
仕事柄、休みはカレンダー通りでなかなか連休はとれないのですが、それでも今年のGWは後半の4連休は休めたので、近場ですが泊まりで出かけてきました。
本来の目的は5月5日の時計の商談でしたが、気合いを入れて前日入り。
まずはいつ行ってもワクワクできる大好きな場所、中野のブロードウェイへ。
5日に時計購入予定があるのでここでは無駄使い出来ないと分かっちゃいるけど、やはり足は自然と時計専門店のジャックロードへw
見る時計見る時計、全て欲しくなってしまうのですが、さすがにここは我慢。
でもせっかくなので、以前から気になっていたジャックロードとPORTER(吉田カバン)とのコラボ携帯時計ケースを購入。

3本収納できるので、泊まりで出かける際はコレクションの中から選抜メンバーを連れ出す事が可能になります。
時計はその日の気分とかシチュエーション、服装に合わせせて選びたいですから。
その後テキトーにブロードウェイ内をぶらぶらしていると見つけてしまいました。
ジャ〜ン!!
僕らの世代なら知らない人はいない(よね?)、"あの"衝撃的な名場面を再現したフィギアです。
そのシーンとはもちろんコレ!!

子供心にショッキングなシーンでした。。。
ほぼ1/1サイズのロビンマスクのマスク。これだけでも超カッコ良い!!
最初は値段が高くてショーケースの前を通り過ぎたのですが、色々考えた末、年内には完成予定のマイホームに飾れるかも?なので購入しちゃいました。
こんな感じで飾ってあったら高級なオブジェに見えなくもないw

自分の書斎の本棚にでも飾ろうと思いますwww
宿泊は赤坂の御用達ホテル。

ここはいつきても高級車だらけ。この日も隣りはランボルギーニでした。
実は、車弄りで昔からイメージしてるのは、このホテルに恥ずかしくなく来れるか?ということ。
弄りすぎた「下品な改造車」では恥ずかしくてこのホテルには来れないし。

車のドレスアップって服装と同じで、気をつけないとどんどん足しすぎちゃうのですよね。
時にはエレガントなシチュエーションにも耐えうるかどうか。
自分のM3は色々弄ってあって、実際はノーマル箇所が無いくらいだけど、このくらいならギリギリ許されるかな?
そんな今回のお供は

IWC ポルトギーゼ 7days
彼女から貰った大切な時計。
時計も数えきれない程増殖してしまいましたが、やはりここぞという時はこの時計の出番が多いです。
彼女の腕には

ロレックス エアキング
ロレックスは頑丈だし防水もしっかりしているので、時計に詳しくない女性でも気軽に使用できる良い時計だと思います。エレガントというよりはどちらかというと実用時計ですけどね。
明くる2日目は今回のメインイベントである時計の商談のため、BEST新宿本店に。
アポイントの時間の1時間前に行って、まずは贔屓きブランドであるIWCを再チェック。
いつのまにかこんなモデルが出ていたので、、、

ポルトギーゼクロノグラフ クラシック
18K 金無垢。 定価は250万くらい。
値段はなんだか色んな時計を見すぎてしまって感覚が麻痺して高いんだかそうでもないんだか分からなくなってしまいました(^^; 冷静に考えれば車の値段ですね。
機械式時計は上を見ればキリがないので、、、。
金が高騰していることを考えれば決して高く無いかも?なんて錯覚してしまったり。
写真で見る限りとても素敵な時計。
ポルトギーゼ ヨットクラブをクラシカルな感じに仕立てたモデル。
以前、
自分のポルトギーゼをプレゼントしてもらう時に、デザイン的にはポルトギーゼクロノグラフが気に入っていたのですが、中の機械がETAのcal.7750だってのが最後まで引っかかって、じゃあ、自社製のポルトギーゼヨットクラブはどうか?となったのですが、どうもポルトギーゼのエレガントなイメージにスポーティな感じがこの時は馴染めなくて、最終的に現在のポルトギーゼ7daysにしてもらったという経緯があります。
結果的にこれで間違い無かったと思っていますが、今回のポルトギーゼクロノグラフ クラシックはデザイン的に自分の好みですし、これで中身が自社製のクロノグラフなのですから自分にとっては理想的とも言えそう。
実際に手に取ってみると、やはりとてもカッコ良い。
でもサイズはポルトギーゼ ヨットクラブとほぼ同じでとても大きく、径が42mm、厚みが14.5mmもあります。
今回の時計購入の大義名分としては一応結婚記念なので、自分がじいさんになった時に付けている事を想像してみるのですが、そう考えるとデカ厚時計は自分には似合わなそうだし、それにクロノグラフは若い時は良いけど、ゴチャゴチャしてるので今回の時計としてはシンプルな3針時計が望ましいのではないか、と思えてきました。
まだ時間が余っていたので、新インヂュニアを再チェック。

開店時間から間もなかったので人も少なく、じっくりと見る事ができました。
前回見た時の第一印象はあまりパッとしなかったのですが、今回時間を掛けて見てみると、とても丁寧に作られていることを再認識させられました。
サイズも大きすぎず小さすぎずでこのくらいが日本人には丁度良いと思います。
これで中の機械が自社製ならなぁ、、、。
でもそうなると間違いなく定価は100万コースでしょうから、今回のこの超破格値で販売するにはメーカーの戦略としてはやむを得ないと理解してます。
この作りで50万という低価格でリリースすることは、ロレックスなど他社にとっては脅威だろうとお店の方も言ってました。
250万の時計を見た後でインヂュニアの50万円という数字を聞くとメチャクチャ安く感じでしまって、この日はあやうく血迷って予約してしまうところでした(^^; 危ない危ない、、、。
完全に金銭感覚が麻痺してしまってますね、、、。
そしてそして、いよいよ今回の本来の目的である時計の商談です。

その時計とは、、、

ジャガールクルト!!
昨年のクリスマスにウインドショッピングした際、自分と違って物欲の無い彼女が珍しく興味を示した時計がこれでした。

ジャガールクルト レベルソ・デュエット・クラシック
レベルソといえばケースを反転させることのできるギミックで有名ですが、このモデルは裏面にも時計があって、ひっくり返すと、、、

黒文字盤にダイヤモンドの装飾が現れます。
表と裏でまったく別の表情を見せてくれるので、昼と夜、あるいは仕事とオフなど気分で使い分けができそう。
これ見て気に入らない女性はいないのでは?ってくらい奇をてらっていない女性らしい奇麗な時計です。
メタルのブレスレットも何とも言えない手触りで、しっとり滑らかな感触。
ケースを反転させるギミックもカッチリしていてちょっとやそっとじゃ壊れなさそう。
文字盤の細かなギョーシェ模様も素晴らしく、普通の人はジャガールクルトというメーカーを知らないかもしれませんが、見るからに普通じゃない高級時計と分かる、そんな感じの時計です。
もう彼女は最初からこの時計に決めていたので、あとは自分の時計を決めるのみだったのですが、レベルソなら男性用も女性用もあるし、記念の時計だからペアにしようかということで候補に挙ったのがこれ。

ジャガールクルト レベルソ・デュオ
このモデルは、ボタンを押す事で裏面の時計の時間針が動かせるので表と裏で別々の時間を表示することが出来ます。
海外出張とか旅行が多い人には便利な機能でしょうね。自分には関係ないですが(^^:
素材は金無垢(ピンクゴールド)。
金無垢ですが実物は落ち着いた色でイヤらしい感じは全くありません。
金無垢の時計は今まで持って無かったし、男なら金時計は一本は持っとかなきゃいけないし、これなら正真正銘一生物になるだろうなと。
正直、今の自分にはまだ時期尚早な気もしますが、この時計を持つ事でこの時計の似合う素敵な大人になれるように頑張ろうと鼓舞できそうです。
しかし値段が値段なので、最後まで迷いました。
前述のIWC ポルトギーゼ・クロノグラフ・クラシックも気になるし、、、。
オーデマピゲなど他の雲上ブランドも買えちゃう金額だし、、、。
でも、角形の時計は今後そう何本も買わないだろうし、1本持っておいて間違いはないだろうし、他の時計との棲み分けは確実にできるだろうとは想像できました。
あとはやっぱり結婚記念の時計なのでペアにするべきと思い、、、この時計に決めました(^^)

こういうのって通常はお互いが相手の物を買うのですかね?
今回は自分の時計が金無垢ということもあり、彼女の時計の値段の2倍だったので、これを買ってもらうのはいくらなんでも気が引けるため、お互いが自分の時計を買う事で合意しました(^^;
今回初めてジャガールクルトの時計を購入しましたが、実はまだ手元にありません。
というのもお店のサービスなのか、納品前点検でメーカーに出すため、納期に2〜3週間かかるとのことでした。
今までIWCでもロレックスでもそんなサービス無かったので、格の違いを実感できました。
希望しなければその場で納品も可能とのことでしたが、考えてみれば車と同じような値段の買い物をしている訳ですから、手元に来るのが遅くなろうともしっかり整備してもらう事にしました。
なので納品は今月末かな?待ち遠しいです。
自分のレベルソは金無垢なのでラフな格好には絶対似合わないだろうし、普段使いって訳にはいかないでしょうが、文字通り「ここぞ」という勝負所で活躍してくれるのではないかと期待しています(^^)
マイホーム工事の方も着々と進行しているようです。

徐々に形になってきました(^^)
ここはガレージになるところ。右側に見えるのは( ̄ー ̄)ニヤリ