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ヴィッツにオートライトを取り付けて便利なので、ekワゴンにも取り付けようと思い製作しました。
ekワゴンのライトスイッチは、コラムECUと車両照明を制御するETACS-ECUというコンピュータが連携して、点灯・消灯の制御を行う構造となっている為、他の車種とは違い、ライトスイッチ辺りから配線が取れません。
ディーラーのメカニックさんに聞いたり、配線図を調べたりして、何とかオートライト化が実現出来ました。
※ekワゴンの場合、市販のオートライトは取付不可の機種が多い。
使用したのはエーモン製の「光センサー」です。
機能は下記の通りです。
・ヘッドライトのみ自動点灯。
・パーキングブレーキがかかっている時は、オートライト機能をOFF。
写真が「光センサー」のセット内容です。
光センサーユニット、センサー部、ハーネス、両面テープ、配線部品、説明書。
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まず、オートライトの配線をするコネクタの位置を説明します。
一番メインとなるのが、ハンドル右下のヒューズボックスの所にある「J/C」。
ここは、色々な電気系の配線が集まっています。
ここからほとんどの配線を取ります。
後は、パーキングブレーキの付け根にある配線から、パーキングブレーキ信号を取ります。
エンジンルームからの配線は不要です。
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これは実際の配線する位置を表した配線図です。
左側に「ヒューズボックス横J/C」と書かれている部分のコネクターを拡大して表示もしておきました。
ヘッドライトの配線のみでは、ポジションランプ、テールランプ、ナンバー灯が点灯しないので、これらを同時に点灯させる為に、4極リレーを使用しました。
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センサーの取り付け位置は、ダッシュボード左側に白いシールを貼ってセンサー部分を後ろ向き(室内側)で取り付けました。
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取付完了後、昼間及び夜間を走行してテストをしましたが、結果良好で誤動作も有りませんでした。
そんなに難しくないので、興味がある方はオートライト化に挑戦してはいかがでしょうか。
使用したパーツと値段
・光センサー \4,980
・プッシュスイッチ \1,029
・カプラー4極 \ 262
・整流ダイオード(1A/2個入) \ 480
・4極リレー (30A) \1,522
・5極リレー (30A,20A) \1,449
・平型ヒューズホルダー (10Aヒューズ付) \ 278
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合計 \10,000
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