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数年前まではまともなネットワークオーディオ機器といえばLINN DSしかありませんでしたが、いかんせん価格が高すぎました。
なので比較的導入コストの安いPCオーディオの方に進むというのは当時としてはごく自然な流れかと思うのです。
2年前くらいの我が家の構成がこちら↓

PC(foobarで直接再生)→hiface→DA100→PMA2000→IKON7

しかしこれがうまくいかず、USBの相性が悪くてノイズが入る、機器を認識しなくなる、そもそもCDプレイヤーの方が音質がいい等々、散々でした。対策を色々と講じたけれど結局解決せず断念・・・。


そうこうしてるうちに国産メーカーからもようやく使えそうな普及価格帯のプレイヤーが出そろってきました。その中から今回買ってみたのはmarantzのNA8005です。

PC(foobar Upnp)→NA8005→PMA2000→IKON7

普通にギャップレス再生できるし、音質もいいです。marantzの純正アプリはイマイチですが。
普段の再生はリモコンで本体直接操作かAndroidのBubbleUPNPを使ってます。

NASでなくPCを使うメリットといえば、どんなフォーマットでも扱えるほかにDSPを使えるってことですね。リサンプリングやイコライザーを使うと、収録の悪いソースでも少しはマシになります。

foobarのUpnp設定を煮詰めれば、本体操作で再生したときは96kHzにアップサンプリング、アプリで再生したときはDSPなし、など変えられて便利です。
各再生方法ごとのUser-Agentの値は以下の通り。(foobarのcontainの欄に入れる文字列)
・本体で再生時・・・KnOS
・marantzアプリ・・・CyberGarage
・Androidアプリ全般・・・Android



音質が悪いソース（主にラブライブ）用の設定



まあ、今までかかったコストでDSが買えるのですがｗ