2012年10月18日
赤蛇号はもう9年経過しかなり内部はくたびれているはずなので、それに見合ったメンテナンスをしてやらないといけません。以下メモとして書いておきます。
エンジンオイル: メーカー指定は1年ごと、シビアコンディション時はもう少し早めに交換。量は4.0L(オイルフィルター交換時は4.4L)で10W-40の粘度(外気温-20度以下の場合は5W-30)。また最大0.4L/1000kmのオイル消費がある。
まあ半年か1年くらいで交換することになるでしょう。今回はオイルフィルターを交換していないので早めに来年4月でオイル+フィルター、その次は12月にオイルのみ、そんな感じでいいかも。オイル量は2カ月ごとにチェック。
トランスミッションオイル(ギアオイル)、パワステオイル、ブレーキフルード、ダスト/ポーレンフィルターは今回は交換せず、前回いつ交換したか不明。エアクリーナーエレメント(エアフィルター)は点検のみ。冷却水(クーラント)は2年ごとの交換推奨で今回交換済み。
トランスミッションオイルは新車点検時に交換されていて、マニュアルでは交換するようには書いていないのでフィーリングが悪化したらするべきか。パワステオイルはマニュアルには減ったら補充としか書いていないので様子見か。エアクリーナーエレメントは4万キロごとの交換指定だが点検済みなのでこれも様子見。
ブレーキフルードは2年ごとの交換を指定されているので今回交換した方がよい。ダスト/ポーレンフィルター(エアコンフィルター)は何と1年ごとの交換指定。これも交換した方がよい。
ブレーキパッドはフロントは今回交換、リアは十分残りありなのでしばらくOK。タイミングベルト一式、ウオーターポンプ、ファンベルト、パワステベルトも交換済みなので安心。
スパークプラグは考えてもいいが8本あり全部替えると工賃込み2万円くらいかかりそうなので様子見。マニュアルには10万キロで交換となっている。あと2009年製造のタイヤはどうでしょう。替えてもいいかも。
Posted at 2012/10/18 20:20:30 | |
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アルファ147 | 日記
2012年10月18日
今日アルファ147が納車となりました。整備と予備車検が終わったとの連絡を受け、仮ナンバーを取り大阪のお店まで行き、おそるおそる高速を乗って帰ってその足で登録してきました。
前回の試乗以来2回目に乗ることになったのですが、やはり第一印象とは少し違いがあります。エンジンは耳を澄ませば2500回転以降からいい感じの音が聞こえます。もちろん4000回転以上回した方がいいに決まっていますが、街乗りで流すくらいでもぎりぎり楽しめました。1速で発進しすぐに2速に入れ、3000回転くらいまでゆっくり回転を上げてシフトアップするのがいいです。
何より気持ちよい感触のシフトをいじくって走らせる、これだけでもかなりいいです。久々のマニュアル車ですがそれほどぎくしゃくしないのでいいです。アクセルを踏まずに半クラッチだけで発進できる扱いやすさもあります。何とエンストゼロでした。
ハンドリングは結構シャープです。少しハンドルを切っただけでも向きを変えるセッティングで、高速で走っていて路面が悪かったりすると結構ハンドルをとられてびっくりします。急に向きが変わるというわけではないので、慣れれば大丈夫ですが。直進安定性はいいです。
この2.0ツインスパークは5速で100km/h出すと3000回転と結構にぎやかです。ツインエアは2600回転なのに・・・。高速では6速が欲しいです。まあこのローギア設定でも燃費が15くらい出ましたので十分でしょう。
2003年登録で9年落ちですが、乗り味はそんなに古いとは思えません。2年乗れれば十分と思いましたがもっと行けるのではと思います。前ブレーキパッド、タイミングベルト&ウオーターポンプ一式、ファンベルト、バッテリーと結構交換していただきましたし。最大の問題は買い替え病が起こるかどうか、です。
Posted at 2012/10/18 18:14:32 | |
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アルファ147 | 日記
2012年10月11日
酔竜の館ブログ本館の方ではすでに書きましたが、アルファ147を買ってしまいました。スタイリング、エンジンともに非常に私の感性に刺さる車です。
そのエンジンはツインスパークと呼ばれる、1気筒あたりプラグが2本ついているのが特徴です。ヘッド形状はかなりかっこいいですし、エンジン音とかフィーリングとかが心地よいと評価が高いです。私自身も2001年にアルファ145(フェイズ1)に乗っていたことがあり、エンジンが良かった思い出があります。しかし記録が残っていないため詳しいことがわかりません。
ところで、一口にツインスパークと言ってもいろんなエンジンがあります。大まかには、
(1)アルファ75と155初期のアルファブロックの8バルブ
(2)155途中から145中期(フェイズ2)までのフィアットブロック16バルブ(150ps、金属製ヘッドカバー)
(3)145後期(フェイズ3)以降の16バルブ(可変吸気155ps、樹脂製ヘッドカバー)
(4)147前期以降(馬力/トルクが150ps/18.4kgmに,、バルタイギア最適化、燃焼室小型化など)
(5)147後期以降?(147の前期と後期でフィーリングに違いがあるという指摘の書き込みあり)
このくらいに分けられるようです。
家に147の前期と後期のカタログがあるのですが、馬力とトルクの値、発生回転数には違いがありません。ひょっとしてどなたかの指摘は個体差であって(5)の区分はないのかもしれません。どなたかその辺りご存知ではありませんか?
願わくば全部乗り比べたいところです。特に8バルブはかなりいい感じらしいです。あるホームページによると8バルブはゴリゴリとカワサキバイクのエンジンのようで、16バルブは高回転までスムーズに回るスズキバイクのエンジンのようだ、とのことです。私の乗ったスズキの油冷は結構ゴリゴリしていたと思うので水冷エンジンのことでしょうか。
あとNAVIのアルファ145の長期テストという連載がありました。それによるとフェイズ2で「厚みのある艶っぽい音」だったのがフェイズ3では「切れのいい乾いた音」になったとのことです。うーむ金属製ヘッドカバーエンジン、そのままだったらよかったのに。
要するに古いほど味わいがあり、新しくなるとスムーズになるということでしょう。ただ147のエンジンでもなお味の面での評価は高いです。私の147はどうでしょうか。来週納車予定が待ち遠しいです。(注:同日夕方に記事を一部書き換えました。)
Posted at 2012/10/11 11:23:30 | |
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アルファ147 | 日記
2012年10月07日
フィアット500ツインエアがデビューして1年半ほど経過し、ほどほどにオーナーも増えてきたようです。すでにランチアイプシロンにも積まれていて(今のところ正規輸入はないようですが)、今後は新型パンダにも積まれてこちらは正規輸入もされるのではないかと思います。
フィアットはこの875cc2気筒エンジンを主力エンジンと位置づけているようです。こんなに振動のあるエンジン、好き者はともかく一般人に受け入れてもらえるのかと思うのですが、イタリアでは問題ないのでしょうか。
私の場合、低回転域での振動、言い換えると鼓動感が大好きです。街中では2500回転以上回すことはほとんどありません。ただいろんなインプレを読む限り、私と味わい方が違う方が多数派のようです。
多くの方々は2000回転前後の振動については余計なものと捉え、シフト操作でそのあたりをスキップしたいと考えているようです。そうすると5速マニュアルが欲しいという感覚が出てきます。従来の小排気量のイタ車と同様、3000回転以上のパワー感を楽しむということでしょう。
徳大寺巨匠は、「5MTで乗りたい、しかし遠出すると疲れるので自分としては欲しくない」と書かれています。やはり同じような路線です。確かに回しっぱなしだと疲れそうです。その他大勢(失礼)の評論家の方の試乗レポートを見てもだいたい同じような感じで、低回転の鼓動感を楽しみまったりと流すような乗り方を推奨している方は皆無です。
巷でこのように書かれていると、(ひょっとしたら意外に多いかもしれない)まったり派の方々の耳には届かないということもあり得ます。非常に残念です。
要するに、このツインエアエンジンというのは一粒で二度おいしい(古い!)エンジンですので、楽しみ方が2種類あるのです。単気筒や二気筒のバイクで鼓動感を味わいながら流すことを知っている方々でしたらわかっていただけると思うのですが、それと同じです。
街中を他の車の流れに合わせて走るだけで楽しめる車というのは実はそう多くはありません。私は1100-1200ccのイタリア車も数多く乗りましたし、デミオも1300ccでしたから似たようなものです。このあたりでそういう楽しみ方ができる車は皆無です。すいた道とか坂道で回転を上げ気味にしてやっと楽しめます。
今私の愛車はフィアット500ツインエアとセロー250の2台で、両方ともまったり系の楽しみ方ができます。セローもアクセルをひねればいい加速をするのですが、やはり高めのギアで鼓動感を楽しみながら走りたいと思います。
ちなみに私の感覚に一番近い(というかほぼ同じ)評論家は、何とフェラーリ458イタリア乗りの清水草一さんです。フェラーリの次くらいに好きな車、と言いながらホビダスのインプレで2000回転以下のフィーリングを語られていました。しかもマニュアルは要らない、デュアロジックで十分、と。
ついでにECOモードで乗るべしと書いて欲しかったですがそれは求めすぎでしょう。ぜひともまったり系の方々にこの車を乗っていただきたいです。
Posted at 2012/10/07 12:36:32 | |
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フィアット500ツインエア | 日記