サケをもらった話しとパチスロで２０００円負けた話し

サケはサケでも「酒」ではなく「鮭」です。

「決して俺からもらったということを口外しないように。それから、これは誰にも見せてはいけない。まみ～君自身で何としてでも捌くのだぞ、わかったな？」

車検やら車庫やら家電購入で節約生活の折、
もらえるものなら何でも欲しい。
しかし、このデカイ一匹まんまの鮭をもらって
果たしてどうしたらよいか。
普通の包丁では、まず、無理。
しかも私は出刃包丁なんて物騒なもの持っていないし
第一、鮭など捌いたこともない。

誰にも見せるなとは言われたが
どうしようもないので、
隣町の実家へ持っていき、母に捌いてもらうことにしました。

母「ああ、ほっちゃれだね。ほっちゃれだから誰にも見せるなと言ったんだね。」
ほっちゃれとは、産卵を終えて、味の落ちている鮭で、
通常、売り物にはならないのだそうです。
また、ほっちゃれが取れたら　そこらへんに放ってやれ、ほおっちゃれ、ほっちゃれ
とまで言われているそうな。
したがって、人にプレゼントするようなものではないとのことです。

母「まみ～よ、ほっちゃれって、哀れなんだぞ。メス鮭はなあ、子孫を残すため命がけで川を上って産卵を終えた後、力尽きて一生を終えるのだ。いま母ちゃんがおいしく食えるよう、いい塩梅（あんばい）にしてやっから、待ってろよ！！」

私は、その言葉を聞いて、ホロっとした。
ピッチピチの鮭だろうがヘトヘトの鮭だろうが
自然の恵みに感謝して食したい。



隣町に来たことだし、スロットをぶちにいきました
ラブジャグ本気イベントで、高設定っぽい台を拾った。
１０００キック、ペカッ、バケ
クレジット内ジャグ連、バケ
そして飲まれて追い銭・・・ペカらず・・・
隣に着席した男性がビッグオンリーのすざましいジャグ連
これでは精神衛生上、実に良くないので、台移動です。
無人島のマッハで２０００円投入、ビッグ入賞
しかし、今回は６択が決まらずＧＯＧＯタイム入賞ならず。
６０００円投入、４０００円回収、２０００円負けて帰宅しました。