お店選びは
日常でどのような買い物をする際にも、必ず行う。
車を買う ディーラー
電化製品を買う 家電量販店
家具を買う 家具屋
食料品を買う スーパー&デパ地下
等 日常生活をするうえで必然的にお店を選択している。
しかし、そのお店が本当に良心的か? 自分が満足して物を買い続ける事が出来るか?
は残念ながら
問題が発生した時くらいしかわからない
11月末で担当がかわってしまうが、今現在のD担当者も
ちょくちょく問題が発生する愛車の問題を嫌な顔せずに対応してくれていた。
大塚家具も問題のある家具を納入してしまった後の対応が非常によかった。
(東京インテリアとは大違い) ← 2つとも実名
ケー○電気(バレバレ)の担当営業も納品して開封すると商品に傷があったので電話すると
即対応してくれ、迅速に交換してくれた。
このようにスマートに対応してくれると
何か欲しくなった際、また次に行ってみようと思うものだ。
今回
頭の痛い問題が発生した(今年はこんなのばかりでウンザリ)
お墓である。
契約する際、社長が口頭で
「お金は最初は10万でも20万でも結構です。」
「ちゃんと完成して問題がなければ残りのお金を支払ってください。」
「お墓の設計は日本で行い、実際に石を削って磨くのは中国です。」
「○家と彫ったり、戒名を彫るのは中国ではやらず 裏の工場で職人が行います」
「まず、中国から石が届いたら、字の大きさや、字体、彫る位置を決めてください。」
と言っていたので安心し
細かい但し書きを書いたような契約書は作成せずに依頼してしまった。
図1 ○家の文字大きさ、字体、位置を決めてテープで固定した写真
図2 完成した墓石
問題点として図2を見れば一目瞭然
1.○家の文字が小さくなっている
2.○家の文字が下に移動してしまっている
とくに文字が下に移動しているのは目立つ。
上と花の中間に○家と来るようにした筈なのに、、、、
この2つの写真をA4で拡大印刷し、これを持って石屋へ行き
社長に対して
「これはどういうこと?」
「わざわざ字の位置を決めるために行ったのに位置が違いますよ」
「契約時にちゃんと完成して問題がなければ残りの代金を支払ってくださいと言われたけど、
これでは支払いできません。直してください」
というと、社長は
「うちの職人は間違える筈がない」「写真の角度が違う」
と言い出すので実際に墓に行ってみてもう一度同じ角度から見てもらった。
墓の前で30分以上も話し合って、やっとで一旦は認め
選択肢としては、
①削って磨きなおす → 上の石だけ小さくなる
②表札のように四角くエグってしまう。 → せっかく曲面にした意味無し
③作り直す
というので ③しか選択説はありえないと突っぱねた。
これが起こったのが先週の金曜日
昨日も電話があり、過去に作った図面などは中国の提携工場にあるという連絡が入っていたので
作り直してもらえると安心していたのだが、今日 電話が
「職人が納得できないと言うので、職人を納得させてください。」
なっ 何?
えぇ?
なにそれ? である。
「失礼ですが、社長さんですよね?」と確認
「一旦は決まったことですよね? なぜそれを職人が納得できないという理由で覆すのですか?」
「文字が下にずれた事を墓の目の前で認めて、やり直すと社長が決定したことですよね?」
と聞きなおすと、
言い方が変わって「私はやり直すとは言ってません。」と言い出した。
なにぃ~???? とスイッチが入った
「ちょっと待ってください 昨日図面一式が中国にあるから作り直せると言っていたのはあなたですよね?」 「作り直すことが決まっていないとそういう電話はありえませんよね?」
「一旦社長が決めた事を 職人が納得できないからと覆すのはフェアじゃないですよ!」
「それに職人はあなたの会社の社員さんですよね?」
「社長が一旦認めたのに、なぜ職人の意見が出てくるんですか?」
「私に職人を説得しろとおっしゃるとは、筋が違うのではないですか?」
「お宅の会社内の事で、私には関係の無い事ではないですか?」
「そもそも職人と社長とでどちらに決定権があるのですか?」
「お宅の工場まで何度も足を運ぶほど私も暇じゃないんです」
とまくし立てたが、結果 最後の言葉だけ拾って
「忙しくて来れないならこのままです。」
「職人が納得しないというので、出来ません」
の一点張り
さらに、まくし立てると、
もう一度 ①か②を考え直してください。
※と言うということは、ミスった事を認めている事と同じ
さらにアホな回答
「ミスした職人に、うちでは一部を職人に払わせるのです」
→ それならなおさら職人が認めるわけないだろ?
あぁ~ 確かに墓なんて一生で1回作ればおしまいだから、
お客にふざけた態度をとっても関係ないんだった。
とてもふざけた話だが、
お客である私が、”職人様”を納得させるために
また石屋の工場まで足を運ばなければいけない。
※まくし立てた時、契約時といっている事、やっている事が違うので、
「出来るまでお金は払わないぞ!」という一言は、話が変わってしまう恐れがあるので
言わなかった。
めんどくさ~~~
なぜ160万も払うお客である私が
職人を納得させるために工場に行かなきゃいけないの?
ミスったのは職人本人でしょ???
電話が終わり、怒っていると、FAXが届いた。
職人が撮ったと思われる墓の写真だったが、FAXなので黒くつぶれ形がよくわからない。
しかし、一つ判ったのは、写真では墓の上の部分が切れているという事。
馬鹿じゃないの?
墓の頭が切れた写真が証拠になるとでも思っているのか?
と思いつつ、土曜日 また石屋へいく羽目に、、、、、
今年はこんな事ばかり