『押し買い』あらわる　/　（訪問販売あらわる　の姉妹版）

このブログは、まみ～が「貴金属訪問買取」の被害に遭いそうになった件について書いています。
長文なので、興味のある方に・・・・


こんにちは、まみ～です♪
誰が言っていたか忘れちゃったけど、
盗むのではなく、店頭に不要なものを置いていくのを「万引き」ならぬ「万押し」というそうな。
私はその話を聞いて大爆笑したものだった。

これと似たような話で、なんでも
「押し売り」ならぬ「押し買い」という言葉があるそうな。
私は、その「押し買い」の被害に危うく遭いそうになった。


８月９日の昼下がりのことだった。
自宅のボイラー設置工事や
フレッツ光の開通工事などがあって、
複数の業者が出入りするため、
私は玄関を開けっ放しにしていた。

そして、作業服を着た何人かの人が私の家を出入りしていた。

そのような中、スーツ姿の１人の男性が
玄関前に現れた。
不要なアクセサリーを買い取っているのだという。

そのとき実は、私はオンナノコ中で、ただでさえ著しく機嫌が悪いうえに
光の接続に手こずっている業者さんにいらっとしていたのも相俟って
それが幸運なことに、最高に気分が悪かったのだ。

悪「何か不要なネックレスや指輪はありませんか」
ま「いやあ～特にないですねー」

実は、不要なアクセサリーはいっぱい持っていた。
だけど、機嫌が悪くて対応するのが面倒だったのだ。

悪「片方失くしたイヤリングでも、貴金属でなくてもいいんですが・・・」
ま「そんなの無いですね。」

（本当は片方失くしたイヤリングは、うなるだけある）

悪「（右手に安物のアクセサリー、左手に福沢諭吉さん何枚かちらつかせ）
　　今までにこのようなモノをこれだけの金額で買い取ってきたんですよー。
　　本当に、何かありませんか。」
ま「（ブチ切れ）無えったら、無え！！」

・・・と、こんな言葉、もしＫさまに聞かれたら大変っていうぐらいの口調で言ったら帰っていった。


当時、「貴金属訪問買取」のヤバさを知らず、
特段、被害にも遭わなかったため、このことは誰にも言わないでいた。


今日、母からもらった１８金の安全ピンの姿をしたアクセサリーを付けて出勤したのだが、
その安全ピンを見てふと、初めてその話をしたのだ。


「そういえばさー、この前、アクセサリーを買い取るって人が来て・・・」
「まみ～さん！！それヤバいよ！！危ないところだったね」


今日になって初めて知ったのだが、
うかつに招き入れると
金目のモノを出すまで居座るとか
所持品を物色するとか
装着している形見の指輪までかっぱがれたとか
ひどい目に遭うそうだ。


羽毛ふとん販売には警戒する私でも、
あの日、もし、工事とかがなくて自分ひとりで、
さらにパチンコで負けがこんでいてお金に困っていたとしたら
招き入れていたかもしれない。


工事が入ったため、私は難を逃れていたのだ。


あれだけ注意喚起しているのに
振り込め詐欺の被害は後を絶たない。
何でだまされるんだろうと思う自分すら
新手の手口に引っかかりそうになる。


一瞬でもココロに隙を作ってはいけない。
自分の身は自分で守らなければ。


みなさんも、あの手この手を使ってくる魔の手にどうか注意してください。
また、家族・親戚・友人・知人にも呼びかけていただければと思います。