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酔竜のブログ一覧

2013年07月26日 イイね!

アルファ147最終インプレ

とうとう147とお別れの時がきてしまいました。振り返れば過去最高の楽しさを持った車であることは間違いありません。最終的なインプレを書いてみます。

エンジンは過去に乗った車で言うとE46のBMWに積まれていた2.2L6気筒エンジン、もしくは5シリーズに積まれていた2.5L、このあたりしか比較できないほど素晴らしかったです(アルファV6と比較したかった)。3000回転を超えるといい音がしますが、通勤ではそんな回転数になることはまずありません。それでも十分満足できていたのは常用域でのフィーリングのよさ、購入してから1回もエンストしたことがないほど低回転が使えること(アイドリング発進も問題なし)、シフトアップ時のショックが少ないこと(シフトを入れて一呼吸置いてクラッチをつなぐ)、このあたりによるのでしょう。シフトフィーリングがいいのもプラス要素になりそうです。ストロークは長めでしょうけども特に気になりませんでした。

スタイリングも当然素晴らしいです。過去に乗った車ではランチアイプシロン初代の次に素晴らしいです。インテリアはまあまあでしょうか。せっかくの肘掛けが使えない(サイドブレーキと干渉する)とか、ドリンクホルダーが使いにくい(サイドブレーキ後方にあるので入れにくいし、500mlのボトルを入れると左ひじが当たる)、などユーティリティ性能はちょっと問題はありますが大問題というほどではなかったです。

久々のマニュアルミッションの車でしたが、意外だったのは渋滞を含めてオートマだったらなあという場面が全くなかったことです。これは渋滞でもアイドリング発進ができたことが大きかったかもしれません。当初はフィアット500ツインエアとの2台体制だからこそこの車を買うことができたのですが、147のみの1台になっても大丈夫でした。おかげで新車の並行パンダを買う勇気ができました。

あと意外だったのは車高が高く、500ツインエアでは速度を落とさないと底をこするような傾斜を登る時でも全く問題ありませんでした。その上15インチタイヤなんて履いてしまったものですから、見る人が見ると何て格好の悪い147だということになるでしょう。車高を落として17インチというのが定番のようですし。でも私はこれがいいです。

もちろん大きな問題点はありました。3ドアであること(大きく開きたい時には隣の車が気になる、後席へのアクセスが結構大変、シートベルトアンカーが遠くにあり五十肩の身では取るのが大変)、小回りが利かないこと、乗り心地がいまひとつであること(サスペンション交換と185/65-15タイヤで多少は改善)、着座位置がやや低いため(ミニとかE46の318tiよりはまし)ボディをサイズ以上に大きく感じること、ペダル配置がちょっと不満(ブレーキを踏む時にアクセルペダルの左端にも当たって踏み直したこと数回)、このあたりは結構気になるポイントです。新車で買ったとしてもおそらく3年乗るのが限界だったでしょう。

10ヶ月弱と短いお付き合いになってしまいましたが、早く手放したいと思う前にお別れになってしまい、心残りがある一方いい記憶だけ残るタイミングなのでよかったかもしれません。もう今後はこんな素晴らしい味わいのある車に乗ることはできないでしょう。

今度のパンダは147の欠点は全て解消しているはずですが、エンジンの味が薄くなり全体的な乗り味に不満が出ないかどうかちょっと心配です。でもないものねだりはいけませんし、これで満足するしかないはずです。壊れまくるのが唯一の不満、ってことになりませんように(爆)。

<追記>少しインプレが抜けていました。森慶太さんが重視するところの「変なところがなく普通に運転できる」という部分はすごくよかったと思います。アクセルが過敏でもなし、ブレーキも同様(ポロが過敏に感じる)、踏んだら踏んだだけ効くというのはいいです。ステアリングがクイックという説がありましたが、確かにクイックかもしれませんが過敏ではなく、普通に何も意識せず運転できます。もっともステアリングがかなり重く、女性にはきついかもと思いますが、私は重いのが好きなのでちょうどよかったです。もちろん本当にパワステなのかというほど重いわけではありません。
Posted at 2013/07/26 08:57:41 | コメント(3) | トラックバック(0) | アルファ147 | 日記
2013年07月25日 イイね!

アルファ147とお別れ

まだパンダさんが来ていませんが、一足先に147とお別れになってしまいました。といっても事故って廃車というわけではありません。

なぜこうなったかと言いますと、お世話になっているショップで147を買い取っていただく交渉が成立していたのですが、その147の次期オーナーの方の現在の車が突然息絶えてしまったのです。

私が147を1ヶ月早く手放すデメリットと、次期オーナーがすぐに147に乗れるメリットを比較すると、明らかに後者の方が大きいです。147をもう少し味わいたかったという気持ちも当然あるのですが、いいことをした?という自己満足と、パンダさんを迎える準備としての一区切り、ということで決心しました。雨の日は代車のアルト(ブレーキが効かない!)、晴れの日はバイク、現状はこれで十分です。

147は素晴らしい車でした。スタイリングはご覧の通り、エンジンの味わいは私の経験では過去最高レベル(BMWの6気筒とどちらがいいか)、それでいてゆっくり走ってもイヤにならない寛容さもあり、マニュアルミッションの感触も良好です。許容範囲ぎりぎりの乗り心地とボディのでかさ(小回りが利かないのが辛い)というデメリットは大きいのですが、間違いなく過去最高の車です。

おまけですが、真っ赤なイタリア車に乗りたいという望みと、真っ赤なアルファに乗りたいという望み、そして145を味わいきれていなかったという心残り、これら全てがかなえられました。もともとは真っ赤なパンダに乗りたいということから始まったイタ車ライフですが、朱色パンダ、ピンク色イプシロンという具合に見事に赤を外してしまいました。本当にこの147赤蛇号に出会えてよかったです。

唯一の心残りとしては、赤蛇号に乗ってes355さんに会いに行きたかった、これはありますね。本当にお世話になりました。愛車がアルトになってもパンダになってもes355さんのオモロいアルファ生活をチェックしていきたいと思います。本当にお世話になりました。
Posted at 2013/07/25 20:07:42 | コメント(2) | トラックバック(0) | アルファ147 | 日記
2013年06月16日 イイね!

赤蛇号暑さでイカれたか?

赤蛇号は去年の10月に購入しましたので、30度を超える本格的な暑さは初めてとなります。冷房はそれなりに効くのでまずまず快適に過ごしておりますが、



はて、ここは中東の砂漠か何かでしょうか。

秋冬はそれほど誤差がなかった外気温計ですが、夏は苦手のようでかなり誤差が出てしまいます。50度という表示は走っていると少し下がりはしましたが、確か走行中でも40度台だったと思います(爆)。

で、今日ゴルフの練習を終えて、さあガソリンでも入れてやるかと思ったところ、



一応MP3のCDを聞いてるつもりですけど・・・

面白いので写真を撮って、FMに切り替えてまたCDに戻すとどうなるかとやってみましたが、今度は真ん中の行が空白になりました。

ガソリンを入れに行き、エンジンをかけたらこうなりました。



これが普通ですよね。オヌシ、暑さでおかしくなったのか。

ちなみにこのMP3対応後期型CDプレーヤーは普通に動きますが、メーター内の表示は曲が進んでも進みません(CDプレーヤーの表示は進みます)。まあイヤならメーター内にオーディオの状態を表示させないモードにするという手もありますが私はどっちでもいいのでこのままにしています。

<追記>本体からCDを取り出してチェンジャーの方を再生すると、メーター内の表示は正常になりました。もしかするとCDチェンジャーの配線を外すと本体のMP3CDの状態がメーター内にうまく表示されるようになるかもしれません。
Posted at 2013/06/16 20:45:43 | コメント(1) | トラックバック(0) | アルファ147 | 日記
2013年06月08日 イイね!

アルファ147右ハンドル2.0MTはやはり希少車

3代目パンダさんがあと3ヶ月ほどでやってくるということは、うちの147赤蛇号もあと3ヶ月ほどで新しいオーナーを見つけないといけません。

最近出物はどうなのかなとふとgoo中古車のサイトを見てみますと、やはり結構少ないです。まあ初期モデルは12年経過しているでしょうし、仕方ないでしょうか。それとも一度手に入れた人は手放さないとか。

アルファ147全体で286台、MTに絞るとがくっと減り60台、その内訳は1600が27台、2000が18台、3200V6が14台です。その2000ccのうち右ハンドルは11台、なぜかセレスピードが1台紛れ込んでいたのでこの時点で右ハンドル2000の5MTは10台、自動的に全部前期型ということになります。

お値段は諸費用別で安い方から20、30、33、33、50、54、55、59、60、61、68万円です。33万円以下の4台についてはどうなんでしょうね。下取りはほとんどタダのような車でしょう。アルファには詳しくないお店だからこその値付けでしょうけども、うまく選べば車検をとったりしてもプラス15万円前後くらいの諸費用で2年くらい乗れそうです。

私が買った頃も同じようなタマ数だったはずですが、こんなに安いものはあまりなかったような気がします。もしあっても私は小心者ですからある程度お店を選んで50万円以上のを買うことになっていたでしょう。

さて、うちの赤蛇号はどうなりますことやら。
Posted at 2013/06/08 08:34:01 | コメント(2) | トラックバック(0) | アルファ147 | 日記
2013年05月17日 イイね!

147は元気です

そういえば最近アルファ147のことを何も書いていないことに気づきました。

確かにイベントがないんですよね。行事ではなくて壊れたとかのイベント(汗)。走行距離は購入時が63000kmほどで、確か少し前に66666kmを超えたはずですから、この7ヶ月ほどで4000km弱しか走っていません。

乗ると相変わらずよいです。乗り心地はやや硬いですから満足とはいきませんが嫌にはならないレベルです。エンジンはとにかく乗りやすく(まだエンストゼロ!)振動少なく音が素晴らしいですね。

このエンジンに慣れてしまうと、次の3代目パンダさんが大丈夫かなと心配になります。どう考えてもこのエンジンよりは味は薄いですし、排気量を考えると運転のしやすさ、特に各ギアの守備範囲の広さが不利になりそうです。3速で難なくクリアできる交差点でもパンダさんでは無理かもしれません。

たとえば50km/hで走る場合、2速から5速までどのギアでもOKです。1000回転を下回ってほとんどアイドリングの回転数になってもガクガクせず何事もなく走ってくれます。逆に3000回転以上になっても基本的なスムーズさは損なわれません。

速度とギアの関係を調べてみました。2000回転では1速で17km/h、2速で28km/h、3速で40km/h、4速で53km/h、5速で67km/hとあります。2速50km/hだと3600回転、5速50km/hだと1500回転ですから何ともありません。ただ100km/hで3000回転にもなってしまうので痛し痒しです。

こんなにイージードライブでありながら、回すとエキサイティング、もうこの先このエンジンを超える車には出会えないと思っています。ツインスパークの右ハンドルマニュアルがぎりぎり買えたという絶妙の出会いに感謝、です。あと3-4ヶ月で3代目パンダさんがやってくるはずですから、それまで楽しみます。
Posted at 2013/05/17 22:04:13 | コメント(1) | トラックバック(0) | アルファ147 | 日記

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イタリアフランスの小さい車が専門でしたが、最近は軽自動車のターボなしのMTが好きです。ゴルフやバリトンウクレレなどその他のネタは以下のブログでやっています。ht...
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