ノートPCデータサルベージ計画

当初、CMOS用電池切れによるOS起動不可かと思われていたhp製ノートPC「キール・ロレンツ」。

しかし結果的には死んでいたのは電池ではなくマザーボードであった。

マザーボードの死。

これすなわちPCの死を意味する。

もはやキール・ロレンツは「液晶・キーボード付きお盆」である。

しかも表面はツルツルだから、お茶を運ぶのも至難の業という、お盆としては致命的な欠陥がある。

じゃあ文鎮にでもするか・・・。


しかし、キール・ロレンツの記憶領域HDDは生きている可能性が高い。

なぜなら、ディスクエラーやらブルーバックなど、HDDが逝く寸前に見られる症状は一切見られなかったからだ。


そこでサイコロKは奥さんに頼み込み、SATA＆IDE⇒USB変換ケーブルを買ってもらったのだ。

注文翌日、アマゾンさんより命を受けたクロネコさんが届けて下さいました。



キール・ロレンツのHDDはSATAポートを備えているので、本体からHDDを取り外し、ケーブルのコネクタを差し込む。



幅の狭いほうがデータポート、広いほうが電源ポートである。

電源コードをコンセントに接続。

USBケーブルをPCへ接続。

そして、電源・・・ON。






























(ﾟ∀ﾟ)ｷﾀｺﾚ!!

予想通り！

HDDは生きてた～。良かった～( ´Д｀)=3 ﾌｩ

現在、HDDのデータをデスクトップPC「長七郎」へコピー中・・・。


かくして、失われたかと思われた音楽データ、Androidの開発環境諸々は無事サルベージされたのでした・・。


～完～