DS7をモレルスピーカーとDSPでサウンドアップ♪ その2
目的 |
チューニング・カスタム |
作業 |
ショップ作業 |
難易度 |
  中級 |
作業時間 |
30分以内 |
1
純正ツイーターの様子です。
場所はドア全景で触れましたようにドアミラー裏の三角カバー内ですね。
背中にくっついている小さいコンデンサーがハイパスフィルターです。
ドアスピーカーと同一のケーブルを介して入力されるフルレンジ信号の低域部分をカットする役目を果たしています。
2
ツイーターユニットの比較です。
左がモレルのVIRTUS 602
付属のツイーター(の中身)、右が純正です。
一見して、樹脂フレームの表面の平滑度(金型の精度)の違いがわかりますね。
次に振動板を見ると、右は若干チープな光沢を宿し、フレームと接する部分の柔軟性が少なそうで、動きが硬そうです。左は振動板の質感が、なんかこだわった感を醸し出してますね。動きの感度も高そうです。
金型の平滑度は音と直接関係ないはずですが、よりよい音を出すように費用をかけた高額な製品になると、見た目にも相応の説得力をもたせる必要が出てくるので、見栄えの品位もおのずと上がってきますね。
因果はないけど、相関は確かにある。というところでしょうか。
3
ツイーター交換後の様子です。
純正品とほぼ同じ直径でしたので、取り外した後、大きな加工をせずにはめかえることができました。
とは言え、固定は必要ですので、エポキシ系の接着剤を使っています。
硬化後も、一定の粘度と、剥離性があるので、乗り換えで外そうというときはきれいに剥がすことができます。
ツイーターの裏にはMade in Isrealとあります。自国生産なんですね。
4
ダッシュ上面にセンタースピーカーグリルがあったので開けてみたところです。
サイトを見てみると、FOCAL14スピーカーと書いてあるので、14だとセンターもあるはずだなぁ。だとしたらDSPで制御しないとなぁと思ったのですが、結果、ブランクでした。
5
今回は初登場となる、DSオートモビルズのDS7クロスバックのツイーターの施工事例を御覧いただきました。
次回は、DSPの施工をご案内いたします。
エクステリアも一定のエレガンスが感じられて、それなりの個性がありますが、やっぱしこのクルマはインテリアですね。
どんなに見た目がかっこよいクルマでも、ギャラリーが二度見、三度見してくれてないとつまんないし、もしスルーされたりしたら、かえって孤独が極まってしまったりするわけですが、これだけ芸術品のような空間を専有できるのなら、ギャラリーはどうでもいいやと思える、そんな未体験の満足感を与えてくれるクルマだと思います。
まあ、それだけ好き嫌い、というか興味あるなしが分かれるところかもしれませんが、ハマる人はバッチリハマる車だと思いました。
こういう車だと、ほんとに「外観が変わらないサウンドアップ」が必須条件になってきますね。
音響面だけで言えば、アウターバッフル、ツイーター露出埋め込みと脊髄反射で判を押してしまいますが、このクルマに限ってはトータルバランスを考えて前言撤回。標準レイアウトのままの外観キープが善だと思います。
その点において、今回のDSP設置場所の発掘は意義があったと思います。
都合よく空間がありましたので、ベースボードを固定でき、AVインターフェースの移設も含めてうまくいきました。
その他、プラスマイナスバッ直、スピーカーケーブル通しも完全に裏側の世界で完結することができ、ラゲッジルームの大きめの荷物一つ以外は、音以外なにもかわってない世界に仕上げるとができました。
値の張る外車になると、文化の違いからくる構造の違いに加えて、フックを差し入れる隙間が無いほどにパーツ同士のクリアランスが狭く、脱着が難しい設計になっていることが多く、分解しにくくなるため、受け入れ業者さんが自ずと少なくなるものと思います。
当店では、ベントレーやロールスを筆頭に、難易度の高い外車も対応させていただいておりますので、お気軽にご相談ください。
メニュー的にも、オンボードコンピュータを含む車載モニタの移設を伴う大工事から、ライトなスピーカー交換、ドラレコ・レーダーの取り付けまで、幅広く対応させていただいております。
お問い合わせはどうぞお気軽に。
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電話もお気軽に♪03-5913-8450です!
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