豪、日本から潜水艦購入の可能性 現地報道
オーストラリアのアボット政権が新型潜水艦を日本から購入する可能性を示唆したと、9日付現地紙など各メディアが相次ぎ報じた。コリンズ級潜水艦の退役後の選択肢として、日本の「そうりゅう」型が有力となっているという。豪州で建造する場合の約半分の費用で済むことや、アボット首相が日本との防衛協力を重視していることが背景としている。
「そうりゅう」型は三菱重工業と川崎重工業が建造している。豪州のコリンズ級は2030年代に退役する見通し。
豪州は新型潜水艦を最大10隻導入する予定。アボット氏は潜水艦選定について「防衛上の要件から判断すべきだ」と述べ、国内の造船業保護や雇用維持を優先しない姿勢を示している。
日本の防衛省関係者によると現時点でオーストラリアから潜水艦購入の方針は伝わっていない。「そうりゅう」型潜水艦は浮上しないまま長時間の潜航が可能な「AIP(非大気依存推進)機関」など秘匿性の高い技術を用いている。同省幹部は「豪州が購入したくても、すぐに輸出を決められるわけではない」としている。(シドニー=高橋香織)
~以上引用終了~
http://www.nikkei.com/article/DGXLASGM09H0A_Z00C14A9EAF000/
まだ現地オーストラリアのすっぱ抜き記事ですから売却確定って訳じゃないですが、、いきなり海洋国家の本丸な話ですね、、^_^;
いやね、それこそUS-2とかなら軍事的重要度がそれほど高い訳じゃないですから売却も問題ないでしょうが、、、潜水艦は、、、ねぇ?w
10式戦車売却なら、正直世界水準からズバ抜けてるわけじゃないですからハードルは低いですが、、、、、、そうりゅう型潜水艦は潜水艦として世界最高水準を誇る機密の塊です。
ある意味、海洋国家日本を陰で支えてる大黒柱ですので、迂闊に海外に売却して情報漏えい等で柱が折れるような事態は絶対に避けなきゃいけません。
言うなれば、アメリカが情報管理の観点から日本にラプター売却を否決したのと同様、日本も最高機密の輸出は慎重に慎重を期さなきゃならないはずです、、、
ま、そもそも現時点ではオーストラリアの単なる願望レベルの話でしかありませんが^_^;
オーストラリア国内でも、やはり地場産業の保護の観点から国産にこだわりたい勢力は少なからずいるようです。
自分としても、それは正しい判断と思いますし、当然否定も出来ません。国産兵器信奉者ですからw
いっその事、日本企業と豪企業で共同開発会社を立ち上げ、日本から供給出来るレレベルの技術を提供して、市販モデルを一から作成するのも手じゃないかとは思いますけどね(^^)
乗員20~30名程度で操艦できる、3,000tクラスの汎用潜水艦を作成し、日本はハイローのローとしておおすみ型の代用として使用し大規模潜水艦部隊を構成。他国は主力潜水艦として使用するようにすれば、一石二鳥だと思うんですがねぇ、、、
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Posted at
2014/09/09 22:30:05