それは
2年前の9月のこと。
GSX-R1000のブレーキメンテをしようと思ったらパッドピンをベロベロになめちゃいましてねぇ。
四苦八苦してやっとサルベージに成功したんです。
実はこの時、左のキャリパーのパッドピンの穴をちょっとばかしいじめちゃいまして・・・。
ドリルでピンをさらう時に穴を拡張しちゃったんです。
幸いパッドピンのネジ山や無傷で、フルード漏れやキャリパーの不具合は無かったのでそのまま乗り続けていたんですが・・・
心のどこかに引っかかってたんですよね。
そんな時、外出自粛でR1000のメンテナンスをじっくりやる時間ができた事もありちょっと考えちゃったんですよね。
バイク、乗り換える?
違う!
キャリパーどうにかしようよ。
ってね。
案は二つ。
◾️案①
純正と同じトキコのキャリパーをもう一回買って換装する。
この案は一番安上がりだし、追加パーツも不要。フィーリングも変わらない安心感があります。
ただ、目新しさはないなー。
◾️案②
純正bremboキャリパーに換装する。
我がGSX-R1000はK9呼ばれる当該デザインの初期モデル。
(実際はL2以降のモデルはエキパイがチタンからステンになったり、エンジン内部に大きく手が入ってるが、その話は置いておく。)
2012年式〜2016年式即ちL2〜L6にはスズキのOEMではあるもののbremboのモノブロックキャリパーが装着されるのだ。
当然流用も可能だが、ブレーキホースはL2〜L6の物を使う必要があるためコストはかかる。(バンジョーボルトの位置が異なるため、前期型のホースの方が長い。)
巷の噂では、トキコキャリパーの方がbremboよりもフィーリングが良いみたいな話も聞ききますので、けっこう迷いました。
まぁここまで読めば・・・結論はわかりますよね。
そう、みんな大好きbremboのモノブロックキャリパーを手に入れたのだっ!!
キャリパー自体はGSX-R1000のL3純正パーツです。新品未使用品をヤフオクで落札しました。
スズキOEMの「スズンボ」なんて揶揄されてるやーつです。
しかしながらスズキ純正部品の耐久性のと信頼度高さはハンパないので、そんなスズキとbremboのダブルネームとか最高じゃん!と捉えております。(個人の見解です。)
カラーは何パターンかあって、定番のゴールドに赤ロゴとか、ブラックに銀ロゴとか、白ロゴとか・・・。
今回は写真のとおりGSX-R1000のL3限定車のキャリパーにしました。赤ロゴがかっこいいのです。
(ブリーダーボルトがホイール側向いててエア抜きし難いとか、諸々のネガな話は承知の助。)
かつては片側19000円くらいだった純正bremboキャリパーも正規ルート(ウェビック純正部品見積もり)でも25000円を超える価格になっています・・・理由はわからんけど。
ともあれ、手元にあるのはキャリパーのみ。パッドやらブレーキホースは別途必要になるので発注して到着待ちですが・・・
果たして無事に換装できるのかっ!!?
このネタでしばらく引っ張れそうです(笑)
Posted at 2020/05/10 08:57:25 | |
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GSX-R1000 | 日記