紫電、JAF GPを最後に“引退”。今後は車両売却
スーパーGT300クラスに2006年から参戦を続けてきた紫電MC/RT-16が、11月16日〜18日に開催されるJAF Grand Prix FUJI SPRINT CUPを最後に正式に引退することが、レーシングカーデザイナーであり、紫電の生みの親とも言える由良拓也ムーンクラフト代表がFacebookで明らかにした。
紫電MC/RT-16は、2006年のスーパーGT300クラス向けに開発された車両で、米グランダムシリーズに出場しているライリーシャシーをベースに、由良拓也がカウルをデザイン。トヨタ1UZ-FEエンジンを搭載し、GT300クラスに06年から参戦していた。過去に富士グランチャンピオンレース用に製作された“紫電”の名を受けつぐマシンとして、当初から高い注目を集めた。
明らかにGTカーと言うよりプロトタイプカーに近いボディ形状で速さをみせた紫電は、ベルノ東海ドリーム28から高橋一穂/加藤寛規のコンビで参戦したが、2006年、07年ともに惜しくもランキング2位に。毎戦上位を争う存在としてGT300クラスでもお馴染みの存在となっていた。
2011年からは、新たにエヴァンゲリオン初号機のカラーリングが施され“エヴァンゲリオンRT初号機アップル紫電”という車名に。しかし、レギュレーション上の制約もあり2011年、12年と勝利を飾ることはできず。さらに来季からレギュレーション上参戦ができなくなってしまうこともあり、事実上JAF Grand Prix FUJI SPRINT CUPが最後のレースになると言われていた。
~以下略、抜粋終了~
http://as-web.jp/news/info.php?c_id=2&no=44787
非常に残念な話です、、、、、、
紫電・ガライヤの二大巨頭は、昨今のレースレギュの変更の中よくぞ頑張ってくれたという感じですが、とうとう引退ですか…
まぁ去年からのGT3優遇レギュではなかなか真価を発揮しきれず、ここ最近は正直落ち目の印象しか無かったんですが、いなくなるとなると寂しいものです、、、
GT3のミクZ4を応援してる見で言うのもなんですが、個人的には国産魔改造組の規制はもうチョイ緩めてもいい気がするんですよ!
今年まともに優勝争いに絡んだJAF-GT車輌って、印象に残ってるのはプリウスとCR-Zぐらいだけだった気がするんです。だいたいが、せいぜい10位以内にギリギリ入るかなぁ~ぐらいなとこで。
ドーンと速くてバーンと曲がるGT3車両に対し、必死に戦略練って、針の穴を通すような繊細な作戦を完遂できて初めて表彰台に上がれるような、通好みというか、やってる側は胃に穴が10個ぐらい開きそうなのが現状ではないでしょうか、、、
これじゃJAF-GTで新規参入しようなんてプライベーターは現われないですよ。手軽にGT3車輌買った方が安く上がるし確実だし速いです。
GT3を増やして国際レースに雰囲気を近づけたいっていう考えもあるかもしれないですけど、日本人としては外国車だけじゃなくて日本車も観たいです!!
ポルシェと真っ向勝負するプリウスもある意味面白いです。ただ、BRZと対決するエボ10も絶対面白いです!!
筑波10ラップとかじゃなく、日本最高峰のレースでのスバルvs三菱が観たいんです!!エボvsGT-Rが観たいんです!!!!
そんなに観たいならS耐観ろよって言われそうですが…持てる技術の粋を全力投入した完全魔改造での全力バトルってのが観てみたいんです…!!!!
という訳で、まずはRE雨宮さんに復活してもらいましょう!!(>_<)
Posted at 2012/11/06 23:16:18 | |
トラックバック(0) |
ニュース | 日記