整備主任者講習でした
内容は大体がOBD車検とヘッドライトのロービーム検査の事でした
多分、OBD車検は悪評が出ます
だから書きますが
車が大事な人にはある意味メリットです
診断機でデータを拾ってオンラインサーバーのデータバンクと照合をして良否判定されます。
コレはよく出回ってる安物診断機でOKでも不具合が出るって事になります
私はライブデータで地道に判定しますがそれもプログラムで出来てしまうって事ですね
なので故障を早く見つけれる可能性があります。
が
日本のメーカーは都合が悪いので無理な改変が有識者会議やらでやられる可能性があり、結局クソになる可能性もありますが
チェックランプやエラーは日本のメーカーは故障が少ないように見える様にイカサマしてるので…
ちなみにウチのマーチはO2センサーを最近交換してますがチェックランプが付きました
がエラー消去したら点いてません
でもセンサーのライブデータ見たら…アフォな事になってます
チェックランプが点かないから交換しなくていいって事はありません
結局はセンサーはディーラーやその辺の工場が言う様な寿命は無いです
9割の整備士が理解してません
もちろん、ネットにも情報は無いですわね
後、注意点ですが私もしてますがOBDのコネクターハーネスを分岐してレーダーやメーターを付けていると診断機がデータを広いきれません。私の場合はレーダーを分岐で繋いでますが診断機を繋ぐ時用にレーダーへ行く方の常時電源をスイッチで切れる様にしてます。
診断モードを作っているわけですが
OBDからデータを拾えるのは1台なんです
優先順位は早く繋いだ方です
もし外すか切れるかをしないと診断機接続不良で検査不合格になります。
これは最初から定義されてましたが知ってる人は少ないかと。
ヘッドライトのロービーム検査の事ですが色々と調整をしています
この辺の調整は毎回、キワキワまでどうなるかは??って感じですので私はあまり言わなかったんですが、ちょっとだけ書いてましたね
基本は変わりませんが世の中に出回ってるLEDだと詐欺表示がほとんどです
LEDの粒一つの明るさを足し算しても計測値のカンデラには成りません
リフレクターで全ての光が集約されてはじめてカンデラになります
その辺の設計がお金がかかるので高くなります
HIDのバルブでも同じです
絶妙な発光部の位置や光り方の関係で成立します
なので、そこを考えてる物を使い、ロービームで調整をしたら、そこまで難しくは無いです。ただし、リフレクターが焼けて痛んでいる場合には残念ながら…交換しか道はありません
ヘッドライトのレンズの黄ばみは必死で磨いたら大体大丈夫ですが…ハードコートにひび割れが多いと…なので私の様にする必要性はあります。
カットラインが無い場合にも、ちゃんと救済策があるのと年式が一定より古い車は申告すればハイビームでの計測に出来ますがディーラーや整備工場は…営利主義なのでやらかしてくれると思います。
ちなみに発煙筒は期限切れは車検の定義にありません。機能する保証は期限ですので切るたらダメって解釈をする工場もありますが逆に機能しない確証も無いので営利主義です。車検場では確認しませんがLEDの非常灯は点灯確認がされる場合もあります。使っても無くならないので
O2センサーの新しいのが届いたので夜中に交換してましたがせっかくエアクリボックスを外すのでスロットルのモリブデンコートをやり直しました。ちなみにスロットルは普通に取付てはダメです。
診断機を繋いで空燃比補正をリセットします。O2センサーを交換したらやった方が早いですが…
壊れた方のセンサーにはネジ山にアルミナグリスが塗布されてましたが見た目だけで、まともなグリスでは無く、パテみたいに固まって固着してて外すのに少し苦労しました。
手間はかかりますが解析して、この販売店を攻撃します。
前にLEDの詐欺業者を楽天市場から削除しました。レビューを削除したら返金するって言うからありのままを報告しただけですけどね。ヘッドライトテスターの動画を添えてw
O2センサーは冷寒時は温まるまで、まともな数値を出しません。電気式ヒーターが付いてて暖気を早めてる位ですが
壊れたのは常時同じ電圧が吐いてました
ヒーター回路の絶縁不良かな?
ちなみにこのヒーター回路を使うと排気温度センサーになります。理屈は探せば見つかるかも?
O2センサーの信号はグラフにすると
信号が赤になって慌てて撮ったので綺麗じゃないですが波形はギザギザになります。
結構上下するギザギザが正常で上がったままとか下がったままの時間が長いのは劣化してます。年式でその回数が違ってたりはするのですが。とりあえずナローバンドのはこんな感じ。0.1V〜1Vで燃料が濃いか薄いかを計測してます。中途半端な電圧も出るんですが空燃比の数値化はほぼ無意味な値になります。安い空燃比計はコレなのでエンジンセッティングには使えません。
吸入空気量とインジェクター吐出量とから計算して噴霧時間を決めて、あと点火時期は1サイクルの時間、点火遅れとでざっくり決めますが理論的に最大効率は低回転では扱いにくいので、遅角気味にします。ヘッドの冷却性能でも変わってくるのでノッキングレベルも見ないとダメですがノックセンサーは
圧電素子を包んでる樹脂ケースの痩せやヒビで共振して知覚過敏になるって感じです
テキトー言うと、吸気温度に敏感になってきたら怪しいです
で、合わせたら濃いか薄いかで微調整して充分セッティングは出ます。
緻密にするなら別にノックアンプ搭載して…
センサーの定期交換を教えてくれたのはECUの書き換え屋さんです
燃料ポンプ、燃圧レギュレーター、ノックセンサー、エアフロセンサーの状態で上がり幅にかなり影響が出ます。
吊るしだからじゃなく、コンディションが悪いと変化が出なくなるんですよね。
フィードバックを切れば話は別ですがエンジンの消耗は増えます。だからレース用です
私がいつも出す店は有名レーシングカーのセッティングもやってますがサクサクっとしっかり出来る人はほとんどいないみたいで…。
昔、有名店は他所のデータを燃料を増量補正してオリジナルって言うてました。濃すぎてあまり良くなかったですしブローします
単純にパワーを出すだけなら誰でもできるんですが耐久性とのバランスは難しいです
マーチとかに使われてるエアフロセンサー。たまに不良品が有って一定以上から数値がはちゃめちゃに跳ね上がるのがあります。
コレにアフォなチューニングECUを合わせたらブローしますね