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オダジーのブログ一覧

2016年02月25日 イイね!

最近、時代がオレに追いついてきた。

しばらく前の話だが、ニュースを見ていると、トヨタのプリウスのキャンペーンで、
クルマを構成する40の部品の擬人化をしたらしい。



エンジンに始まり、色々なキャラクターがw



そういや、オートサロンの会場ではKTCもキャラを作ってPRしていたっけね。
公式ホームページでは扱いがまだ小さく、オートサロンの記事内にかろうじて載せている程度だが。。



極めつけは総務省。

18歳選挙のPRに「俺妹」w



どうなっちゃうの日本。


いいぞ、もっとやれwww
Posted at 2016/02/25 22:21:59 | コメント(1) | トラックバック(0) | 日記的なナニか | 日記
2016年02月24日 イイね!

ブリストル エンジン社の場合

前回はロールス ロイス社のエンジン紹介だったのだが、
当時はこれに並ぶエンジンの名門メーカーがあった。

ブリストル社である。

第二次大戦前に、というか、第一次大戦末期に開発されたジュピターエンジンが有名。



元々はコスモス社が開発していたエンジンだったのだが、戦争も終わり(第一次の話)、世の中平和になると過剰な兵器は用済み。 すなわち軍縮である。

これのあおりを受けてコスモス社は倒産。
ブリストル社が引き継いだ形になった。

しかーし、これがどうして、世の中の航空用星型エンジンとして、この後に開発されるエンジンの基本を確立してしまったほどの名機。
(生意気にも4バルブ エンジンだったりして後のエンジンを凌駕している部分もある)

当時は馬力も順々に上がってきてエンジン冷却が重要課題となった。
そこで、当時は鉄で出来たシリンダーをアルミに置き換えた。
ピストンリングと接する鉄のスリーブ部分を残し、外側をアルミにした形。
鋳込みスリーブの採用だ。 これにより冷却性能も向上。

星型エンジンは中央のクランク室にカムを配置して、爆発するシリンダーに合わせて、順々に駆動するOHV型が合理的。
そうなると、背の高いシリンダーとプッシュロッドの熱による膨張差が問題になる(と考えた)

なので、この熱膨張差を吸収する機構も盛り込んだんだね。



プッシュロッドとは別に1本ロッドが追加されている。
これがロッカーベースと接続され、熱伸びに合わせて上下するってカラクリだ。(アタマいいねぇ♪)

そんなこんなで世界中のエンジニアがジュピターエンジンを絶賛。
多くの国で戦争でもないのに採用。

日本でも中島がライセンス生産した。 これをベースに寿エンジンを開発。
ジュピターをオマージュしたことで、寿と命名されたとか。 ジュピターの「じゅ」なのだw
その後は栄エンジン(ゼロのエンジンね)など発展していく。
日本の航空ピストンエンジンのお手本でもあったらしい。(他にもライトサイクロンとか影響をしたエンジンもあるが)

一方、世界はまた大戦に突入。

ブリストルは当時の流行でもあったスリーブエンジンを手がけ、高性能を発揮した。
これがハーキュリーズ エンジン 1700馬力、セントーラス エンジン 3000馬力であった。






このエンジンの大量の歯車機構は以前にも紹介したので覚えている方もいるだろうw

以外にも信頼性も高く、パイロット、整備班からも評判が良かったそうな。

その後、戦争も終わり、ピストンエンジンも航空機のエンジンの主役から降りた。
会社もシドレー社と合併、ブリストル シドレーとなるが、これもロールスロイスに吸収される。

だが、この頃には世の中にセンセーショナルなエンジンを開発していたのだ。

オリンポス エンジン





コンコルドのエンジンである。 民間旅客機のクセにアフターバーナー付きで音速を突破する。
(有名な話だが。。)

本当は超音速爆撃機用のエンジンだったのだが、計画が頓挫し、コンコルドに採用になった経歴がある。

ちなみにコンコルド就航時は全席ファーストクラスだったらしいから、一度乗りたかったなとか思ってもかなりハードルは高かったww

超音速爆撃機の構想はアメリカにもあって、XB-70バルキリーとか、のちのB-1になって現実となる。
(どちらも実物を見たが、おそろしくデカイ)

で、ブリストル、これだけじゃなくて、ペガサス エンジンも手がけていた。




変な形。 これはあの垂直離着陸するハリアーのエンジンなのだ。


画像を探していて、ハリアーのテスト風景を見つけたので載せておこう。




なにぶん、こんな飛行機作ったこともなかったので、テスト風景も面白い。
後に世界初の実用軍用垂直離着陸機となって、世界中で今も運用されている。(なかなか替わりがでてこないな)

このテスト機、どうやら現在は博物館で拝めるらしいが、これは海外のお話なんで見たいけどムリっぽいなぁ。


とまあ、色々とやらかしたロールスロイスも実力のあるブリストルあたりを吸収して、
ヨーロッパじゃ名門中の名門航空エンジンメーカーとなったんだねぇ。。。
技術力だけじゃ会社は存続できないってことですな。
(技術が無いのはもっと困るがw)

Posted at 2016/02/24 21:27:13 | コメント(0) | トラックバック(0) | 変なエンジン あれこれ | 日記
2016年02月13日 イイね!

コスプレ撮影日記。

先週の土曜日は頼まれ撮影に行ってきた。
去年の夏コミでお友達になったジェニさん、まりっぺさんの誘いなのだ。

さらに3人ほど追加メンバーも加わり5名を撮影。
さすがに初顔合わせの方もいるので、撮影前はちっと緊張(したのか?)。

撮影場所を探りながら6名でダベりながら散歩。
途中途中で何枚か撮影。 歩きながらも撮影。




本格的に撮影するも、5人相手でフリーな状態だと、複数でネタが。。。
あのー。 同時には撮影できないんっすけど?ww

ま、あっちでパシャパシャ、こっちでパシャパシャ。 こりゃ忙しい。


だんだん調子が上がっていくw


途中、おそ松ファミリーともすれちがい。。。


寒くなったので、室内へ。

怪しい雰囲気の写真も撮れてw


ゲーセンで遊ぶ。 どこまでがキャラで、どこまでが素なのか、もはや見分けられない。








ゲーセンの後はボーリング。 やっぱ、素で遊んでる気がしてきたww


ちなみに両サイドの隣レーンでは、おそ松ファミリー。 なんで右も左もおそ松なんだw
(おそ松さんが流行ってるから、5組位いたんだよ。まじで)

なんちゃら戦隊みたいな感じ。


で、1名離脱したものの、夜の撮影、また外へ。(さむいよ?)

















最後は観覧車に乗ってワイワイ見物(?)


一日中、笑って楽しかったですわ。ゲラゲラ笑うって良いね。
非日常ってこうやって過ごすと日頃の色々な物から開放されるっていうか。。
たまにはいいなぁ。

*******
その後はみんなで夕ご飯タイム。
すっかり仲良くなって、次の撮影まで決まってしまいましたw(3月19日♪)

いやあ、あれから一週間だけど、濃かったせいか、既に遠い思い出になってきてるww

******

楽しすぎて、終電の1本前で帰宅だったのだが、自宅付近はすっかり雪が積もっててビビッたわ。
(次の日に溶けたけど)
だが、日曜日のワンフェスは起きられるハズもなく、「ん~、次の夏だな!」ってことで、ちょっとだけ残念♪

もうちょっと自分が若くて体力があればなぁとか、しみじみ思うんだわねぇ。
やだねぇ。
おっさんらしくなく遊ぶって大変よぁ♪
Posted at 2016/02/13 23:22:03 | コメント(0) | トラックバック(0) | コスプレイベント | 日記
2016年02月10日 イイね!

オープンなヲタクは愛される?

オープンなヲタクは愛される?月曜日の朝。 いつものように職場に出勤。

隣の大先輩が「週末、サッポロ雪祭りに行ってたんだよ~」
「こういうの好きだろ?」

と、雪ミクグッズをあれこれ。 うひょー。わかってますね~♪
ありがたくいただきました。

一方、同僚は、「ワンフェスに行ってきたんよ~。 はい、お土産」
ダンボー(写真なし)とニパ子グッズ。

wwwwwwwww

普段からオープンにヲタクやってますと、色々と集まってきますなぁ。
出先で、自分を思い出して、「これ?喜ぶかな?」って買ってきてくれるのは、ありがたいことで。
いやぁ、愛されてますなぁ(←マテ)

そうなると日ごろの活動やら、注目されますが、日々、真面目にきちっと仕事をこなし、
週末は趣味(?)を、こよなくいそしんで、周りに面白、おかしく報告するのが自分の義務なんだろうなww
Posted at 2016/02/10 19:15:01 | コメント(0) | トラックバック(0) | 日記的なナニか | 日記
2016年02月03日 イイね!

ロールスロイスのエンジン発展史?

ロールスロイス マーリンの記事を書いていて、少々調べた、ついでのお話。

歴史的に見ると、ロールスロイスって名門なんだけど、ちょいちょいと失敗作もあったらしい。

********

本格的に飛行機用のエンジンを作って成功した例としては、ケストレルだろう。
1927年に量産された700馬力級エンジン。

このエンジン、豚の飛行機に搭載(改修後)されて日本では有名(架空だが?)。

V12シリンダー 21.2L 700馬力。



で、この辺りから 第2次大戦に突入するのが見えてきた。
国家の存亡をかけたエンジン開発が急ピッチで行われる。

ケストレルは、この後、スーパーチャージャが追加され、ペリグリンに進化する。(1938年)

885馬力。 ちょい過給エンジン。 9psiだから、ブースト 0.6kgfってところか。。



離陸馬力って感じではなく、高空での性能低下を嫌ってだろうなぁ。。
あんまり馬力もなく、ぱっとしない。

さらに欲がでたのか、これをベースにして並行開発でヘンタイエンジンに突入する。

バルチュラ エンジン。 (バルチャーとも読んだりする)





X型エンジンであるw

ペリグリン エンジンを背中合わせで合体。 X24気等エンジンに変身!

やってみると、クランクは焼きつくわ、だめだこりゃってことで、ペリグリン エンジンと共に開発中止。
焼きつきとか潤滑不良でエンジンの信頼性が確保できなかったのが敗因。

***

一方、大元になったケストレルにも大胆な改造を施し、テストが行われた。
スリーブバルブのディーゼル化であるwww
(ユンカースの影響ってすごいね)

これがまた失敗。

ベースが悪かったんじゃ?と思ったのかイギリス人。

今度は懲りずにX24形式で、スリーブバルブ、ガソリンエンジンで1200馬力を狙った。
エクゼ エンジンの登場である。



これがまた、飛ばしてみると、燃料消費よりオイルj消費が多い(ホントかよ?)。
つーか、搭載燃料タンクの燃料が尽きる前にオイルタンクのオイルが無くなるって事だったっぽいね。

まだまだ、懲りず、今度は排気量アップ。 45Lの排気量。
ペニン エンジン。



今度は更にスリーブリングやピストンの焼きつきに悩まされ頓挫。。
(外観的にはカッコイイ気がするけどね)

さすがに、これだけ失敗すれば懲りるだろう? イギリス人。

でもしつこかったw

今度は基本(?)に戻りV12 クレシーエンジンに発展する。



ここでも欲が出たのか? なんと2ストローク化である。
4ストロークでもダメだったのに熱負荷が高い2スト化である。 バカなの?ww
更に更にで、燃料直接噴射の層状燃焼にチャレンジしたのであった。
(ネンピ狙いで爆撃機用にでもしたかったんだろうね)

当然、燃料ポンプにトラブル。 (高圧なんで、潤滑不良になっって焼きついた) 
でも、ちゃっかり鹵獲したBMWのエンジンのポンプ構造をマネしてクリアww(←ズルイね)

最大の難関はピストンで、とにかく壊れたっぽい。
ピストン温度が高すぎてもたなかったらしく、あの手、この手で冷却したが解決できず。

ついにお蔵入り。 ちーん。

だが、まだまだイギリス人、あきらめない。

今度はH24エンジン。 46L 3500馬力のイーグル エンジン。




やっとうまく行きかけたんだが、時既に遅し。 1944年の完成で戦争が終わってたwww

で、結局、台頭してきたジェットエンジンに押され、時代の波に飲み込まれて行ってしまった。。。



素直にマーリン エンジンの改良だけやっていれば良かったんじゃないの?と思わせる。
でも、この余裕が戦勝国なのかもしれないな。 イギリス人、奥が深いぜ♪
Posted at 2016/02/03 21:56:04 | コメント(5) | トラックバック(0) | 変なエンジン あれこれ | 日記

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「@銀ねこ. えーー? 怖いっすww ←子供か!」
何シテル?   08/17 23:45
がちなクルマオタでなく、 アニオタ(しかもニワカ)で、残念系♪ コミケなどイベントに、よく出没。 基本的にリアルな友達が少ないので、 興味が...
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