2024年07月26日
https://www.hino.co.jp/ts/vehicle_maintenance/pdf/20231214.pdf
燃料添加弁って排気管に燃料を噴射するインジェクターが付いてます
去年の技術情報に出てた事ですが
この部分を外して掃除って、燃料は溢れるは冷却水は抜かないとあかんし更に手が入りにくい場所で…
で、楽に出来る方法を考えてました
暇な時に試してみたのが、ちょっと古いレンジャーでの話ですが、フロントパイプの蛇腹部分が分割式なので、外して、排気管から棒で出来ないかなと
で外そうとしたら、3点ボルトの1本がネジ山に溶接して固定してやがるの💢
なので、カッティンググラインダーでナットのギリでボルトをぶった斬り
蛇腹をヨイショしてどかせて
後は、丸棒を削って曲げて引っ掻き棒を作ってみたわけです
なら、情報に有ったアダプター?にも煤が酷いのですが、指示通りでは排気管の出来ない部分が大変な事になってるんですよね
酷い個体は排気管径が煤の固まった物で半分くらいになってます
酷い個体だとチェックランプが付かない場合でも、排気管に正常に燃料が入って無いので、結局は排気管インジェクターがつく前の様にメインインジェクターでやるって感じになってます。
ちなみに排気管インジェクターは煤焼きの時以外にも噴射して酸化触媒を作用させてます
通常走行でもある程度の煤を焼くことで自動再生の頻度を下げるのと、排ガスの酸素濃度が高いと還元触媒が作用しなくなりNOXを処理出来ないからって二段活用してます
もちろん、メインインジェクターでも調整はしてるわけですが排気管インジェクターがかなりダメな場合でも、何とか出来るようにかなり頑張るみたいです
ただ、頑張ってある程度出来てしまうからチェックランプが点かないって糞なロジック
そして、更にクソなのがNOXセンサーは排気ガスのNOXと酸素濃度を計測して、触媒が作用出来る酸素濃度になる様に燃料を調整して、触媒が処理出来るNOX量になる様にも燃料を調整してます
触媒の前と後ろの二箇所にセンサーはありますが後ろは主に触媒が処理しきれてるかを確認して、処理しきれてない状態だと最終的に触媒が壊れてると判断してチェックランプを付けます。そしてNOXセンサーはセンサーが熱くならないと測定が出来ないので、ある程度は仕事しない時間があるのは仕方ないのですが、呆けて数値を出して無い状態でもショートやらじゃ無ければチェックランプが付きません。でも明らかに作用が無い時間が多いならチェックランプを普通は…
あとマフラーの詰まりを検知してるセンサーのパイプが煤で詰まって圧力変動が無いのにコレも輸入車なら点灯パターンになりますが…
過給圧のセンサーも詰まりますがエアフロの数値と照合したらセンサー異常も検知出来る事ですがしてない
様は故意に異常を検知しないプログラムになっているって私は思います
某機関へ調査をお願いしましたが…多分、個人では動いてはくれないでしょうね
まぁー格上で明らかに勝てない車にも挑むのが私なんで出来る限りは追求してみようとはと思ってますが。
Posted at 2024/07/26 22:21:17 | |
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