~
今回依頼した工場は、小さな整備工場が乱立する地域にありました。
工場の人はとても気さくでいい感じの人でした。
ホイール交換は約1時間で終了しました。
工場の人曰く「車に飽きてきても、ホイール交換で新車の気分になれるよ♪」とのこと。
Before→
After
インチアップすると、目の錯覚でタイヤが大きく見えるといわれますが、今回は本当に直径25mm大きくなってます。
前後輪共にホイールハウスとの隙間が小さくなってます。
検証できなかったタイヤのはみ出しも
前輪がこんなもの、
後輪はこんなもので、ほぼツライチになりました。
スペーサも、オーバーフェンダーもつけずにコレですから、結構選択としては良かったのだと思います。
乗り心地の面ですが、やはり扁平率の変化が一番効きます。
工場の人の話では、新品タイヤは馴染むまでに伸びるので、空気圧を高め(フロント2.5kリア2.3k)にしてあるそうですが・・・
60扁平ですが、マンホールの蓋の感触が分かるようになりましたし、以前は5mm位に感じていた段差が2cmほどに感じます。
路面状況の変化が分かって運転者は面白いんですが、70扁平で慣れた同乗者にはつらいかもしれません。
純正タイヤを保管してるので、実家に帰省の際はさくっと交換していくといいのかも知れません。
(まだ、4部山くらい残ってますんで・・・)
しかし、突き上げ感がかなり強くなったのに対して、ロードノイズは同等もしくは減ってます。(もちろん路面が悪いと変わりませんが)
慣らし運転中、長崎バイパスを走行したのですが、エンジン回転数2000rpm~2500rpmで運手席前方からかすかにシュゴーーーと聞こえるようになりました。(2500rpm以上ではエンジン音が勝ります。)
ターボの過給気漏れかとディーラーの人に相談してみたら、過給系統異常なし。どうもエアクリの音らしいです。
シュゴァァァーーープシュー!ていうアレですね。
まさかディーゼルでお目に(お耳に?)かかるとは思いませんでした。
エアクリは去年の終わりに交換して、何で今気づいたかって言われれば、タイヤのせいなんだと思います。
あと、コーナリング時、ブレーキング時の安定性はぜんぜん違います。
コーナリング時にグラッと来る感じは、サスペンションではなくタイヤが大きかったようです。
それと、なんと言ってもエコタイヤをうたうだけあって、転がり性能がかなりイイです。加速中はそれほどでもないのですが、アクセル離してからの転がりがぜんぜん違います。
いつもと同じタイミングでブレーキを踏むと、途中で踏み増してもほぼ確実に信号停止線を1mほどオーバーします。(タイヤ外径アップによるブレーキ性能悪化も考えられますが・・・)
早めのアクセルオフ、ブレーキングが必要ですね。
あと、タイヤ外径によるものか、インチアップによる慣性モーメント増加によるものか、急発進が苦手になりました。
低速発進はコロコロコロコrと軽く行きますが、急加速ではズシッと重たい感じがします。
まあ、踏んだって大した加速はしなかったんで、ここは関係なしです。
ユル発進は燃費にもやさしいですし。
イロイロと書きましたが、とりあえず、大満足のタイヤ&ホイール交換でした。
イヤッホーイ!
詳細については
整備手帳まで。