ハンドルリンケージ交換①

去年の10月の整備を今更ですがアップです。

ハンドルを切ると足周りからパキパキ音が鳴る不具合、前回はアッパー&ロワーのボールジョイントとスタビリンクを交換しましたが治らず。

って事であとやれるのはリンケージ関係のみなので全て交換する事にしました♪

各種ボールジョイントを取り外す場合ですが、まだ一度も交換されていない純正のナットはカシメタイプのナットが使われています。
このナットはプーラーで外す前に一度ナットを全て外してしまい、もう一度軽く手で回る位の所まで付けてからプーラーを使用します。
先にプーラーで外してしまうとナットが固くて回らずボールジョイントと一緒に供回りしてしまうので注意が必要です。

取り外した今回交換するリンケージです。
手前のアイドラアーム、奥のドラッグリンク、左右のタイロッドです。
真ん中のコントロールアーム？は再利用です。

タイロッドのインとアウターをアジャスタースリーブにて組み付けます。
長さをメジャーで図りましたが分かりづらく結局目視にてだいたいに調整。

整備書によるとアジャスタースリーブの切れ目とクランプの切れ目は合わせてはいけないとか、ボルトの位置は図の様に水平にとか書かれていました。
その辺はお好みで。
結局アライメントに出す時にズレと思いますので。

取り付け。

アイドラアームの新旧比較。

ちなみに今回のパーツも全てACデルコのプロフェッショナルタイプにて揃えました。
海外のパーツ屋さんから購入です♪

が、しかし！

新しく届いたアイドラアームは左右でデザインが違っていました。
どちらもプロフェッショナルタイプなんですが青いブーツの物は古いタイプです。
これは以前にも国内のショップさんで青いブーツの商品画像にて購入したのに黒いブーツの物が届き、これはブーツが青く無いからプロフェッショナルでは無いのではないか？と問題になったやつです。
しかし調べてもらったところ、改良されたらしく黒いブーツの物が現行品だそうです。
確かに今回の青いブーツの物の方が箱がボロかったです。

つづく。