2024年07月16日
https://www.webcartop.jp/2024/07/1394372/
アイドリングは本当にあんまりしない方がいい。
煤は増えるし、油圧も低いし、
アフターアイドリングも極力短くして、目的地や走行終了前にクーリング走行がいい
発生するカーボンが多いのに洗浄する油量が足りない事で不具合
エンジンオイルは冷却水で冷やせない場所の冷却もしてるが油量が少ないと極所的に高温が出来るとか、色々な面でよろしく無い
あと、意外な話、アイドリングって安定させるのが実は難しい。だから、ちょっとした不調でもアイドリングの不安定が発生する
逆にトラックなんかだと
アイドリングは診断には都合が良かったりもするんだけどね
今日は古いレンジャーの煤過大の修理してましたが最近コレばっかりよ
今日のは燃料の噴射量が多いし、EGR量が高いしわかりやすかった。残留酸素濃度もおかしかったし。
前側NOxセンサー交換
インテーク周り清掃
排気差圧センサーパイプ清掃
ラジエーター、インタークーラー洗浄
インジェクタークリーナー投入を順番にやって数値を見ましたが
NOxセンサーを交換したら、燃料噴射量、EGR量、ブースト圧まで変化しました
特性ズレでNOxや残留酸素が多く検出されたもんだから、燃料の増量補正、吸入空気量の制限でブースト圧下げのEGR増量とやって、爆発時のクランクの加速度が辻褄合わないからインジェクター補正が入って…結果が燃料が30%程増量されてました
そりゃーインテーク周りも煤まみれになりますわね。
EGRも適正量で、煤の発生が正常でちゃんとしたエンジンオイルだと実は、そこまでインテーク系に煤が堆積しないんです。
よくマツダのディーゼルで悪く言う人がいますが、あんなもんメンテ不足が主原因ですよ。魔改造でEGRを制限したらNOXセンサーがNOXの増加を検出するから燃料を増やしてしまうから逆に燃焼室系やDPFに煤が余計に貯まります。し、過剰な効率上昇でディーゼルノックして更に燃料増量か最悪はピストン割れを起こします。更に言うと燃え残りの燃料が酸化触媒へ行くとDPFが温度上昇して行くのですが、通常モードはいいけど、再生モード時に温度制御ができなくなり、DPFの温度が上がり過ぎてフィルターが割れます。
かなしくもディーゼルエンジンはある領域までは燃料が多い方がトルクが上がるのでパワーが上がった感じがしますがエンジンオイルが異常に増えてくし、油温が上がるからブローバイミストは増えるし。
今の環境エンジンは単純な常識で動いてません
それとセンサーの寿命もかなり短いです
メーカーの設置場所がセンサーメーカーの指定無視をやってます
それでも大問題にならないのは、上手いこと代替えをさせてるからです。
今のアドブルーを入れる車両だと、完全燃焼させて煤を減らしNOXはアドブルーで処理なのでマシですがアドブルーは熱でアンモニアにしないとダメなので、触媒が熱くならない使い方をすれば、やはりNOXを減らす為に燃料増量してしまいます。排気管に酸化触媒を温める為にインジェクターで燃料を噴射しますがコイツがダメでも何とかしようとエンジン側である領域まで頑張ります
ちなみにディーゼルエンジンは完全燃焼だとNOXカーニバルで不完全燃焼だと煤パラダイスになります
が
ガソリンエンジンも不完全燃焼で煤が出ます。大体がアイドリング時。
そして過大な煤は排気管にあるセンサーを汚染し特性ズレをさせます。
単純な考えだと清掃したら良さげに思いますが見える場所はケースでセンサーの感知部分は清掃出来ません
ある程度までは熱で燃えますのでぶっ飛ばすと改善はしますが、それも限界、要は堆積速度で変わります。
ちなみにエンジンコンディショナーでダイレクトアタックしたら中のセンサーがバカになりますのでNGです
NOXセンサーはトラックで16万キロが寿命ですが乗用車だと…
ガソリン車のO2センサーも5万キロ位が寿命です。
渋滞や無駄なアイドリングはしない方が車は長持ちします
騒音無視でアイドルアップしたらある程度は良くなりますw
ちなみに…ウチのマーチは密かに少しアイドリング回転数を上げてあります。
Posted at 2024/07/17 00:23:16 | |
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2024年07月16日
https://www.businessinsider.jp/post-289763
原価は安いのにって言うけど、
それはその物の価格の話であって
デザイン料や宣伝費や経費はここに乗せるわけだから、
いままでにどんだけ投資してブランド力を付けたか?だから、原価割れをさせてたのなら改善は必要だけど、販売価格は別にって思う
本当に物のいいのが欲しいなら、どっかでオーダーメイドした方がいいのは常識
どんな物でも
Posted at 2024/07/16 12:31:40 | |
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