鳴滝のブログ一覧

・エンジン

排気干渉のような、4気筒と6気筒が合わさったような乾いた排気音です。悪くはない感じ。
メカノイズは車内にはほとんど入ってきません。
まだ慣らしが終わっておらず4000回転以上回していないので排気音は評価できませんが、2000回転以下の日常域ではかなり静かで快適です。


・PDK

991.2カレラは減速からの停車時や、右折発進の時などに変速のクセがありました。992.2GTSはそれが解消されて扱いやすくなっています。

基本的には不満はありませんが、街乗りでの低速域からの再加速時などに、ギア選択ミスのようなギクシャクする挙動を一瞬することがあります。今後のPDKプログラムアップデートで改善されるとは思いますが。

走行中にアクセルをオフにしてもコースティングはしませんので、惰性走行をしたい場合は意識的にシフトアップ操作をする必要があります。(個人的にはむしろこれで良いと思います)
また、オートエンジンストップとは連携していないので、オンでもオフでもコースティングは可能です。

これまで通り両パドルを引いてニュートラルにすることもできますが、停車しないとDに戻せないことがあるので使用しない方が良い(コースティングを使った方が良い)でしょう。


・サスペンション

走行200kmまではガッチガチに硬くて、腰が爆発するかと思いました。
1000km程度走った今では、かなりしなやかになり、特に高速走行時の安定感は抜群です。
それでも大きな入力があった時には硬さを感じますが、991.2カレラは柔らかすぎると思っていたので、これくらいで丁度いいかと。


・BOSEサウンドシステム

991型のBOSEはイマイチ価格に見合うものではなかったので、付けるかどうか迷ったのですが、標準のままなのも味気ないので結局付けました。
しかし、これがなかなかどうしてクリアでフラットな音で、調整無しでデフォルトのままでも十分使えます。
低音のアタックが若干遅いので、ドラムの連打がある曲などは苦手な感じ。

・オートエンジンストップのこと

オートエンジンストップで停車状態からの始動直後にアクセルを踏んでも反応しない時間があるとお伝えしましたが、いろいろと試したところ、どうやら閾値の問題のようです。
つまり、アクセルをじわじわ踏むのではなく、少し強めに踏めばすぐに反応して加速します。

これまでの純エンジン車と違って、慣れてくるとオートエンジンストップが有効でも気にならなくなります。エンジンの頻回な始動停止が許容できるのであれば、燃費も上がるし、常用するのもアリかもしれません。


・ETCの警告

ETCカード抜き忘れ警告については、以下の設定「請求を表示および通知する」をオフにすることで消すことができました。

ETCを使用したときの音声通知も消えますが、イグニッションオフのたびに警告されるよりはマシです。


・PCMのこと

PCMにWiFiでスマホ等を接続することができますが、PCM経由ではインターネットに接続できません。MyPorscheアプリでお気に入り登録した地点の共有もできないので、WiFiでPCMに繋いでできることがほぼ無い状態です。
ポルシェダッシュカムをPCMにWiFi接続しておけば、同じローカルネットワークになり少し便利になるくらい。

せめてCarPlayが無線で使えれば・・・。