純正シートフラット化 其之弐 ウレタンスポンジ加工編

ウレタンスポンジはベース側のモッコリ分がポッコリ凹んでいますので埋める作業です。
まずは、縫い目が尾てい骨が来るようになるため、ラインを書いてカットします。

大きなアナが空いていますので、形に合うように座布団ウレタンスポンジをカット

徐々に合わせていき、うまくハマるように成形します。
ちなみに、元の段差付近から新しく成形した段差まで8cm〜10cmありましたので、8cm以上は後ろに座れることになります。

裏からもベース合わせてカットして成形したら、接着剤で固定。

グラインダーで滑らかに成形して、ゲルシートがズレないように接着剤で貼り付け。
また、タンデム側も薄くして段差自体も少なくしておきます。

最後にタッカーで留めて完成。
段差を減らす為タンデム側も薄くしています。
リアウイングと同じ高さまで低くなっているのが分かります。

脚を伸ばして座った感じ。
タンデムの縫い目まで、座ることができます。
ベースのモッコリがなくなったので、ここに座っても低いポジションのままで、尾てい骨に当たることもありません。

座るとゲルシートと座布団ウレタンスポンジのおかげで、メッチャ柔らかいです。
シートの縫い目まで後ろに座れるので、完全に脚を伸ばせます。
写真では爪先を伸ばして脚をのばしています（笑）
絞りハンドルも手前に来ているので脚を伸ばしても自然なポジションです。
ちなみに自分は172cmあります。
もう、尾てい骨も、お尻も痛くない！コレは快適です！！
ヘルメットが入って、ジェルシートが入って、足も伸ばせるフラットシート！
自画自賛ですが、素晴らしい〜