クーリングホイールスペーサーで更なる追加の冷却方法
目的 |
チューニング・カスタム |
作業 |
DIY |
難易度 |
初級 |
作業時間 |
30分以内 |
1
パックRのクーリングホイールスペーサーは銅の放熱性の良さを利用して
ブレーキを冷却してやろうと言うアイデア商品だと思います
しかし!?
コレだけではまだまだ冷却は足りません!!
何とか更なる追加の冷却対策を考えた結果フロントに4枚使うと言う結論に達しました
左右に2枚を重ねると言う事です!!
写真は一枚だけの状態です
2
しかし!?ただ2枚を重ねただけではただ銅が厚くなるだけで冷却能力が逆に下がるのでは!?
と考え!!
間に普通のアルミのスペーサーを噛ましてサンドイッチにして隙間を明けてやろうと考えました!!
鉄でも良いと思いますがなるべく熱伝導が良い製品の方が良いと思います!!
3
この写真は2枚のクーリングホイールスペーサーをサンドイッチにして間にアルミのスペーサーを入れて風の通りを良くした状態です
最初に入れたクーリングホイールスペーサーでブレーキローターを冷却して
一番手前のクーリングホイールスペーサーでホイールの熱を奪ってホイールを冷却しようと考えました
4
正面の写真だけでは分かりにくいと思って横の写真です!!
クーリングホイールスペーサーとの間にアルミのスペーサーが入ってるのが横の写真だと良くわかると思います!!
最初のスペーサーは一度サーキット走行して変色したスペーサー
右のクーリングホイールスペーサーは新品のスペーサーです
5
コノ写真はハブ近くのホイールの隙間を確認する試に取った写真です
3枚重ねをするとクーリングホイールスペーサーが一枚約2ミリ×2
真ん中のアルミのスペーサーは約5ミリ
3枚重ねると合計9ミリ!?
厚い!!
6
明らかにクーリングホイールスペーサー2枚の隙間が開いているのが良く分かると思います
コノようにするにはロングハブボルトの交換をしていない人は全く取り付けが出来ないので
一枚のみの使用に限定して下さい
自分は強化ハブを入れてるので最初からロングハブボルトが入っていました!!
だから重ねても問題ありませんでした
また定期的な増し締めが必要です銅は熱を加えると柔らかいからスペーサーやホイールにめり込むのでそれなりの増し締めしないとホイールがハズレます!!
サーキット専用にして街乗りは外して置くのが正解だと思います!!
7
コノ写真はレースをした後の写真です
左は新品のクーリングホイールスペーサーを入れて初サーキット走行した後の写真です
右はサーキット2回目のクーリングホイールスペーサーです色の違いが有るのはブレーキローター側はかなりの高温になり完全に変色して
ホイール側のクーリングホイールスペーサーはまだ高温に成り切れていないから色の違いがハッキリと出ています
そのうちさらに変色して2枚とも同じ色になると思います
8
コノ写真もレースをした後の写真です
手前も奥もクーリングホイールスペーサーの色が変わって2枚共ほとんど同じ色になっています
コレは左周りのサーキットだから
右のキャリパーの負担がかなり増えてほとんど同じ色になるまで高温になったと言う事です
本当はコノ
クーリングホイールスペーサーに更に追加でレーシングクールペイントをしたらさらに冷却能力アップ間違いないと思いましたが・・・
ショップに相談すると今レーシングクールペイントは品切れでまたペイントを注文した時に連絡すると言う事になりました
夏まで待つのかな(笑)!?
今回はあえて真ん中のアルミのスペーサーは3ミリの厚みを使用しましたが今度は5ミリの厚みのスペーサーでの違いを確認したいですね!!
今回のサーキット走行でローターは約400度まで逝ってました
キャリパーは約220度
クーリングホイールスペーサーは約170度
ホイールも約120度有りました
タイヤの表面温度が約65度ありました
ちなみに右キャリパーは今年キャリパーオーバーホールしたばかりなのに
冷却風が一番入りずらい一番高温になると思われる!?
アウター側のダストブーツ左上が今回のレースで裂けました
まだまだ冷却不足なのか!?
( -"-)
一枚のクーリングホイールスペーサーと今回のサンドイッチにした二枚のクーリングホイールスペーサーの違いは
確実に二枚入れた方がブレーキの冷却はされてると思いました
しかし!?
めちゃくちゃブレーキが冷えると言う訳では無いのであくまでもお助けパーツでしか有りません!!
根本的に解決するにはキャリパー交換なんですかね!?
(>Σ<)
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