トラックを作業スペースに移動して距離をひかえてたら…

37度だった。天気予報とかで言っている本日の最高気温の三重県各地の気象ポイント変更してくんないかね。全然違うがや
このトラックはタイヤ交換だったんだけど、最近思い出したのでやってるメニューをチラッと

吸気温度センサーインマニ側の清掃
ディーゼルエンジンって排ガス規制が始まってからEGR(排ガス再循環)してるんだけど規制がキツくなってコールドEGRになってからは排ガスを入れる量が増えた結果、吸気温度センサーを2箇所にしないと燃料の調整が出来なくなったみたいなんだけど、エアクリの後にエアフロ一体型のセンサーがあるタイプとエアフロが無い奴はインタークーラー出口にセンサーがあって
それとは別にEGR後、排ガスと混ぜた後の場所、インマニにセンサーがあるんだけどインタークーラー出口のセンサーは100万キロ走ってもほぼ汚れないんだけど、排ガスが混じった吸入空気があるインマニ側はディーゼルエンジンの代名詞の黒煙とかでコーティングされちゃうのよね。
DLC(ダイヤモンドライクカーボン)コーティングならエンジン各部にしたいけど、センサーをカーボンやオイルとかでコーティングしちゃうと鈍感になってしまう。
ウチの会社のペースだと2〜3ヶ月で掃除しないと加速が鈍くなったり燃費の悪化、最悪はチェックランプが点灯したりする。
チェックランプが点灯する理由としては排ガスを入れるので冷やした排ガスとはいえ吸入温度が上がる。それでEGR量(排ガスを入れた量)を計算するんだけど、想定してる温度まで上がらないとEGRバルブ、EGRクーラーの詰まりって判定になる。等
でも、ウチの会社はしてなかった。
多分必要性を知らない
で思い出した先月からやり出したんだけど…。なかなか全台に到達出来ないのよね。
結果が出るのかは乗り比べた事無いから知らないけど効果があったら良いなぁってのと必要なメンテナンスしないと整備士としてどうなの?って事ね。
チェックランプが点灯するって言ったけどOBDの規定のチェックランプ点灯基準って余り知られてないけどエンジンが壊れるって事で点灯じゃなくて排ガス浄化が出来なくなったら点灯します。
だからテスター繋いだら何か壊れてるって事もあります。
なので最近の車はしっかりしたテスター、スキャンツールがある整備工場に入庫しないとダメなんですよね。あとディーラーに入れると有るメリットなんですが、OBDって規格のエラーコードとメーカー独自のエラーコードの二種類が有るのですが違いはメーカー独自のエラーコードの方が細かくダメな箇所を伝えてくれます。なので診断が早いとか必要最低限で修理出来たりするハズなんですよね…
理論上はね
Posted at 2019/08/09 21:43:07 | |
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