M2CSをFOCALの12スピーカー+ヘリックスのDSPでサウンドアップ♪その2
目的 |
チューニング・カスタム |
作業 |
ショップ作業 |
難易度 |
中級 |
作業時間 |
30分以内 |
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センタースピーカーグリルを外して、純正ユニットを拝んでいるところです。
ハーマンカードンのシステムではない、Hi-Fiオーディオ車の場合、ここはフルレンジ1個なのですが、プレミアムオーディオということで2way化されています。
このユニット間の関係は、ドアのスコーカーとツイーターの関係と全く同じです。
アンプでハイパスされた信号が、センタースピーカーに入り、分岐されてさらにハイパスフィルタを通ってツイーターに入力されるようになっています。
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作業途中です。
ご覧のようにツイーターは差し替え済みで、センタースピーカーをお迎えする前に、エンクロージャー内に吸音材をいれているところです。
こうすることで、小さいエンクロージャー内で波動が乱反射して、振動板の動作を乱す現象を防ぐことができます。
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センタースピーカーの取り付けが済んだところです。
このバッフルを見ていただくとおわかりになると思いますが、組み方が少し特殊で、スピーカーがバッフルの裏側から固定されています。
表からだとスピーカーグリルとのクリアランスが狭くなってしまうからでしょう。
かなり手の込んだバッフルだと思います。
4
交換前のリアスピーカーです。
こちらもハーマン仕様ということで2wayですね。
この2wayの関係も、フロント2way・センター2wayと同じで、ちょっとカブった関係になっています。
使われているユニットはセンタースピーカーのそれと同じです。
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交換後の様子です。
前述のように、純正スピーカーはセンタースピーカーと同じサイズですので、センタースピーカー用として販売されている2wayキット(BMF30KJTC・税込72,600円を2つ買ってとりつけるのが簡単です。
しかしながら、フロント2way用として販売されているBMF30KJ2(税込104,500円)をひとつ買ってまかなえれば、コスト的にも安く上がるわけです。
ということで、この案ですすめました。
上述のように、フロントスピーカーを収めることになるので、バッフルはカスタム製作しています。
6
シートを外して、フロアを見下ろしているところです。
運転席、助手席の両方に、サブウーファーが埋め込まれています。
7
スピーカーグリルを外したところです。
直径20cmのサブウーファーユニットが顔を出しました。
奥行きが充分にとれないフロアに使えるように、マグネットを逆側につけて薄く造ってあります。
ちなみに、ポルシェのドアについている20cmウーファーも同じ構造です。
8
交換後の様子です。
FOCALのトレードインタイプのスピーカーに交換しました。
ISUB BMWには4Ωタイプと2Ωタイプの2つの設定があり、4Ωは標準オーディオ車用で、2Ωは、Hi-Fiオーディオ車とharman/kardon仕様車用です。
今回のクルマ自体はharman/kardon仕様であるものの、HELIX V-TWELVE DSP MkIIで鳴らすので、DSPの仕様にあわせて選択することになります。
DSPの仕様を見てみると、4Ω抵抗時の出力は1chあたり75Wで、2Ωだと120Wとなっているので、2Ωタイプを選択したほうがより高出力が得られることがわかります。
という事で、今回は2Ωタイプを選択しました。
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