2024年01月22日
https://www.hbc.co.jp/news/08ba36adbc75d7c1983bd711aba84098.html
今年は脱落事故のニュースが多いですね
前の運送会社に居た時の話ですが
岩槻にも営業所があり、そちらには整備工場はなくタイヤ屋さんにタイヤ関連は任せてました
がしかし
岩槻の車両がこっちでパンクしたりしてタイヤ交換をする際に外そうとすると
100%ハブボルトが折れる
ナットが外れてもボルトが伸びてる
タイヤ専門店の仕事じゃないんですよ
多分インパクトでMAX締めしてるんですよね
トルクレンチも使って無いとな
専門業者かていっぱいあるからアテにはならんのですよね。何か有った時用に飾りのトルクレンチは置いてあるでしょうけど。
ISOになってから脱落が多いって人もいますが単に問題視されてピックアップされ出しただけの話で昔から結構脱落事故はありましたよ
やらんところはちゃんとやらんので
ちなみに始業前点検は義務でしたがチェックシートに書くだけでやらんトラッカーはいっぱいいます。ナットキャップ付けてるのはまずやってないでしょね。定期的な増し締めは良いのですが点検ハンマーでの打診では緩みを判別するのは中々難しいです
あんまり厳しくすると物流止まって大変な事になるので国はあまり責め立てないので脱落事故ってのは減らないでしょうね
業務監査とかも甘々ですからね
三重交通は始業前点検とかは流石公共機関って思う位キッチリしてました。やってるとこはちゃんとやってます。
最近は乗用車のタイヤ脱落もよく取り上げられてますが物価高や働き方改革で予約が取り難いからDIYでいい加減にやる人が増えてきたって背景があります
そして良くも悪くもネットで何でも売ってます
ハブナットやワイドトレッドスペーサーが格安粗悪品が出回ってます
この粗悪品が凄くて、あり得ない位の強度の素材を使ってます。ちゃんと管理してもどうにもならん様な…
ちなみにレイズのちゃんとしたジュラルミンナットでも緩むし寿命が短いです
まぁ〜命を守る所なんでケチったり手抜きはしちゃいけないんですよ
作業方法もいい加減なYouTubeの出鱈目がありますしメディアリテラシーが大事になってきます。ソースが素人は危険がいっぱいです。凄い素人も世の中には居ますが…稀ですし出来る人はあんまり手の内を晒しません。
金にならんし無駄に時間かかるし
とりあえずトルクレンチでナットは増し締めしましょう。ただちゃんとトルクレンチの使い方を知ってないとダメですが
Posted at 2024/01/22 22:56:12 | |
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