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さてさて、酒豪.....もとい、集合予定時刻を若干過ぎて到着のY姐と主賓ゲスト・ランドヌーズKさんのレディース軍団を、第二集合地点となる山形空港近傍いつものFMまでウォーミングアップしながらキッチリ引いて行くのが、まず私に課せられた重要な『今日の仕事』の第一弾である。

山形市街を抜けるまでは、しばしば信号に捕まり、Go&Stop の連続だったが、郊外へ出るといつものようにスムーズに走れて.....まぁ、まったくほとんど平坦コースなので、レディース軍団御二方の調子も見ながら順調に引いて走り切り、約24kmの距離をぴったり１時間で合流点へ到着。

待ち構えていた応援団長muraさんと、今季は100回記念大会ツールでのエタップ参戦を何故か見送られた超健脚なIgさんと合流、しばし小休止の後、まずは大石田へ向けて北上だ。　あまりビカビカ晴天よりは、よっぽど快適な午前中.....爽やかだが、やや向かい風......田んぼの緑、鮮やか青空とフワフワ白い雲。



途中、若干のアップ＆ダウンはあるものの、平坦基調のいつものルートを、５人で快調に北上.....時々Y姐さんが此処んとこあんまり自転車に乗ってなかったのよぉーということで僅かにペース調整の場面もあるものの.....っつーか、先頭を引く超健脚なIgさんと主賓ゲスト・ランドヌーズKさんのペースが流石だね！ってことか。　:-0

ともあれ、第一目的地の「きよ」蕎麦屋＠大石田へ予定時刻どおり、開店時刻直後なのにお客さん多数！？な中、到着。　ちょいと早めだが、ランチタイム♪　みなさんは定番な「板蕎麦」を注文する中.....壁には貼られた「かいもず」というメニューが目に入った当方は、これ！

さて、オードブルに蕨の一本漬け＆茄子漬け.....そして、「はっぱ」！？の御浸し.....店の姉さんに訊いてみたら「いそがき」というのだそうである。　後で調べたら、これって「つるな」の上方での呼び名.....おそらく昔は紅花交易の大石田ならではの酒田から北前舟な伝播経路ではないかと思う！？



そんな話題で盛り上がってると、皆さんへの板蕎麦に続いて運ばれて来た「かいもず」、その量に圧倒されてしまった！！！　photoでは平面的に写ってしまっているが、なにぃ〜、でかい丼に超ビッシリと入ってるではないか！？　そうそう、標準和名では「蕎麦掻き」のことなのだが、山形では「掻き餅」＞「かいもち」＞「かいもず」＠きよ蕎麦さんの仮名遣い!?と変態したのであろう。　

＃ちなみに、山形では「オートバイ」のことは「自動二輪」と書いて、発音は「ずどうぬりん」というプロナンシエーションが正統である♪　:-0

とにかく大迫力の「かいもず」を、おろし納豆葱＠しょっぱい系と、胡麻＠甘い系のディップで必死に.....まさに必死で、蕎麦の香を愉しみながらも、何とか平らげたぁ〜のである。　.....いつもながら大繁盛で次の客達が待ってるので、「きよ」蕎麦は食べ終わったら、長居せずに会計して、出発準備だ。

再び５人で次は尾花沢を目指して走り出し、まずは最上川に掛かるR347の橋上で１shot撮影♪してるのを撮った！　ちなみに奥に見える古いほうの橋は昭和五年製である。



なんだか徐々に向かい風が強くなるコンディションの中、大石田から東へ尾花沢へと進路を取り、そしてちょいと登り応えのあるアップ＆ダウンで徳良湖へ。　



今が満開の鮮やかなラベンダー畑で小休止の後、いよいよ一段と強くなった向かい風の中、気を取り直して銀山温泉へ向けて進む.....いや中々進まない！？　向かい風は、自転車乗りには天敵なのである。　.....が、帰りはきっとルンルン追い風だろう！というのを合言葉に、とにかく淡々と東へ。　それにしてもぉ〜、当方は胃袋が「かいもず」で超満タンなままで.....蕎麦の香が充満したまま、向かい風と戦い続ける.....。　:-(

途中、こんな看板に「をぉっ！？」.....大根好きなら、次回はクルマで来て買い出しか。



終盤の、ややアップ＆ダウンを苦しみながら愉しんで、銀山温泉へ到着♪　



いやぁ〜、すっかり全国区の観光地化が進んでしまっていて昔日の感あり.....まずは、昨季からJapanCup応援団にも加わってくれた縁で、一番奥のカレーパン屋さんへ.....しかし、カレーパンは売り切れ。 暑い中、良く自転車で来たわねぇ〜と奥様（？）から冷たい飲み物と玉蒟蒻を御馳走になり、しばし休憩。



次陣のカレーパン揚がる時刻まで、それでは滝を見にと。　いやぁ〜、なんとも涼しげ、ドドドォーという水音も迫力ある涼感♪



早くも再び行列が出来始めてるようなので戻ってみると、少し時間を繰り上げて「はいからさんのカリーパン」が揚がってきたので、皆でパクリ♪　なんと皆で、Igさんから御馳走になってしまった〜.....ありがとうございます！　;-D



さて、ここで予定離脱時刻を過ぎているので、時計を睨みながら帰路の作戦会議となった。　なにせ、夕方には早めに山形市まで戻って新幹線で主賓ゲスト・ランドヌーズKさんは帰還しないと.....ということで、万一途中でパンクなどするとリスクありだねということになり、大石田の駅から普通列車で輪行作戦を採用することに。
　
まずは、予想を裏切られずに済んだ追い風の中を快走して、一路、JR大石田駅を目指した。　ほぼ予定通り到着したところで、応援団長muraさんの輪行袋が脚をカナリ使ってしまったY姐に手渡され、レディース軍団は電車で山形へ.....ホーム越しに見送ってから、我々３人は、超健脚なIgさんのハイスピードな引きにより一気に第二集合地点だったFM＠山形空港近傍まで快走して南下♪　此処で小休止＆アイス最中チャージ、再び列車を組んで南下.....途中で、天童に入ると、コンバットピッチよろしく、一機また一機と離脱、とサヨナラを告げつつ最後はソロにて山形市まで快走にて、無事に母港へ帰還した♪

この日、トータルでは130.5kmのツーリングであった。

いやぁ〜、やっぱりロード自転車でのグループ＆旨いもんツーリングは最高♪　;-D

さて、遥々、愛機ロード自転車を携えて山形へ遠征してきてくれたのは、自転車天国とも言える山形での「極楽ツーリング＠さくらんぼの季節」がメインの目的とのことだったので、この日はJapanCup応援で顔馴染みな有志迎撃隊メンバを募って、蕎麦喰い＆銀山温泉探訪ツーリングということに。　:-D

まずは主賓ゲスト・ランドヌーズ（Randonneurse； 此処では仏語で女性自転車旅行者という意...ブルベしてるかどうかは別として...）が宿泊の山形市内某ホテル玄関前に山形組は集合し、ウォームアップを兼ねて北上して天童組と合流という打ち合わせになっていた。

.....自転車ツーリングでは、クルマのドライバからの良好な被視認性が安全上の絶対条件と考える当方は、基本的に明るい色調のジャージが好きである。　この日のツーリングは元々、宇都宮で開催されるアジアでのUCI最高クラスの自転車ロードレース『JapanCup』他における山形市出身の土井雪広選手（土井ちゃん； 昨年も日本人で唯一「ブエルタ・ア・エスパーニャ」２年連続完走＆エースのステージ優勝に何度も強力なアシストで大活躍した！）の応援が縁でのイベントとなったので、当方として今日は迷うことなく「Argos Shimano」&「Skil Shimano」のジャージ＆ビブという装い.....爽やか系コーディネートで臨むことに♪　;-)

いつもよりは余裕を持って家を離陸し、集合時刻の５分前に到着。

ふと、エントランスのガラスに目をやると、当方の姿が「AED」のステッカに重なって薄っすらと映っていたので試しに１ショット。　:-D

.....そういえば、もうだいぶ前になるが、町内会の案内で消防署にて救命蘇生法の講習会が開かれると知って、ナースだったうちのカミさんと一緒に受講したんだっけなと思い出した。

で、続いて、「備えよ常に！」というフレーズが頭に浮かんだ.....４０年以上昔に叩き込まれたことってのは.....しっかりと脳の皺になってるようだ。　なにせ救急法って、Boy Scout には必須科目だったからねぇ〜.....今ならAEDも必須科目なのだろうな、きっと。

昨晩は遠路遥々なゲストをお迎えして、自転車な皆さんとワイワイ愉しく食べて＆呑んで♪だったが、この日こそが遠征して来てくれた主目的の『山形を走ろう＠さくらんぼツーリング♪』なのである。

近頃の天気予報は、まず酷い外れ方はしないので心配し過ぎる必要は無いのであるが、まっ、早めに起床して、観天望気.....自転車仲間な皆さんの日頃の行いが善いのか、なかなか佳い感じの空模様♪

ということで、集合時刻から逆算し、いつもより少し余裕を見た時間配分にて、いつものように疾風＠黒柴♂と朝の散歩に出撃っ！　;-D

今朝は、河原を上流方向へ東に向かうルートだ。

途中、この季節になると鮮やかなオレンヂ色の花を沢山つける樹が数本ある。
そう、山形市内でも時々見かける、柘榴（石榴；ザクロ）。

疾風♂も早朝で暑くなる前の空気が気持ち好いのか、凛々しくポーズを決めてくれるねぇ～♪

調べてみると、『ざくろ』って、花は夏の季語で、深紅の実が覗く頃は秋の季語だ。　;-)




をぉ、今年もバッチリと咲いている♪

梅雨の晴れ間の青空に、コントラストも見事だね。　;-)



よく見ると、既に、小さな柘榴（ザクロ）の実が膨らみ始めているようで.....うぅ～む、ここのところ、実の成る樹が気になるぅ～！？　:-D

もとよりジューンベリーとは収穫見込量がそもそも格段に少ないラズベリー、今がピークの終盤だろうと言うことで樹上でほどほど熟したものまで含めて摘んできて、試作での経験を生かしたジャム作りを.....量産などとはとても言えないがぁ.....。　:-0

今宵は、JapanCupなどの応援で御知り合いとなった某自転車系ゲストが遠路遥々と輪行＠山形新幹線でサクランボ・ツアーに来形とのinfo.が応援団長からあり、ならば有志で迎えて夕食会の予定ということになっていたが、その帰宅後な酔いどれジャムおじさんではあまりに焦がしちゃうリスクが高すぎるだろう.....で、その出撃準備＆疾風＠黒柴♂との夕方散歩の前に、すなわち土曜の昼下がりの作戦展開となった。



試作時よりは多いとは言え、よくある苺用の透明トレーを埋めるほどの量はない.....いや、それにしても、水で洗って、怪しい部分を丁寧に爪楊枝で除去すると.....瑞々しい鮮やかな深紅色、思わずフレッシュなのを生で食べても好いよなぁ〜♪と考えただけで鮮烈な酸味を思い出し、もう唾液腺がメチャ開いてしまう！？　:-D

そんな衝動を抑えながら、例の Be-Pal シェラカップに入れて準備OK。



いつもの顆粒状の白砂糖を、目分量で振り掛けて、弱火で煮始める。 軽く揺すってあげると、洗った時に残っている水分で砂糖が溶けて下に滲んで行くので.....火加減さえ注意すれば、実にシンプルに、誰でも作れるので Let's try ！なのだぁ〜。　;-)



いやぁ〜、甘酸っぱい芳香が漂い.....何とも言えない幸福感＠ジャムおじさんなのである♪



慎重に煮詰まり具合を見ながら、時々ゆっくりと小さなスプーンで掻き混ぜながら、しばしグツグツと煮詰めるぅ〜。



淵の飴状になる部分を焦がさないようにしつつ、こんなもんかな♪というところまで煮詰めたら、火から降ろして.....これまたいつものように、隣で別の鍋にてグラグラと湯を沸かして、ジャムを詰めるための小瓶と蓋を入れて数分煮沸消毒、今回は本当に小さな瓶なので慎重にを引き上げ、まだ熱いうちに小さなスプーンでジャムをこぼさない様に気をつけながら詰め、蓋をシッカリと閉めて保存分は完了！　残った分は、冒頭photoのように白磁の小さなタルトレット型（？）に入れて、ラップをふんわり掛けておいた。

さぁ、荒熱を取ってから、冷蔵庫で少し熟成させて.....、これも数日後が楽しみ♪
今度はどんなパンに合わせようか。　;-p

ここのところ、一段と枯れた渋さ系での凛とした面持ちになってきている疾風＠黒柴♂は、今日6/28/2013で満八歳になった。　まぁ、今や唯一の家族であり相棒なのだが、犬年齢で８才といえば当方とほぼ同年代のエージング.....黒柴自慢の艶々漆黒の男前な和犬姿を誇っていたはずが、随分と白いものが耳の後ろや背中に増えて.....なんだか鼻筋も茶色勝ちになって来ていたりもする。　:-0

ちょっと心配なのは、急にメチャ暑くなったり、一転涼しくなったりと急激な陽気の変化のせいか、これまでそんなことなど一切なかったのに、近頃はお腹の調子を崩したりしていること。　:-(

結局は用心して、昨夕は診療終了間際ギリギリに滑り込み、かかりつけの獣医さんに診てもらったけど.....まぁ、相変わらずの食欲は凄いし、活きも悪くはないのなら.....取り敢えずは消化器の働きを助ける薬を飲んで様子を見ましょうか.....と言うことで帰宅したりして。



今朝の散歩、なんとなく、ちょいと絶好調とは言い切れないリードの引きだったりするかな？ではあったが、様子見で2/3に減らした朝飯では不満らしく目で訴え＆一声吼えてたりしたので、ともあれ落ち着くのかどうか、やはり様子見だね、疾風♂よ。　早いとこ本調子に戻れるといいね。

あれほど疾風♂を大切にしてくれていたうちのカミさんが余りにも突然に逝っちゃって、そろそろ1年と4ヶ月になろうとしてるけど、とにもかくにも、なにはともあれ、お互いに健康第一で、一人＆一匹のコンビにて一緒に頑張ろうな！

よろしく頼むぜっ♪　;-D