2013年01月31日
最近MiToの妄想がひどくて、こいつは本当に買い換えてしまうかもと思われている方もいらっしゃるでしょうか。いえいえ、赤蛇号の楽しさには大満足でして、まだまだ味わいきれておりません。デメリットの方も大いに気になるほどではありません。
乗り心地については部分的に悪化しているかもしれません。後期型コンフォートサスだと思って換装したやつは本当はスポーツサスかもしれませんが、路面の悪いところでのボディの揺れ方自体はあまり硬そうな感じはしません。しかしそういう路面を何回か通り過ぎたらめまいが出ることが多いです。
もしかしたらですが、あのゆるゆるのサス(特に抜けているリアサス)というのが本来の性能ではないにせよ絶妙に仕事をしていたという可能性があります。
とはいえ高速走行でリアのトラクションが抜ける感じは全くなくなりましたし、高速道路での乗り心地は十分いいです。通勤路でも嫌になるほど乗り心地が悪いわけではないので、もうこのままでいいです。ただ体調が悪いと500に乗りたくなるでしょう。
エンジンは本当に素晴らしいです。世界有数のフィーリングのよさというのは誇張でないと思います。音よし回転上昇のフィーリングよし扱いやすさよしと本当にこれ以上のものはないかもしれません。
マニュアルミッションもいいですね。ストロークは長いですが気持ちよく入ります。バックギアは最近はいつ鳴ったか思い出せないほどです。以前乗っていた初代イプシロンとか並行プントとかは冬場はこんなに入ったっけ、というほど赤蛇号は寒くてもよく入ります。
小回りは・・・実はそんなに困っていないかもしれません。今まで意識的に避けてフィアット500で行っていた狭い駐車場に行ってみます。バックで駐車したらほぼどこでも切り返しなしで出られますが、前から入れてバックで出る場合、後ろの距離感に自信がなくて切り返しをすることが多いですが、その程度かもしれません。
狭い道でのすれ違いは、以前ほど恐怖感がなくなっています。考えてみると幅は500と10cmほどしか違わないわけで、気にするほどではないはずです。
では何が一番まずいかというと、小心者なのでいつかどこか道の真ん中で止まってしまわないかという恐怖感です。これさえなければあまり手放す理由はないかもしれないのですが・・・
過去30台ちょっと乗ってきましたが、エンジンとスタイリングは間違いなく過去最高で、私が今後乗れる車においてはもう二度と147を上回る車は出てこないと思います。手放すと後悔する可能性が大ですが、おそらく車検切れ間近となる来年の夏に・・・???
Posted at 2013/01/31 20:19:19 | |
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アルファ147 | 日記
2013年01月30日
アルファMiToのエンジンはイギリス仕様ではたくさんあります。ガソリンエンジンの1.4Lだけでも8バルブ(77馬力)、マルチエア(105馬力)、マルチエアターボ(135馬力と170馬力)と4種類の設定があります。すでに消滅したグレードであるスポーツに搭載されたターボ155馬力を加えると5種類になります。
このエンジンは全部ボア72mmストローク84mmと共通で結構なロングストロークです。しかもグランデプントと同じ数値ですからヘッドや過給機以外は共通なのでしょう。
私が注目しているのは一番非力な1.4Lの8バルブです。76.4馬力/6000回転でトルク11.7/3000回転です。グランデプントの初期モデルらしきカタログを見ると全く同じスペックなので、ひょっとしたらヘッドも共通で完璧に同じエンジンかもしれません(汗)。
その次のマルチエアだと105馬力/6500回転でトルク13.2/4000回転とパワーアップしますが、3000回転のトルクは大差ないかもしれませんが、最高速度は170km/h、187km/hと結構違います。ちなみにマルチエアターボは135馬力/5250回転、トルク23.4/1750回転、最高速は208kmのようです。
アルファのエンジンは近年他社製エンジンブロックに独自のヘッドを組み合わせて作ることが多いですが、大なり小なりアルファロメオのフィーリングを感じさせるようです。私の147もフィアットブロックですがあのような素晴らしいフィーリングです。ヘッドだけでなく排気系にも秘密があるかもしれません。さてこの1.4Lエンジンはグランデプントのエンジンとどのくらい違うものか興味があります。
マルチエア抜きで語るとすれば、初期モデルのスポーツに試乗するといいでしょう。DNAシステムを「N」にして、ターボが効かないようにゆっくりアクセルを踏んで回転を上げていけばある程度わかるかもしれません。
Posted at 2013/01/30 13:16:39 | |
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その他クルマ | 日記
2013年01月28日
アルファ147赤蛇号はかなり気に入って乗っています。エンジン音とフィーリングは私の過去最高レベルで、それでいて運転がしやすいのが素晴らしいです。スタイリングも最高。では不満点はというと、小回りが利かないのと乗り心地です。
5速マニュアルであることを含め、小回りがもう少し利いたらフィアット500がなくても1台で全部こなせるかなという感じがしますので、次期愛車の最有力であるMiToも含めて小回り性能を調べてみました。参考資料は「cars-data.com」というサイトです。10mオーバーの表記は「Turning Circle」で直径を表します。
147は11.5m(185/65-15の1.6も205/55-16の2.0も同じ)
MiToは11.2m(195/55-16の8Vとマルチエア135馬力、215/45-17のQVも同じ)
日本では「最小回転半径」で表記され、147は5.75m、これを2倍にすると11.5mになり欧州表記と同じになります。一方MiToは日本のカタログでは5.5mとなっていまして、欧州表記の11.2mとちょっと違いがあります。
これだけならMiToは147よりほんのちょっと小回りが利くというだけで済むのですが、
アルファ145はなんと10.5mです。あれほど小回りが利かない、147の方がまし、と思っていたはずですが・・・。そして追い打ちをかけるようにアルファ156は11.1mです。ホイールベースは147が2545mm、156が2595mm、どう考えても156の方が小回りが利かないはず・・・。ちなみに145は2540mm、MiToは2510mmです。
まあこれは数字で遊んでいるだけで、私としてはMiToが体感できるくらい147より小回りが利くか、それだけが重要です。MiToでは小回りが利かないというインプレはあまり目立ちませんから、私が乗ってもあまり問題を感じない可能性は大いにあります。
とにかく、どうやら蛇の毒にやられてしまったようです。赤蛇号は乗っているだけでいい気分になれます。飽きないようにフィアット500ツインエアと半々で乗っているのですが、乗り心地と小回りがもっとよければ毎日でも乗りたいです。しばらくはこの体制でいいのですが、1年半後はMiTo1台だとどうだろうと妄想しています。
理想を言うならツインスパークエンジンと5MTを4m×1.7mのボディに収め、最小回転半径は5mくらいで、となりますが、それは叶わぬ夢です。
<追記>アルファMiToと同じプラットフォームのフィアットグランデプントの場合、175/65-15のグレードだとTurning Circleは10.5m、205/45-17を履くSportは11.0mと差がありました。頑張れば10.5mまでは行けるってことです。
Posted at 2013/01/28 18:53:11 | |
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アルファ147 | 日記
2013年01月25日
私のディバージョンは購入時からチェーンがかなりきつめに張られていました。センタースタンドをかけた状態で一番たるみそうな中央部を手で動かしてもほとんど動きません。厳密な測定方法がよくわかりませんが、上下幅1cmあるかないかくらいでした。
前回の記事にもXJ6/FZ6のチェーンのたるみは4.5-5.5mmと普通のバイクよりゆるめで、果たしてこれでいいのかなと書きましたが、
チェーンの初期伸びを考慮してきつく張っているのかもしれませんが、取り回しが妙に重いこともあり昨日点検と調整を依頼しました。
メカニックの方はパッと見てこれでも大丈夫だけどもというような感じでしたが、少しゆるめていただきました。その後40kmほど走り、家に帰って測定してみましたが2cmくらいになりました。チェーンの中央から中央まで計りましたし、本来はチェーンの端から端まで計るのかもしれません。また定規の当て方が難しいので数値はあまり参考にならないかもしれませんが。
FZ1(国内仕様)の場合たるみの適正値が20-30mmとなっているので、それを参考にすれば今くらいでよさそうです。マニュアルの数値はこうなっているようですがと質問してみたところ、スーパーカブならいいですけど大型バイクはそれではまずいというコメントでした。
ではなぜXJ6の場合4.5-5.5cmという値を載せているのでしょうか。ちゃんとした公式のマニュアルですし、英語版も同じ値です。これが一番不思議。
あと調整前に気になっていたジャーッという感じのチェーンの音ですが、調整後も特に変わった感じはありません。60km/hくらいで走っていて減速時に出るのですが、それもいつも同じ条件下では必ず鳴るというものではありません。まあこれは正常で鳴る音であれば全然問題ない類の音ですし様子見です。
今回は軽くワインディングも走ってみましたが、曲がりにくい感じもなく楽しめました。4000回転弱で一定速度をキープすると静かで、発進時以降に回転を上げ下げすると音も十分よくいいフィーリングです。ショートストロークのデメリットである低速トルクの細さは全然感じません。さすがに空冷のようなゴリゴリ感は求められませんし、モーターのようと形容してもいいですが、スムーズさに加えてほんの少しゴリゴリした感じはあります。最大5000回転ちょっとしか回していませんが、今のところエンジンには文句なしです。
Posted at 2013/01/25 09:07:13 | |
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XJ6Diversion | 日記
2013年01月23日
私のXJ6ディバージョンには日本語のOWNER'S MANUAL(和訳参考書)が付いてきました。この和訳参考書というのは誰が和訳したのか気になりますが(^_^);。のちのちのために抜粋しておきます。ちなみにXJ6N/XJ6NA用なのでノンカウル用です。
1、水温計: Loから116度で走行可能(あれ、116度でもいいの?)、117-134度(点滅)ではアイドリング状態で温度が下がるのを待つ、135度以上(HI表示点滅)ではエンジン停止。
2、燃料計: 残り3.2L以下になると最後の■が点滅し、フュエルリザーブトリップメーター(F-TRIP)表示に切り替わる。F-TRIPは給油後5km走行すると自動的にリセットされる。
3、ガソリン: 無鉛レギュラーガソリンを使用し、ノッキングする場合は異なる銘柄のガソリンを使用するか、無鉛プレミアムを使用する。
4、慣らし運転: 最初の1000kmは5800回転以上で長時間走行不可、1000-1600kmは7000回転以上で長時間走行不可。
5、エンジンオイル: レベルゲージを取り外しきれいに拭き、ねじ込まずに元に戻してオイル量を点検する。推奨オイルは10W-30から20W-50の範囲内のSG/MA以上のYAMALUBE(FZ1の説明書ではヤマルーブプレミアム/スポーツ/スタンダードプラスの10W-40を推奨)、交換時の量はフィルター交換なしで2.5L、フィルター交換ありで2.8L。
6、アイドリング回転: 1250-1350回転になるようアイドリングスクリューを回す。
7、タイヤ: 前輪120/70ZR17、後輪160/60ZR17。空気圧は1人乗車90kgまでなら前輪2.25後輪2.50、90kg以上なら前輪2.50後輪2.90、高速走行前輪2.25後輪2.50。酔竜の体重であれば2.35/2.7くらいにしとくべきか。
8、ドライブチェーンのたるみ量: 45mm-55mm(多すぎる?ちなみにFZ1の説明書では20-30mmとえらい違う)。
9、その他: 最小回転半径2.8m(Diversion英語版マニュアルでも同じ数値)。赤キーと黒キーは離して保管する(えっ?)。ヘルメットホルダーは一応付いていて付属のワイヤーで固定する。
Posted at 2013/01/23 21:27:27 | |
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XJ6Diversion | 日記