
ガソリン残量の警告灯はまだ点灯していなかったのですが、タンク内の錆びの発生を抑制するためには満タンが良いということなので朝の涼しいうちにNSXのガソリンを補給しに行ってきました。オープナーのレバーを引いてもカバーが上がらなかったので、板ばねが弱っているせいかと思ってカバーの前端を押しましたが開こうとしません。
通常は板ばねが弱っていても少しはズレるのでロックが外れて写真の黄色矢印の辺りを押せばカバーは開くのですが・・・・
何度かトライして何とか給油はできましたが、その後開けられなくなったので速攻でディーラーへ。ガソリンがすっからかんになる前でよかったね。
下の写真の白丸の所が板ばねですがこれが弱ってきているのは確か。板ばね部を広げても張力が弱いという事でこの板ばね(682円)を頼みました。
また、黄色丸の蝶番のようなパーツ、ここは本来もっと節度があってカバーを開けるにしても少し力を入れる必要があるらしいのですが全く抵抗が無く息でも空きそうな雰囲気。この丁番だけがパーツで出るのかと思ったらフェンダー側にはトルクスネジで止まっていますがカバーと一体パーツでしかも色が付いてないのでボディー同色に塗装する必要があるとのこと。このパーツだけで1万円程度するので塗装したらまたまた諭吉さんが飛んでいきます。ここはこのままでも悪さをしないので取りあえず今回はこのパーツはそのままにしておくことにしました。
本当に板ばねが弱っているだけなのかメカさんと一緒に少し眺めてみるとガソリンキャップの下の奥の方に粉々になったプラスチックの破片を発見。どうも下の写真のオープナーの突起の辺り(黄色丸の所)に台座のようなものがあったらしい。それがなくなっているようだが、それと今回の現象が直接結びつくのかもわからないので、とりあえず板ばねとその粉々になった部品を取り寄せてもらうことにしました。
家に帰ってから手持ちのパーツマニュアル12版(平成12年5月発行)で調べてみると、そのような部品はなさそう。トップ画像の30番のフューエルリッドオープナーのケーブルのアセンブリパーツの様だ、これって作業時間0.9だから当時の工賃で9,000円。今も同じ割合だろうか?パーツ代は当時で3900円、今はだいたい1.5~2倍になっているから合計で20,000円ほど掛かる予感。
Posted at 2020/08/03 15:42:15 |
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NSX | 日記