2024年09月21日
https://motorz.jp/feature/130524/
コーティングの種類や何をもってコーティングが効いてるか?ってのもあるので難しいけど
硬化型のガラスコーティングの場合、かなり長い期間、剥がれる事がない場合が多いです
イメージとしては手塗りの塗装です
原理は空気中の水分と反応して固まる…瞬間接着剤も同じです
最初は瓶の中で固まらないように揮発性の溶剤が入ってますが揮発したら水分と反応するようになってます
分子レベルになってきますが
塗布すると塗装の表面にある水分に反応して固まり定着します
この時に油分があると定着しません
洗車が大切な理由です
あと本物のガラスコーティングなら特性はガラスなので撥水性は無いので磨きが大切になってきます。物理的にツルツルにする
ただ、ガラスコーティングの上に違うコーティングは乗るので上塗りしてやる事で違う特性を後付け出来ますがよくオーバーコートと言います。特性上、いい物でも1年位が限界です
ガラスコーティングは所詮はガラスなので窓ガラスやコップのように汚れが張り付きますがコレを防止するにはオーバーコートが必須になります
ガラスコーティングは手塗りの塗装と書きましたがラッカーと違い、クリアウレタン塗装に近い物なので耐溶剤性があるので汚れを溶かす溶剤も使えたり、厚みもあるのである程度なら磨いて削り落とすことも出来ます
気がついたでしょうか?
ガラスコーティングは綺麗や撥水性等はメンテナンスは必要って事に
ただ、塗装より硬いので傷はつきにくいのとWaxをしなくても綺麗には見えるのがメリットですが
なので、アフターメンテナンスがセットなのは良いですが、ちゃんと価格にそれも含まれてるので…まぁー難しいです
特殊なコーティングとしては熱をかけると傷が消えるってのもあります
そう言うオプションの塗装もありますが今はコーティングで出来るみたいで、近所の外人の磨き屋さんがやってますが高いです
ソリッドカラーなら5年目に全塗装出来そうw
keeper LaboのCMのコーティングはいっぱい重ねてコーティングしてますが
更にその上のが中央自動車工業から販売されてますが6か7層で価格はクラウンサイズで40〜50万でコレも高いです
デモンストレーションで代車にして行ったんですが洗浄が甘く虫が取れてなくてジュラシックパークの琥珀みたいになりましたw
しかも高いだけあってポリッシャーで磨きまくっても…取れませんでした
ちなみにですが
硬化型のガラスコーティング剤は溶剤が安いのでほぼ下地作りの人件費って言うても過言ではありません
昔にディーラーで流行ってたペイントシーラントのが高いです
keeperだと自社で用品を作り様々な店に販売したり最短の手順と教育をすることで安価ですが中々出来る事ではないので凄いことです
ただ、わたしの場合はそれすらも出せないので、旧型商品をPBにしてるモノタロウのを使って自分でしてますが技術の進歩は凄い物で旧型は硬化時間が長いのと気難しいってデメリットがあります。追い金したら硬化促進剤もあるんですがそれならkeeperに出すのと変わらないコストになるので…。
素人向けのは値段も高いですがやはり耐久性は無いです。同じ金額で、いいWaxのが良かったりします
ピカピカのハイヤーやタクシーなんかは意外にも、少しいいWaxを待機時間にしてるって話も聞きます
結局は綺麗は手間をかけるが正解だったり
Posted at 2024/09/22 00:43:02 | |
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