クラッチ油圧系統のOH
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以下の箇所のオーバーホール作業を行った。
今回不具合が見られる箇所はなかった。(走行距離 108000km)
構造が単純なので作業はいたって簡単。
1.クラッチオペレーティングシリンダー
クラッチペダルの踏力を油圧に換えるもの
※洗浄は念入りに行う。
※クラッチラインのエア抜きが必要。
・オペレーティングシリンダー:1箇所
・オペシリの右のラインに3箇所(ライン変更後は2箇所)
必要なもの;
・柄の短い12mmのメガネレンチ等。
・ラバールブリカント(ラバー専用の潤滑剤)
・10mmフレアナットレンチ
作業時間:全部で2時間程度
費用
・クラッチオペレーティングシリンダー オーバーホールキット:4000
・クラッチマスターシリンダー オーバーホールキット:5000
・ラバールブリカント:2000 (日産ディーラーで注文可)
・10mmフレアナットレンチ:2500
「1.クラッチオペレーティングシリンダー」(写真1枚目)
構成部品は4点。
シリンダーの左側からクラッチホースが接続され、
そのホースを介して油圧が伝たえられ、ピストンが右側へ押される。
ピストンが金属の棒を押し、その棒が、クラッチを切ったりするレバーを動かすという仕組み。
作業内容:
・ミッションに固定しているボルトを2本外し、クラッチホースを外す。
・古いピストンを引き抜いて、新しいのに交換する。ダストブーツも交換。
ピストンは、バネの力をビヨーンと使えば簡単に外せる。
※シリンダー内部に以上がないか触診してみる。
※ボディ内部とピストンのゴム部には、専用のルブリカントを適度に塗布する。
※ピストンの先端と金属棒の接触部にはグリスを塗布する。
新旧のピストンを比較してみると、
新しいほうのピストンのラバーは2連になっている。
ピストン動作時の偏りを防ぐためであると思われる。
シリンダー内部が偏磨耗すると、フルード漏れの原因となる。
従来のものより信頼性が向上していそう。
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2.クラッチマスターシリンダー
クラッチをつないだり、きったりするためのレバーを動かすもの
「2.クラッチマスターシリンダー」
作業内容:
・ボルト2本とクラッチラインを外す。
・新品の部品を組み付けて終了。非常に簡単。
※マスターシリンダーを固定してるボルトを外すために、安いメガネレンチを半分にカットして使用した(作業スペースの問題)。
※上記の作業同様、シリンダーとピストンにルブリカントを塗布する。
※Cリングを外すときに、バネで部品が飛ばないように気をつける。
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※注意 シリンダー内のパーツの組み付け順を間違えないように。
・プッシュロッドをマスターバック、マスターシリンダーに対し、水平になるように取り付ける。
3.クラッチホース
・今回、NISMO製のステンメッシュのものに交換。
純正のものとの違いはようわからん…。
・NISMOのものにした際に、クラッチのリターンラインが不要になるので撤去した。
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