悲願だったアルミモノコックな機体重量わずかに820kgという、旧式ではあるが唯我独尊的超脚長にして風洞が削り出したが如く流麗な司令部偵察機 by 伝説の高根沢工場が、遂に 29 May, 2010、 待望の正式配備となった。 拙庵の格納庫に搬入時点で既に10年&2ヶ月の歳月と132,787kmという飛行距離を刻んでいた機体である。 (ここまでの生涯燃費19.8km/L.....これは!?前オーナさんってカナリの走り屋さんだったのか。) :-D
慣熟飛行を開始するや否や、極めて深い『洞察力』を要する5MT軽量Hybridだなと、遥か思っていた以上に脳味噌を活性化してくれることを実感する機種だ♪
脳への刺激に加え、5MTであるから四肢をも活発に使うため、これこそ『ボケ防止&寝たきり防止』には最右翼として、酸いも甘いも噛み締めたクルマ好き諸兄姐には、実に超お奨めではないか。
フェーズアウトから既に随分と月日が経ち、次世代や次々世代のガソリンエンヂン搭載Hybridが世に出て来ているが、なんと、大英帝国・女王陛下の車両評価機関である VCA (Vehicle Certification Agency; 大英帝国運輸省管轄)の厳格なテスト結果によれば、現時点(June, 2010)において、いまだにEU Directive 80/1268/EEC (as last amended by 2004/3/EC)なる欧州で義務付けられてるスタンダードな測定モードにおけるCO2排出量は『80g/km』と他車をまったく寄せ付けないNo.1のレコードホルダー!
これぞ圧倒的な低エミッション、量産市販車では世界一のlow-carbon車の地位を決して譲ってはいない♪
これからの人生を一緒に、大切に乗り続けて行きたい.....そう強く思わせてくれる機体なのだ!!!
<追記>
再び縁あって、ZE1に復帰したいと熱望される、めざせ30万キロさんに乗り継いでいただくべく見送ったのは9/28/2013。 ナンバはそのまま乗りたいとの希望で、名義は変更せずに.....。 その後、諸般の状況で訳あって手放されることになり、ならば再び二台体勢か!?となったところで、これまたZE1な素敵な縁あって.....4/12/2014のTAF-Meetでの再会を経て九州へ旅立たせることに。 はっきり言って、後期型-200式の過保護なIMAバッテリECUよりも、初期型-100式のバッテリECU搭載機の方が遥かに好みであった!!! :-0