2024年06月20日
煤焼きが多いレンジャー再入庫で
考えた結果
NOXセンサーを交換してみたら…
凄いエンジンの調子が良くなった
ちなみにガソリン車でたまに見るO2センサーの清掃整備
昔は私もやりましたが
無意味です
センサーの検知部分は清掃出来ないし、溶剤なんか入れたら壊れます
そして、検知部分の耐久性は高いものの、煤やらの汚れが膜を作り呆けます
理屈はNOXセンサーも同じです。チェックランプ点かなくとも実際は変な数値を吐く様になります
そして、コレがパワーにも関係してます
エンジンも油脂類も良くなってますので、メンテしてても距離でヘタってきたからパワーが出ないってのも原因はセンサー系が主原因の時も少なくないです。ノックレベルが上がってきたなって時も意外にもノックセンサーが過敏症になってる事もあるほどです。そして特性ズレは日本車メーカーの場合はフォルトの入力があまり有りません。
諸事情で鈍感に設定や色々なコストの都合です。ある意味では技術も足りない
最高の性能の維持じゃなく、ある程度の性能でボチボチ走れたら良い日本の考え方です。使い方も考え方も国それぞれ違います。
機械の性能はやはり欧州のが上です。研究施設での物は日本のが上の事もありますが、新しいものを量産出来る技術が違います。コスト削減策もエグいです。だから出来る事も有るので。
車の考え方の違いは、収納の数。国によっては収納が多い車は貧乏人仕様って考えたりもします。
座席の広さより運動性を優先したり
ブレーキの性能だったり
色々と深掘りすると面白かったりします
そして日本の名車の裏には海外メーカー部品が結構あったりします
余談ですが、8K型のA4に故障率が高いCVTのトランスミッションが有りましたが…アイシン製ですw途中から搭載を辞めましたがコレもエグいコスト削減策です。
容赦なく斬る
今日の冷房修理でコンデンサーファンのリレー不良がありましたが中を見ると接点が焼け落ちてました。考えが古いからかもしれませんがこの手のオンオフが多い電流が多い部分のリレーだとサージ対策でダイオードを入れた方が良いと思うのですがこのデンソー製のリレーには付いてませんでした。要るんじゃないのかね?
フソーだと改善で付けてましたけど…
Posted at 2024/06/21 00:37:06 | |
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