2012年02月06日
こんばんは、まみ~です。
高校の先生に
「無知の知」という言葉を教えてもらったことがあります。
意味は割愛しますが、当時このようなことを話されていました。
「よく、他人のことを『バカ』呼ばわりする人がいるが、とんでもない事。
相手よりも知識があるからといって、他人を見下してはいけない。
その人だっていろんなことを知っていたとしても、この世の世界中の物事をすべて知っているわけではない。」
みんな自分よりも優れている何かを持っている。
私は、他人を見下さない人になろうと心がけた。
パチスロ「ツインエンジェル2」の教室移動演出で
クルミちゃんが「どこ見てるのよ、バカ!!」という演出があるが、
私は他人に向かって「バカ」と言うことは無い。
さて、前回の続きです。
父「止まれって言ってるだろ、バカあ~!!」
母「すいません・・・」
父の罵詈雑言に、母はすっかり萎縮してしまい
私「ひどい!!かわいそう!!何もそこまで言わなくても・・・」
思えば、父には指導員の免許などない。
何でこんなこともできないのだ という苛立ち
愛車パジェロにキズが付いたらどうしよう という不安
とても冷静に運転を教えることはできなかったのだろう。
でも、私の言葉によって少し冷静になったようで、
以後、運転の練習の際には、母から私の同行を必ず求められるようになりました。
一徹の厳しい指導のもと、母はめきめき上達し、
第3段階もクリアし、
仮免も無事合格しました。
家では、別な猛特訓(!?)が続いていました。
学科試験の問題集を
私がランダムに読み上げ、
母は○か×か答えるもの。
一冊の問題集を毎日、繰り返し繰り返し勉強していました。
もはや正解率100パーセントの領域まで達しましたが、
それでも母は
私がテレビを見ているにもかかわらず
「まみ~や、また問題集を読み上げてくれ!!」
テレビもあずましく見させてもらえず
私はいい加減ウンザリしていましたが、
この行為が、数ヵ月後、自分自身にも役に立つことになろうとは
そのときは知るよしもなかったのです。
次回、新たな章に入ります!!
Posted at 2012/02/06 22:40:38 | |
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2012年02月05日
こんばんは、まみ~です。
みなさんは家族から手紙とかもらったことはありますか。
私は母から一度だけ『置き手紙』をもらったことがあります。
まみえ
おかあさん しばらくでかけますが しんぱいしないでください。
るすちゅう たのみます。
父にわ れいぞうこにあるやつ れんじでチンしてやってください。
ゴンタのえさわ かんずめはんぶんにごはんおまぜてやってください。
ゴンタのくそわ ちりかみでとって といれにながしていいです。
高口さんがあそびにきたら
ゴンタおたたかないよう みはってください。
(以下略)
さて、前回の続き、
父が鬼教官と変貌し、母をしごいているのと同時期、
並行して、夜、お茶の間では、もうひとつの特訓が行われていた。
母「まみ~や、お願いがあるのだが・・・」
そう言うと学科試験の問題集を差し出し、
「これに出てくる漢字、全部ふりがなを書いてほしい・・・」
実は、母、子どもの頃、農家のお手伝いが忙しくて
学校でちゃんと勉強を習うことができなくて
漢字の読み書きができないのだという。
そんなの初耳で、私は絶句した。
本当に免許取れるのだろうか・・・
だが、四の五の言っても始まらないので
とりあえず、漢字全部ふりがなを書いてあげた。
一方、星一徹っ!!
S字カーブで脱輪しようものなら
「バカモン!!」「へたくそ!!」
『車庫入れ』コーナーには要所要所にポールが立っていて、
運転操作を誤るとガラガラガシャンと倒れる寸法となっている。
へたをすると車にキズがつくかもしれない。
母、バックをしながらハンドルを切り車庫入れにチャレンジ。
(あっ、なんかヤバイ・・・ぶつかるかも・・・)
父「うわーどこでハンドル切ってんだよー!!止まれー!!止まれー!!ブレーキ踏めえ!!」
母、アクセルを踏む。
父、サイドブレーキを強く引き、かろうじて停車。
父「止まれって言ってるだろ、バカあ~!!」
母「すいません・・・」
今となっては笑い話だが、
温厚な父の口から、このような罵詈雑言を聞いたのは初めてで
とてもショックだったのを覚えている。
そして数ヵ月後、私自身もまた母と同じように
一徹に罵詈雑言を浴びることになろうとは
この時は思わなかった。
もう少し、続く!!
Posted at 2012/02/05 21:15:34 | |
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2012年02月04日
子どもの頃、父に新しい自転車を買ってもらった。
私はそれをとても大切にしていた。
ある日、よく見ると自転車のカゴが歪んでいた。
何でだ・・・?
その夜、母こう言った。
「まみ~、ごめん!!ワシ、どうしても自転車に乗ってみたくて、乗ったら転んでしまって・・・」
さて、前回の続きです。
第1段階をあっというまにクリアしてしまった母。
私「自転車にも乗れないのに、何で車に乗れるんだよう・・・」
母「自転車は二輪だから転ぶ。自動車は四つん這いだから決して転ばない。」
一方、青ざめた父。
そりゃそうだ。
昨年夏に三菱パジェロを買ったばっかりなのだ。
それなのに好きな車を新車で買ってやると約束したのだから。
だが、第2段階、第3段階へと進むにつれ
数々の難関を母に押し寄せる。
(「オートマ限定」ではないのです。)
坂道発進、S字カーブ、クランク、車庫入れ、縦列駐車などなど。
規定の授業時数では全然クリアできず、
補習授業を受けることに。
この補習とやら、金額は忘れたけど
1時間につき何千円とかかるのです。
上達するきざしもないまま、
そして補習授業料もどんどん嵩んで・・・
このままではヤバイと感じた父。
そこで考えたのが、休日に教習コースを借りて、
父が母にパジェロを使って運転を教えるというもの。
コースの使用料は1時間500円。
パジェロに父が母を乗せ教習所へ行く。
コースに入ると
『練習中』と書かれたマグネット式の三角柱を車の屋根に付ける。
母が運転席に、父は助手席に。
そして私は後部座席でずっと黙って様子をみていた。
父が助手席に座るという
今まで見たことの無い光景。
その瞬間、普段温厚な父が
鬼教官に豹変した。
あの、やさしい父が
まるで『星一徹』のように人格が変わった。
続くっ・・・!!
Posted at 2012/02/04 19:35:09 | |
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2012年02月03日
こんばんは、まみ~です。
実はワタシ、免許を取る前からキャロルに乗っていました。
さて、キャロル20年の節目にあたり
キャロルとの出会いをまったり書いていきたいと思います。
とても長くなりそうなので、
何回かに分けて書いてゆきます。
平成4年の春
突然、母が「ワシ、車の免許取りたい!!」と言い出した。
沈着冷静な父の、驚いた顔を私は今でも覚えている。
父は猛反対した。
だが、母の真剣な気持ちと熱意に負け、
教習所へ通わせてあげようということになった。
父は母が見事免許を取ったら「新車を買ってやる」と豪語した。
私は、自転車すら乗れない母が車の免許など取れるはずがないと思い、
「お母さんが免許取ったら裸踊りしてやる」と小生意気なことを言った。
ところが!!父と私の想像とはうらはらに、
母は、内回り外回りスーイスイ
あっという間に第一段階をクリアしてしまった・・・
母いわく
「ワシ、実家が農家で、娘の頃よくトラクターに乗ったことあるんだけど、それが少し役にたったのかなあ」
父と私は青ざめた。
このままいくと
父「(やっべー、新車買わされる・・・)」
私「(うわっ裸踊りじゃあ~)」
つづく
Posted at 2012/02/03 00:07:26 | |
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2012年01月29日

油断していて、
気づいたら13万㎞超えていました
まだまだ
行くよぉ~



Posted at 2012/01/30 22:11:10 | |
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