純正ブレンボキャリパーオーバーホール(リヤ)
目的 |
修理・故障・メンテナンス |
作業 |
DIY |
難易度 |
中級 |
作業時間 |
3時間以内 |
1
リヤキャリパーのオーバーホールです寒さで次の日の作業になりました
写真はキャリパーを外した所ですダストブーツは汚れていますがまだまだ使用可能なくらいキズなどは無かったです
コノ状態で約8万キロ走行した状態です
リヤキャリパーはフロントと違って小さいのでオーバーホールもしやすいし作業も簡単です
使用したブレーキオイルは約0.5リットルでフロントと合わせても約1リットル有ればオーバーホール出来ますが
自分はエア抜きを前後2度してるのでブレーキオイルは前後オーバーホールで約1.8リットル使用しました
2
写真はパッドを挟んでピストンを出した所です
ピストンの出方に左右の差が有るので注意が必要です均等に左右のピストンを出すようにして下さい
3
うまくピストンを出すとキャリパーからダストブーツもいっしょに外れて作業がしやすくなります
フロント程キャリパーに熱が加わらないのでダストブーツがキャリパーに食い込む事もないのでダストブーツは簡単に取り外す事が出来ますね
4
写真はキャリパーからピストンを外した所です
ダストブーツは汚れていますがキズもなく再利用可能なくらい綺麗です
インナーのピストンシールは約8万キロも走っているのに角が全く丸くなっていなかったので通勤しか使わない人は約10万キロくらい余裕でもつんじゃないですかね!?
5
写真はピストンを外した状態です
ブレーキ液で周りがベタベタになるのでビニールを下に敷いての作業です
フロント程ブレーキ液を使用しないのでリヤはあまりベタベタにはなりませんが掃除の事も考えての作業です
と言う事はフロントの作業の時は余り考えなかったのでベタベタになりましたから次からは掃除の事も考えての作業にしたいです
6
写真はキャリパーといっしょに止まっている異音を取るパーツですが
自分には必要性を感じなかったのでキャリパーを取り付ける時に撤去しました
撤去しても走りの影響は有りません
むしろ軽量化か(笑)!?
7
写真はキャリパーを掃除してピストンを付けた所ですフロントと違ってリヤキャリパーはピストンが少ないのでピストンをキャリパーに付ける時もスムーズに取り付ける事が出来ます
熱対策もフロント程考える必要性はないですね!!
リヤのキャリパーはフロントと違って約8万キロ走って初めてオーバーホールしましたが
フロント2~3回オーバーホールしたらリヤは1回オーバーホールするくらいですかね!?
ブレーキのエア抜きはフロントと同じ2回作業しましたがフロントと違ってエアの混入は少なかったです
基本は
右フロント
左リヤ
左フロント
右リヤと言うクロスフロー方式になっていますが
マスターバック交換でもない限り適当な順番でブレーキのエア抜きをしても問題はないそうです(笑)!!
純正キャリパーは軽くブリーダースクリューを締めると確実にブレーキ液がダダ漏れになるので少し強めの締め付けが基本だと思いますが余り強く締め付けるとネジ切れてキャリパーが逝きます!!
キャリパーが逝ったらキャリパーを交換しないと修復困難になるのでくれぐれも注意が必要です
自信がない人はディーラーやショップに頼むのが良いと思います
リヤのオーバーホールは当分必要ないので次のオーバーホールはまだまだ先になりそうです
ローター温度が約200度前後でも
キャリパー温度は約150度も逝かないので余裕なのかもしれませんね!!
8
最後はブレーキとは関係ない写真ですが
左の2本はフロントに入れていたタイヤですホイールの中が半分だけブレーキダストで汚れています
右の2本はリヤに入れていたタイヤですホイールの中全体がブレーキダストで汚れています
この違いは
フロントはブレーキの冷却をしてるので内側の手前半分だけ冷却風の影響でホイールが綺麗で
外側に向かってだけブレーキダストが飛び出していると言う事だと思います
ブレーキローターのスリットがもっと深ければもっとホイールの中にスリットから出たブレーキのダストが明らかにホイールに付着するので分かりやすいです
もちろんホイールは中まで完璧に掃除してからの確認なので間違いはないです
でもやっぱりもっと冷却が必要なんですかね!?
(´ω`)
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