2013年07月28日
今借りている代車はスズキのアルトで、調べてみるとどうやら1994-1998年に販売された4代目のようです。つまり最低でも15年前のモデルってことです。タコメーターはおろか、トリップメーター(!)もありません。
走行は5万キロ台ですがかなりボロいです。エンジンは問題なさそうですが足回りはガタガタ、ステアリングは常にゆすっていないとまっすぐ走らないという感じです。ブレーキは怖いくらい利かず、これになれると妻のポロに乗って普通にブレーキを踏んだつもりが急ブレーキになってしまいました。
しかしあまり嫌ではありません。まず見晴らし最高です。1400mmとアルファ147より低い(!)全高ながら窓が大きいので、背の高い車に乗っているような開放感があります。幅も狭いので電柱とか怖いと思わず通れます。国道2号線の狭い車線が広く感じるという効果まではありませんでしたが。
加速力もぎりぎりなのですが、アクセルが過敏でないので扱いやすく、必要十分(にはちょっと足りないか)と思いました。エンジン音は軽トラックを連想するようなものでしたが、まあ仕方ないです。5速MTだったらなおよかったでしょうけども、おそらく3速ATです。変速ショックは特に気になりません。
さすがに先日借りたレンタカーのワゴンRとどっちにするかと言われたらワゴンRを選びますが、このアルトもなかなかです。車ってこのくらいのサイズでちょうどいいかも、とすら思います。納車までのあと1ヶ月ほど、どうか壊れないで無事でいてください。
Posted at 2013/07/28 18:06:26 | |
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レンタル・試乗車のインプレ | 日記
2013年07月26日
とうとう147とお別れの時がきてしまいました。振り返れば過去最高の楽しさを持った車であることは間違いありません。最終的なインプレを書いてみます。
エンジンは過去に乗った車で言うとE46のBMWに積まれていた2.2L6気筒エンジン、もしくは5シリーズに積まれていた2.5L、このあたりしか比較できないほど素晴らしかったです(アルファV6と比較したかった)。3000回転を超えるといい音がしますが、通勤ではそんな回転数になることはまずありません。それでも十分満足できていたのは常用域でのフィーリングのよさ、購入してから1回もエンストしたことがないほど低回転が使えること(アイドリング発進も問題なし)、シフトアップ時のショックが少ないこと(シフトを入れて一呼吸置いてクラッチをつなぐ)、このあたりによるのでしょう。シフトフィーリングがいいのもプラス要素になりそうです。ストロークは長めでしょうけども特に気になりませんでした。
スタイリングも当然素晴らしいです。過去に乗った車ではランチアイプシロン初代の次に素晴らしいです。インテリアはまあまあでしょうか。せっかくの肘掛けが使えない(サイドブレーキと干渉する)とか、ドリンクホルダーが使いにくい(サイドブレーキ後方にあるので入れにくいし、500mlのボトルを入れると左ひじが当たる)、などユーティリティ性能はちょっと問題はありますが大問題というほどではなかったです。
久々のマニュアルミッションの車でしたが、意外だったのは渋滞を含めてオートマだったらなあという場面が全くなかったことです。これは渋滞でもアイドリング発進ができたことが大きかったかもしれません。当初はフィアット500ツインエアとの2台体制だからこそこの車を買うことができたのですが、147のみの1台になっても大丈夫でした。おかげで新車の並行パンダを買う勇気ができました。
あと意外だったのは車高が高く、500ツインエアでは速度を落とさないと底をこするような傾斜を登る時でも全く問題ありませんでした。その上15インチタイヤなんて履いてしまったものですから、見る人が見ると何て格好の悪い147だということになるでしょう。車高を落として17インチというのが定番のようですし。でも私はこれがいいです。
もちろん大きな問題点はありました。3ドアであること(大きく開きたい時には隣の車が気になる、後席へのアクセスが結構大変、シートベルトアンカーが遠くにあり五十肩の身では取るのが大変)、小回りが利かないこと、乗り心地がいまひとつであること(サスペンション交換と185/65-15タイヤで多少は改善)、着座位置がやや低いため(ミニとかE46の318tiよりはまし)ボディをサイズ以上に大きく感じること、ペダル配置がちょっと不満(ブレーキを踏む時にアクセルペダルの左端にも当たって踏み直したこと数回)、このあたりは結構気になるポイントです。新車で買ったとしてもおそらく3年乗るのが限界だったでしょう。
10ヶ月弱と短いお付き合いになってしまいましたが、早く手放したいと思う前にお別れになってしまい、心残りがある一方いい記憶だけ残るタイミングなのでよかったかもしれません。もう今後はこんな素晴らしい味わいのある車に乗ることはできないでしょう。
今度のパンダは147の欠点は全て解消しているはずですが、エンジンの味が薄くなり全体的な乗り味に不満が出ないかどうかちょっと心配です。でもないものねだりはいけませんし、これで満足するしかないはずです。壊れまくるのが唯一の不満、ってことになりませんように(爆)。
<追記>少しインプレが抜けていました。森慶太さんが重視するところの「変なところがなく普通に運転できる」という部分はすごくよかったと思います。アクセルが過敏でもなし、ブレーキも同様(ポロが過敏に感じる)、踏んだら踏んだだけ効くというのはいいです。ステアリングがクイックという説がありましたが、確かにクイックかもしれませんが過敏ではなく、普通に何も意識せず運転できます。もっともステアリングがかなり重く、女性にはきついかもと思いますが、私は重いのが好きなのでちょうどよかったです。もちろん本当にパワステなのかというほど重いわけではありません。
Posted at 2013/07/26 08:57:41 | |
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アルファ147 | 日記
2013年07月25日
まだパンダさんが来ていませんが、一足先に147とお別れになってしまいました。といっても事故って廃車というわけではありません。
なぜこうなったかと言いますと、お世話になっているショップで147を買い取っていただく交渉が成立していたのですが、その147の次期オーナーの方の現在の車が突然息絶えてしまったのです。
私が147を1ヶ月早く手放すデメリットと、次期オーナーがすぐに147に乗れるメリットを比較すると、明らかに後者の方が大きいです。147をもう少し味わいたかったという気持ちも当然あるのですが、いいことをした?という自己満足と、パンダさんを迎える準備としての一区切り、ということで決心しました。雨の日は代車のアルト(ブレーキが効かない!)、晴れの日はバイク、現状はこれで十分です。
147は素晴らしい車でした。スタイリングはご覧の通り、エンジンの味わいは私の経験では過去最高レベル(BMWの6気筒とどちらがいいか)、それでいてゆっくり走ってもイヤにならない寛容さもあり、マニュアルミッションの感触も良好です。許容範囲ぎりぎりの乗り心地とボディのでかさ(小回りが利かないのが辛い)というデメリットは大きいのですが、間違いなく過去最高の車です。
おまけですが、真っ赤なイタリア車に乗りたいという望みと、真っ赤なアルファに乗りたいという望み、そして145を味わいきれていなかったという心残り、これら全てがかなえられました。もともとは真っ赤なパンダに乗りたいということから始まったイタ車ライフですが、朱色パンダ、ピンク色イプシロンという具合に見事に赤を外してしまいました。本当にこの147赤蛇号に出会えてよかったです。
唯一の心残りとしては、赤蛇号に乗ってes355さんに会いに行きたかった、これはありますね。本当にお世話になりました。愛車がアルトになってもパンダになってもes355さんのオモロいアルファ生活をチェックしていきたいと思います。本当にお世話になりました。
Posted at 2013/07/25 20:07:42 | |
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アルファ147 | 日記
2013年07月22日
ナポリからドーバー海峡までの距離は1500kmくらい(おそらく直線距離)、つまりドーバー海峡の手前(フランスのカレー)までは2-3日で到着するはず。
ドーバー海峡はおそらくフェリーで渡るはずです。フェリーは1日に最大23便、所要時間1時間半とのことです。これもその気になればすぐ渡れるはず。
ってことはパンダさんはもうイギリス入りしている???
Posted at 2013/07/22 18:58:00 | |
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フィアットパンダ3_1200cc | 日記
2013年07月18日
今日購入先に問い合わせて見ましたが、どうやら完成して今イギリスに向けて輸送中とのこと。
とうとう産まれました!!!私のパンダさん。
最近は登録しないと輸出できないような記載をどこかで見ましたので、イギリスで住民登録を(一応)されて、その後イギリスから日本に輸送、そしてチェックののち登録ですから、1ヶ月くらいかかりそうですね。日本に着いたらお盆休みもありますし。
ナポリからイギリスへの輸送はやはり陸路でしょうか。フランスを経由し、ドーバー海峡をおそらくフェリーで渡ってイギリス入りです。車載カメラでも付けてその模様を録画したいところです。
Posted at 2013/07/18 19:21:43 | |
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フィアットパンダ3_1200cc | 日記