2022年05月19日
冷房のシーズンです
今日は健康診断で休憩室が使えなかったのでマーチで寝てたんですが私…エンジンかけて寝るのが苦手なので切って寝てたら熱中症になりかけた💦
危なかった
って事で、エアコンのあれこれを書きます
基本的な作用が理解出来ないと私の書くことは微塵も理解出来ません。
フィルム貼ってないなら読まずにフィルム貼りの勉強した方がいいです
あっでも断熱ガラスに断熱フィルム貼るとガラスが割れるそうです
暑くなると売れるエアコン添加剤
ただ、コレにも欠点が有りまして、施工が悪いと効率が下がります。
基本的には冷媒を入れる時と同じ要領なのですが配管内の空気抜きをし忘れる馬鹿がいるんですよね。空気混入は本気で効率下がるのでダメです。空気混入すると高圧側が針ブレします
注入する時には添加剤の缶は逆さまにします。冷媒はウォーターハンマーするのでダメって事になってるんですけど添加剤やオイルの場合は逆さまでバルブ開けないとゲージ配管内に残ります。
安過ぎ商品は使わない
シール性が高過ぎて極圧剤が足りないってのも多くて異常摩耗します。
これが原因のコンプレッサー死亡例が多いのです。添加剤も配合バランスの研究が金掛かるので安いのは…なわけです。
冷房の冷えを良くする方法は
コンデンサーを冷える様にするのと室内の断熱の二つが合理的で
配管の断熱はNG
冷えてる配管を断熱してもコンプレッサーの寿命を縮めるだけ(理由は後で)
熱い方の配管は断熱してもエンジンルームとほぼ同じか熱いので無駄
熱い方を冷やす様な工夫をすれば良くなる可能性はあるが小細工して配管を傷付けたら本末転倒。
ホースを熱から守るなら有りだけど何故配管が剥き出しかと言うと
冷たい方の低圧配管はエンジン熱で温めて冷媒のガスの中に混じってる液体を気体にしてコンプレッサーのウォーターハンマーを減らしてます。エバポレーター内で気化しきらないこともあるんだそうです。
古い車は設計ミスもあるけど大体不用だから断熱されてません。
家のエアコンは結露防止が目的です。壁がカビますからね
大事なメンテナンスはコンデンサーの定期清掃
中性洗剤を入れた水をぶっかけて置いて良く流すだけ
一年でもかなり汚れてます
冷房効率を15%程下げる原因だそうです(DENSO刈谷調べ)
ボンネットダクトやらで風の抜けを良くするのも有りですがノーリスクは中々難しいです
ただ上手く出来ると走ってると凄く冷える様になります
ガス量のチェックですが全量抜いて規定量の重さ入れるのがベストです
量の推測するには作動時の圧力計測はあまりアテになりません。多過ぎになる事が多いのであれは作動チェックが目的です。
確実なのは気が向いたら書きます
ガス圧過多は高圧カットを誘発してコンプレッサーの稼働時間が減るので冷えなくなります。
アイドリング時は良くなりますがね
ガスを抜いて真空引きを30〜40分して全量新しいガスにするのが高齢車には一番良いんですが
ガスも謎メーカーのは精製度が低くてカーボン含有量が多くてエキパン詰まりの原因になります。
カーエアコンの勉強ってゼクセル サーモキング DENSO アウディでしましたがこれが重複してる事です
バス屋さんってエアコンは生命線だから沢山勉強会に行かせて貰いました
アウディは安全装置と位置付けしてるのでこだわってましたしね
Posted at 2022/05/19 23:21:09 | |
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