先日のオイル交換の際のドレン画像です
私は大凡ですが年一位しかオイル交換しません
理由は使用しているオイルがエステル基油※ベース であるから
まぁメーカさんを信用しないと無理ですが
エステルは油ではありませんので
耐熱性はかなりありますが特性上水と馴染む性質ではあります
エステルとは何ぞやって根本的な話はしませんが
世間一般に販売してる商品では添加剤程も含まれてなかったり
全く使用してないのにエステル配合とかを謳う商品もあります
何処のがそれとも言えませんけど...
で、エステルベースだと三分から五分程度の走行
つまり近所の買い物でしか使用しない使い方では
油温が上がりきる前にエンジンを止める、またちょっと動かす
そんな使い方ではエンジン内部の温度が上がらず
内部の水分がミストになりまた冷えて水分※液体に戻る...
そんなのを繰り返すと次第にエンジン内部に残り
エンジンオイルと混ざり乳化します
そうなってしまうともう使えません
オイルを抜く際にドレンを見るとわかります
抜いたオイルを受けておいても分かりますけど
逆にそういう使用方法なら鉱物油※ミネラルベースが良いです
混じりにくいし混じっても根本が違いますから
で、何故にエステルなのか...
エステルの特性上の金属面にへばり付きます
油膜切れが起きにくいのです、ドライスタートなんか考えれません
粒子もミネラルベースや普通の化学合成オイルと比べ細かいので
エンジン内部のスラッジを多く落とし含んで保有します
エンジン保護作用が大きいのです
が...多走行でクリアランスがガタガタなエンジン
特に硫黄分を含んだオイル等を長年使用していると
もう駄目です
そうなる前、使用距離が少ない時から使用し
エンジン内部のダメージ軽減
クリアランスや気密の確保に努めます
よく聞くのがホンダエンジンだと鉱物油が良いとか
純正オイルじゃないと駄目とか根拠が分らないのが多いです
純正オイルはエンジン特性に合わせた添加剤が
巧く配合されてるのは事実ですが
その添加剤がどれだけ持つか、また劣化したらスラッジになるのか
とかとか...その辺の都合悪いことは伏せてます
別に贔屓のメーカさんのかたを持つ訳ではないので
誰が何を使用しても私には関係ありませんが
訳の分からないホームセンターの特性も知れないオイルを使用して
ただ安価なだけなオイルを使用し続けエンジンから異音がしてきたとか
排気が白くなってきたとか...そうなってからどうこうしても遅いんです
何か入れたら変わるとか良くなるとかはあり得ません
常に管理しておかないと困るのは自分です
Posted at 2021/07/30 10:40:39 | |
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