soundproの愛車 [
ランドローバー ディフェンダー]
ディフェンダーを密度の高いカスタムオーディオでサウンドアップ♪
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インナーパネル側の作業が終わったところです。
ドアウーファーはアウターバッフル方式で取り付けますので、スピーカー固定はドアトリムを取り付けた後に行います。
施工前は額縁のようなドア筐体に、上半分のモジュールパネルを被せた格好だったところへ、インナー側のバッフルリングを取り付けてあるわけですね。
一つ前の写真とよーく見比べていただくと、なんとなくおわかりになると思いますが、白いドア筐体側と、黒いモジュールパネル側の双方について、バッフルの丸い内径を確保するために少しづつ切除して、その後、バッフルリングを固定しています。
今回のバッフルリングは通常に比べて、すこし手が込んでいます。
通常は黒サフェーサーとチッピングコートで地厚の塗装をするのみですが、今回はさらに音質向上を目指して、MDF改質剤であるアップタイトサウンドを使いました。
インナー側のバッフルリングを成形した後、アップタイトサウンドをしっかり含浸させ、乾燥後、奥側にチッピングコートを吹き、全体を黒サフェーサーで吹いてあります。(奥側だけチッピングコートを吹くのは、降水時には雨水が直接あたるからです。)
バッフルを固定した後、インナーパネルとの密着の具合を確認しつつ、内側にアルミガラスクロステープをぐるっと貼って終了。最後に防振材を全面貼りして出来上がりです。
次回は、バッフルの完成とそれ以外の施工内容をご紹介いたします。
冒頭の書き出しでは前車からの「乗せ換え」とお伝えしたものの、その語感のイージーさとは裏腹に①フロントスピーカー設置場所新設や②特殊形状ウーファーボックス制作と、カスタム要素たくさんのメニューとなりました。
今回のディフェンダーのように、特殊用途を前提としたジープ系モチーフの車両や、古い設計の車両の一部にはドアにスピーカーがないケースがあります。
見るからに音質改善は望めない気になってしまいますが、ドアと呼べるものがあるのなら必ずスピーカーは付けられます。
十分に厚みがなく、スピーカーのマグネットを十分に沈められない場合でも、アウターバッフルの高さによって調整可能ですので問題になりません。
同様のクルマで、どうしたものかと思案されているオーナー様がいらっしゃいましたら、どうぞご相談ください。
今回のエントリでは、変わった形のカスタムサブウーファーボックスも見どころでした♪
最近はコンパクトなパワードサブウーファーがたくさんありますので、シート下をインストールスペースとして開放出来る方は商品選択に悩む必要がありませんが、車両の形状やシートの仕様の都合で場所が取れない場合はカベに突き当たってしまいます。
こういった場合でも、車両の条件とオーナー様の志向に合わせて、なんとか解決策を(ひねりだして)提案させていただきます。
こちらもどうぞお気軽にご相談ください。
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電話もお気軽に♪03-5913-8450です!
- 1:ランドローバー・ディフェ ...
- 2:今回のディフェンダーは、 ...
- 3:メインユニットはカロッツ ...
- 4:施工前のフロントドアです ...
- 5:薄手のドアトリムを外した ...
- 6:アウターパネルを防振して ...
- 7:アウターパネルの施工後、 ...
- 8:インナーパネル側の作業が ...
カテゴリ : オーディオビジュアル > カーオーディオ、ビジュアル >
取付・交換
目的 | チューニング・カスタム |
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作業 | ショップ作業 |
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難易度 | ★★★ |
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作業時間 | 12時間以上 |
作業日 : 2021年04月28日
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