2025年03月08日
車の世界ではVWビートル、フィアット500、BMWミニなど、過去のモデルの外観を現代風にリメイクし、ヒットしたものが結構あります。ミニは大きくなりすぎたので残念、スケール感も大事にしてほしいです。あとイセッタとか大好きですが、これは望み薄でしょうか。
日本メーカーはあまりやらない感じですね。スバル360とかAIで作られたフェイク画像?がYoutubeで見られますが、今軽自動車で出したらヒットすると思います。もちろんMTありで、スズキOEMでいいです。
N-ONEはN360のリメイクのはずですが、似ても似つかぬデザインになってしまったのは残念です。ステップワゴンもステップバンのデザインは全く引き継いでいないようですし、ホンダは過去にいいデザインの車がたくさんありながらもったいないです。
バイクについてはモンキー125、ダックス125、W230/メグロS1、と最近そこそこはあります。最近いいデザインのバイクがなかなかありませんし、そもそも250-400ccのいわゆる普通のバイクって存在感がなさすぎです。
一時期の400cc4気筒クラスは是非復活希望です。CB400SF、XJR400、GSX400インパルス、バンディット、ゼファー、ZRX、などあのデザインのまま、最新メカニズムで出せば大ヒット間違いなしです。
特にバンディットの復活を熱望します。最悪単気筒エンジンでもいいので、あのままのデザインで。あとはホンダのVT250スパーダとAX-1。そして極めつけはCBX400F、デザイン大好きですが、今だとあまりウケないでしょうか。
私もバイクの物欲が爆発する頃なのですが、衝動買い物件が見つからず、この1年ほど車もバイクも買っていないという異常事態です。おじさんたちの財布の紐をゆるめるべく、いいデザインの車やバイクを出してほしいです。
Posted at 2025/03/08 12:23:48 | |
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その他クルマ | 日記
2025年02月21日
ヤマハに続いてスズキも新中期経営計画を発表しました。鈴木修会長から現在の鈴木俊宏会長に交代したのが2021年、そこからもアドバイスはもらっていたようですが、完全移行になりました。今のところ経営は非常に順調のようです。
今回By Your Sideというスローガンが出たように、ユーザーに寄り添った商品の提供が前面に出てきています。四輪もまだまだ日本は成長市場で(これは意外)、軽自動車にしっかり力を入れていく、そしてPHEV、BEVなど電気寄りにはなりそうです。
できることなら今後もアルトかワゴンRかどちらかはMTを残してほしいです。エブリイには残りそうですが、タイヤハウスが大きく張り出していてペダル配置が左に寄っていてしかも狭そうで、一見して無理と思いました。最悪キャリーか(汗)。
二輪については趣味的なものは所有満足度の追求、実用的なものは使い勝手重視、と書いてあります。数値だけにとらわれず全体的なバランスのよいもの、とありますが、他メーカーとの差別化も大事です。
私としては軽量化を頑張っていただきたいです。GSX250Rは181kgとMT-25より14kg重く、そのせいかVストローム250は191kgと重いです。ジクサー250も154kgとCB250Rより10kg重く、そのせいかVストローム250SXは164kgと重いです。ついでに言うとSXはシート高が835mmとオフ車並です。無印は800mmなのに。
それぞれ10kg軽量化したら他メーカーと勝負できます。もちろんスペック上の重量より軽く感じさせる工夫があればよいのですが、ジクサー250をレンタルした時は結構重さを感じました。
スズキのデザインもかなりよくなってきましたが、あとはカラーリングです。ジクサー150/250はカラーリングで結構損をしていますが、インドなどで発表があった新しい青系のカラーは私は大好きです。
車もバイクもスズキになってしまった今、スズキには期待します。
Posted at 2025/02/21 21:45:58 | |
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その他バイク | 日記
2025年02月14日
今日のネットニュースですが、ヤマハがおととい新中期経営計画を発表し、3年で20以上の二輪(海外生産モデルを合わせて?)のフルモデルチェンジをするとのことです。現状ヤマハは国内の二輪販売台数がかなり落ちていて、おそらく4台メーカー最下位です。ただ海外を含めると十分な収益はありそうですが。
個人的な好みを含んだ話になりますが、現状のヤマハの国内ラインナップは不満だらけです。
(1)ベーシックなものがほぼMTシリーズしかなく、デザインの好みが分かれるため中高年層には抵抗がありそうです。XSRシリーズはネオレトロ路線でよいのですが、250ccと400ccのどちらにもないのは問題で、125cc(本体50.6万円)、700cc(100.1万円)とまあまあ割高です。
700ccクラスはホンダCB750ホーネット(104万円、デビューしたて)、NC750X(99.8万円)、CB650R(103.4万円)スズキGSX-8S(106.7万円)、SV650S(83.6万円)、Vstrom650(99万円)、カワサキZ650RS(107.8万円)と結構ライバルがいるのできついですね。
(2)400cc2気筒クラスにはZ400(72.6万円)がいますので、320ccのMT-03(68.8万円)は結構きつそうです。2気筒250ccクラスはライバルが少なそうですが、あまり売れていなさそうで、やはり好みが分かれるデザインが問題?
(3)セロー、SR400に代わるモデルが出てきていません。セローはホンダCRF250L、カワサキKLX230に、SRはホンダGB350にすっかり移行されています。今から後継モデルを出してもまだ間に合いそうではありますが、果たしてユーザーのニーズに合ったものが出てくるでしょうか。
(4)アドベンチャーツアラーのラインナップがTRACER9(149.6万円)しかありません。テネレ700(145.2万円)はシート高875mmで乗れる人が限られます。ライバルはなかなか手強いですが、TRACER7が100万円くらいで出てくればいいなと思います。MT-25ベースでTRACER25がシート高800mmくらいで170kg台で出てきたら買ってしまうかも。
(5)直列4気筒モデルがMT-10(192.5万円)しかなく、ホンダCB650R(103.4万円)、スズキGSX-S1000(150.7万円)、カワサキZ900(127.6万円)、Z900RS(148.5万円)とどう考えても戦えません。
(6)125ccと155ccのスクーターのラインナップが多すぎて、トリシティ(重い!)以外はいずれもキャラクターがあまり立っていないので決め手に欠けます。せめてもっと明るいカラーは出ないでしょうか。PCXとかADVに流れるのは明らかです。
どういうモデルを出したら売れるか(他社と差別化できるか)という一番重要なところが欠けているようにしか思えません。海外で売れているからいいか、じゃ困りますし、国内の営業拠点(YSP)の運営が厳しくなるとしたらさすがに問題です。
私だったらまずは250cc(220-230ccかも)単気筒エンジンを何とか開発して、XSR250とセローを出します。次に250cc2気筒のアドベンチャーモデル(ライバルが重いので軽量で)、できるなら400-600ccクラスでも軽量なものも。その次が125-250ccのスクーター、そして700ccあたりの4気筒で200kgくらいのモデルがいいです。
ところでインドネシアのメーカーホームページを見てみると、155ccと250ccは日本の価格より差がついています。例えばR15が4095万ルピア(0.0094をかけると38.5万円)、R25が7500万ルピア(70.5万円)でR15の1.83倍、日本ではYZF-R15が55.0万円、R25が69.1万円とR15の1.26倍です。
つまり150ccは日本ではもっと安く売れるはずなのに、あまり売りたくないのでしょうか。ちなみにモンキー125はなぜか8717万ルピア(81.9万円!)と結構高かったりします。7992万ルピアのCRF250Lより高い!
あとは公式ホームページ、カワサキが一番見にくいですがヤマハはその次。「ラインナップトップ」をクリックしたら全モデルが表示されるようになりますがわかりにくく、そしてジャンル別に表示され、もう1回「免許別」をクリックすればやっと見やすくなります。最初からこれでいいのに。
実は最大の問題はPDFカタログの中止なんですが、では過去のモデルのスペックが検索できるかというと、セローやSRですらできないようで非常に残念です。これだけはどう考えても意味がわかりません。
ヤマハはスズキの次に好きなメーカーですし、実力が発揮できていない現状を非常に残念に思っています。是非とも大改革をして、いいバイク、売れるバイクを出していただきたいです。
<2/16追記>インドヤマハの公式ページを見てみると、FZ-Sという149ccのバイクが130700ルピー(日本円に換算して23.0万円)です。これジクサー150(137900ルピー、24.3万円)より安いのですが、こういうのを入れてほしいですね。多分プレミアムメーカーとして入れられないのだと思います。
<2/21追記>軽二輪(126-250cc)の売り上げ台数ですが、ホンダ33069台、ヤマハ8900台、スズキ8460台、カワサキ3918台。小型二輪(401cc以上)はホンダ19754台、ヤマハ8238台、スズキ6772台、カワサキ25759台、です。
カワサキはなんと小型二輪はホンダより売れてます(Z900RSのおかげ)。ヤマハは思ったよりは売れてましたが、年間1000台以下のモデルが多いようで、収益はスズキ以下かもしれません。もうちょっとできるんじゃないかと思います。近々社長が交代するようで、ヤマハ愛の強い社長のようで楽しみです。
Posted at 2025/02/14 12:40:13 | |
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その他バイク | 日記
2025年02月08日
最近は通勤燃費を頑張って計らなくなったのですが、GTラジアル4Seasonsに替えたあと、寒い日が続きましたので計ってみました。
今日は7時半時点の気温が-3度程度、路面は全く問題なし、土曜日なので渋滞がなくいつもの2/3くらいの時間で到着したのですが、燃費17.1です。昨日金曜日も-3度くらいで平日としては早目に着いたのですがそれでも15.3、水曜日は-1度くらいでほぼ平日のいつも通りの時間で14.9、先週土曜日は気温3度と高く、今日と同じくらいの時間でしたが18.9とだいぶよかったです。
これをダンロップWM2スタッドレスと比較しますと、-0.3度で今日よりもっと早く着いた土曜日が17.9、-2.1度で昨日と同じくらいの時間の平日が16.0、そして6度で今日と同じくらいの時間だった土曜日だと21.1でした。このあたりを見るとオールシーズンとスタッドレスのマイナス気温での燃費はほぼ同じですね。
マイナス3度前後くらいだと、走り出して18km/hあたりで(このくらい出さないとシフトショックが来ます)2速にシフトアップ、この時点でシフトを入る方向に押し当てたまま、速度が落ちるまで少し待たないと入りません。イタリア車みたい(汗)。
2-3分走るとほぼいつも通りになりますが、もちろん2速へのダウンはしばらく走らないと絶望的。今ギアオイルはモチュールが入っていて、スズキ純正オイルに替えるともっと入りやすくなりそうですが、まあこのくらいでいいです。
最高気温が5度以下の日が火曜日から3日続き、昨日金曜日は5.6度、今日もそんな感じですが、明日かあさってから日中の気温はもう少し上がりそうです。もうちょっとで春、みたいな気分です。
Posted at 2025/02/08 08:13:07 | |
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ワゴンR 1号(FF)→3号(4WD) | 日記
2025年02月04日
ジムニーノマド(5ドアのシエラ)が発表され、5日間で5万台という恐ろしい注文が入り、受注停止となったニュースがありました。月間販売目標台数は1200台、1年で1.44万台ですからすでに3年分、やはり皆さん相当待っていたのですね。特に販売する側が(汗)。
このジムニーノマド、シエラより340mm全長が伸び3890mmとなりました。車両重量は100kg増え1190kg(5MT)、燃費は3-5%程度悪化、最低地上高は同じ210mm、ここまではいいですね。
しかしなんと最小回転半径が4.9mから5.7mへと大幅に広がりました。私はJB64ジムニーの4.8mでも結構小回り利かないなあと思っていたくらいなので、5.7mだったら絶望します。
5.7mに近いのはマツダCX-60(全長4740mm、5.4m)とかトヨタハリアー(4740mm、5.7m)とかです。同じスズキのフロンクスは全長3990mmで最小回転半径4.8m、最低地上高は170mmとやや低いですね。ハスラーだと4.6m/180mm、ワゴンR4WDだと4.4m/150mmです。
このガソリン高のご時世、おせっかいですが燃費の方も心配してしまいます。私のワゴンR4WD(5MT)は冬の通勤だと15km/L前後ですが、WMTC市街地モードで比例計算するとノマドの通勤燃費はMTが10.05、ATが8.85になります。夏場(エアコンなし)だとワゴンRを19としたらノマドはMTが12.73、ATが11.21となります。バイク通勤を半分にすると大丈夫ですが、車だけだとこれはきついですね。
スタイリングに惹かれてジムニー/シエラ/ノマドを買う気持ちは十分わかります(私もその要素が強かったです)。しかし新雪の中を突き進むとか、道なき道を行くのでなければ、フロンクスやハスラーの方が幸せになれそうな気がしてしまいます。もちろんワゴンR4WDでも。
とはいえ自動車業界にとっては久々の大ニュースです。販売台数が少ないのでスズキが潤うかどうかはわかりませんが、中古車チェーン店とか大歓迎でしょう。まだジムニーやシエラもプレミア価格が続いているので、ノマドもそうなるはず。できれば高いのは買わないようにして、3年待ちを覚悟して定価で買うようにしてほしいですね。
Posted at 2025/02/04 20:18:14 | |
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その他クルマ | 日記