2024年03月29日
無理です
エンジンの調子をキープする簡単な方法は? 定期的にブン回すだ... | 自動車情報サイト【新 ...
https://carview.yahoo.co.jp/news/detail/1d92405aef2adfaf1c5674598346108f163fcaf5/?sid=cv
アフォか?いやアフォだ。
そんだけで改善出来る程甘く無い。
確かにやらないよりはやった方が良い事ではあるけど、蓄積したカーボンを焼き切る為に必要な回転数と時間は結構長い。高速代と燃料代が凄いことになるわw
緻密な制御もその為にあるわけじゃなく排ガスの濃度を下げることを優先してる
エンジンの中の煤を減らす為には色々とやらにゃならん。
私の場合は良いエンジンオイルを使い、常に燃焼促進剤(燃料添加剤)を入れて、たまにPEAの洗浄系燃料添加剤をいれ、たまにエンジンコンディショナーやRECSをする
過剰整備かと思うかも知れないけど、これくらいやらないと通勤車の高性能を維持出来ない。
そもそも燃料ってのは炭化水素系の化合物で含まれている一種類の化学式ですらC8H18でカーボンの割合が多い。ちょっとでも酸素が足りなければカーボンが残る。
アウディやBMWでも煤による悪影響があるので純正の燃料添加剤が用意されている。(洗浄剤と燃焼促進剤のブレンド品)
煤の発生し易い環境は暖気中、アイドリングと加速。言う通り日本は最悪なのは間違いないです
まぁーどうあがいても煤は溜まるので洗浄はしたほうが良いです。
燃焼促進剤って添加剤は日本ではオカルトって言うおバカさんも居るけど、実際に燃料代の削減と効率化によるパワーの恩恵があり、ダム建設の重機や巨大な船など大きな力と大量の燃料が使われる現場でコスト削減策で使われてる様な物です。
大々的に公表しないのは企業秘密だからです。わざわざ他社にコスト削減策を垂れ流したらアドバンテージがなくなりますからねw
私が常時使ってるのは経済性重視の物ですがパワーと燃費、煤の削減に効果が有りますが単純に燃焼効率が上がるからです。
モティーズM653。
モティーズの前のブランドのオベロンの時から使ってますがパルサーでのベンチテストで実測値で1.5馬力のパワーアップは確認出来てます。
ちなみに一回当たりのコストは200〜300円程度で燃費の向上分で相殺されます。相殺されたら意味ないと思われますがその他の付与作用分があるので長い時間、長い距離使う車ならメリットが大きいです。
デメリットも有ります。冷却水の管理をサボっててラジエーターが詰まってる様な車に使うとヒート気味になります。
ホームセンターで売る様な物の効果が低いのはどんな車にも使えないとダメな為、劇薬的な物は出せません。
洗浄剤でも強い物は配合上限が決まっていて濃度が高すぎると部品が侵され壊れます。
燃焼促進剤も上限があり、それを超えると劇的に燃費が悪くなります。理由は分かりません
ちなみにエンジンオイルの添加剤でも、先に出した様な現場で採用されている物があります
多層フラーレン二硫化タングステンって添加剤が有ります。生産出来る工場がとても少なくて(日本には有りません)とても高いし、色が漆黒で少量の添加量でもオイルが真っ黒に染まります。モリブデンやチタンなどの添加剤より遥かに優れた金属に皮膜を作る極圧剤です。
これも重機等に入れるとオイル交換の頻度を減らせるし出力も上がるし燃費も上がる、更にはエンジン部品の摩耗量もかなり下げれるのでOHの頻度も減り凄いコスト削減になるそうです。耐熱性がモリブデンより遥かに高くて消滅し難いので効果が長続きします。
ちなみに多層フラーレン構造二硫化タングステンと二硫化タングステンとは物が違いますが二硫化タングステンも耐熱性が高いのは一緒で某社スレッドコンパウンドには少量含まれています。
二硫化タングステンの含有量の高いグリスを趣味で持ってますが歯磨き粉の様なチューブで1本12000円程します。手につくと取れません💦耐熱耐久性も凄く、リヤドラムブレーキでテストしましたが二硫化モリブデングリスの倍の耐久性が有ります。
二硫化モリブデンもコスパに優れた良い極圧剤ですがオイルには溶けないので分離したり沈殿します。処方により防げるそうですが人間の作る物に完璧はあり得ないので?ですw
最近のエンジンオイルの添加剤に使われてるのは有機モリブデンで二硫化モリブデンは鉱石の粉と硫黄ですが有機モリブデンは人工的に作られた液体で透明です。
二硫化モリブデンの硫黄は使用後の変質で洗浄分散剤を殺してしまうのでオイルの耐久性が落ちます。
有機モリブデンも熱で二硫化モリブデンに変わり極圧剤として働きますがやはりスラッジの原因です。安物オイルは洗浄分散剤が少ないので…想像できますね
どちらを使っても少ないと効果ないし入れ過ぎるとスラッジパラダイスとかのデメリットしかないヤバい添加剤になります。本当に効果がある物は劇薬で使い方が難しいです。安物は最低限しか極圧剤は入ってませんが素人が添加量を変えるのはリスク有りです。多すぎても一時的に良くはなりますが…
あと安物オイルはシール類への影響をあまり考慮しません。そしてこれも長期間使わないと差がわかりません。だから多くのレビューや口コミは意味無しです
ベースオイルや添加剤の配合比率の研究費がかかる事なので値段に直結してます。ただ稀に天才が作ってるメーカーも存在はしますが…
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2024/03/29 23:47:47
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