たまキチの"パジェロミニ(ボロ)" [
三菱 パジェロミニ]
パジェロボロ脱皮
1
最初に
我が家のパジェロボロへパジェロミニの内装をコンバートさせる前にパジェロミニのドアパネルの弱点を克服してから取付します。
これ、旧パジェロミニでは避けては通れぬトラブル‥ドアパネルに貼り付けてある布地が徐々に剥離してくるんですよね‥。
今回、前期のボロに後期パジェロミニの内装をコンバートさせるのはこのトラブルを最小限に食い止める為でもあります。
残念ながらドナーパジェロミニも少し剥離しかけてました‥。ただ、後期の布地は予めスチームプレスをかけてるのかは不明ですが最悪パネルから剥離が始まっても布地は型通りに原型を留めます。
これが我が家の前期VRを例にすると前期は単なる布地を貼り付けてるだけなので剥離したままにしてるとこの布地が縮んでしまいます。
その為、再接着しようとしても少し縮んでしまってる為に少し引っ張り気味に接着せねばならず縫い目が微妙にズレてしまい‥(斜めに走る縫い目も意匠の一部になってる為)施工の無理やり感が見え隠れし悔いの残る補修になりかねません。
我が家のボロ含む解体屋で前・後期問わず複数の個体を調べてみるとドアパネルから布地が剥離するのではなく‥布地とドアパネルを繋ぐ両面テープ状のパッドと布地が剥離してきます。
パッド側の糊の劣化の症状なのか布地が捲れてくると橙色の粉末がドア取っ手付近に散乱し始めるので見た目と粉末で進行具合が確認しやすいのですがパラパラと決して気分の良いものではありません‥。
旧パジェロミニでここが剥離してない個体はまず無いと考えてるのでやはりコイツを再接着の方向で補修します。
補修に使うのはホームセンターや百均でも手に入れやすい合成ゴム系速乾ボンドです。
今回はG17接着剤を使いました。
この接着剤をドアパネル側・布地側《両方》に塗布しヘラで伸ばします。
その後すぐに張り合わせるのではなく十分乾燥させます。
はやる気持ちを押し殺し‥じっくり乾燥させて手で触ってもベタつかなくなるまでです。(気温も高く無かったので約20分以上放置してました)
靴の修理屋さんや住宅の内装屋さんを観察されると良く分かりますが‥これらの工程を踏まないなら最初からやらない方がマシと断言出来るくらいゴム系接着剤は本来の能力を発揮しません。
乾燥が済んだら合体~!
接着力は大変強力ですので布地の縁を-ドライバー等で素早く巻き込んだら完成
- 1:最初に 我が家のパジ ...
- 2:ボロの車体へ後期パジェロ ...
- 3:ボルト取付穴は前期と全く ...
- 4:施工時にはこのようなバリ ...
- 5:メーター内部も交換しまし ...
- 6:今回のオマケ?モディファ ...
- 7:交換前のボロボロ内装と比 ...
- 8:最後はきれいになったパジ ...
カテゴリ : 内装 > インテリアパネル >
取付・交換
目的 | チューニング・カスタム |
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作業 | DIY |
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難易度 | ★★ |
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作業時間 | 3時間以内 |
作業日 : 2009年11月06日
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